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┗1422.一度だけの逢瀬じゃなくて。(176-180/200)
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176 :
檜佐木修兵
2014/01/14(火)16:31:00
言霊を風に乗せて。その掌の中に届くだろうか。その目に飛び込むだろうか。その心に焼き付くだろうか。
魅力的な言霊を生み出せる訳でもない。
引き止められるようか何かがある訳でもない。
けれど。
底にゆらゆらと沈んでいた俺を、引き上げたその掌のぬくもりを今でも覚えてる。
その名を叫ぶから。
届け、声。
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177 :
檜佐木修兵
2014/01/16(木)23:30:16
満月だと思ったらちょっと歪だった。8割か9割の満月って感じ。
月には兎が住んでる、なんて言うけど。本当は住んでないって分かってるけど。月を見上げてると、浮かぶ影が兎に見えるから不思議だ。
手を伸ばして掴めればいいのに。
掴めないと気付いて、手を引いたのは何度か分からないけど。
例え、掴めないと分かっていても。手を伸ばしてみるのも悪くはないかな、とも思う。
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178 :
檜佐木修兵
2014/01/17(金)08:15:50
布団に潜り込み、気付いたら眠りの底へ。一度も起きることはなく、起床の時間を迎えた。
夜中に目を覚ますことが多い俺にとっては珍しいこと。まだ布団の中に居たいと訴える身体を叱咤して起床。
雪が降ってる。
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179 :
檜佐木修兵
2014/01/17(金)23:38:03
あのまま雪は降り続いて隊舎を出る頃には辺り一面白に染まってた。
どうりで寒い訳だ。
歩くペースも自然と寒くなって、早く春が来ないかな、なんて頭の片隅に浮かんでは消えていく。
春が恋しい。
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180 :
檜佐木修兵
2014/01/19(日)15:39:14
出歩いてみようか、とふと思い立ったはいいけど、結局出歩くことはなく真っ直ぐ自室へ。
以前と比べて腰が重くなったかな、なんてぼんやりと考える。
人と一緒に居るのは好きだし、話すのも好き。ただあまり自分からいけないだけ。
今年はもう少し、自分から行動するようにしないと駄目かな。
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