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┗1622.玉散る刃の巡恋歌(171-175/186)
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リロ
171 :
志波海燕
2014/02/13(木)00:08:11
矢っ張り、元に戻そうなんざ虫のいい話な訳だ。
俺然り、線ばっかり気にしてやがる所為か身体が思うように動きやしねえ。
伝えてえ言葉も巧く紡げねえし、面倒な思考ばかりを持ち合わせた彼奴の口を吐くのは、対面しか気にしてねえ綺麗事のみ。
嗚吁、阿呆だねえ、全く。
不器用ってな言葉で片ァ付けるには阿呆さ加減が半端ねえわ。
毎晩悶々として眠る日は今に始まった事じゃねえ筈なのに、少し距離が近付けばまた欲しくなる。
依存してる手前が嫌になって距離を保ちたかった筈なのに、俺のモンだと叫びてえ衝動に駆られる。
矛盾も矛盾、大層な矛盾だ。
だが、其れでも前に進むしかねえよなあ。
俺が選び、オマエに選ばせた路。
俺等の路を歩み続けるしかねえ。
─── 俺は、最期迄所詮死神
畜生、喉乾いてきやがった。
── 無月 ──
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172 :
浦原喜助
2014/02/21(金)18:55:17
ホント大胆な事を言うようになりましたよねえ。
聞いてるアタシの方が恥ずかしくなっちゃいますよン…なーんて。
其の癖、あからさまに強請る訳でも無く、アタシの一挙手一投足を見詰めては反応に困るキミが本当に愛しくて堪らない。
焦らして、啼かせて、強請らせて。
余裕の無い目で見詰め返すキミは、アタシを更に深みへと嵌めていく。
恐らく無意識なんでしょう。
乱れた己なんざ受け入れたくもないと思いつつ、キミは其れを心から望んでる。
乱れさせて欲しいと真っ直ぐに睨み付けて来る。
其の眼差しに抗う術なんか有りはしません。
己の手で以って益々艶やかに乱れるキミを、アタシが手放せる訳が無いんスよ。
─── 嗚吁、想像するだけで眩暈を覚える
余りアタシを煽らないで下さいな。
魅せつ魅せられ、なーんて綺麗な言い回しじゃ済みませんよ、きっと。
泣こうが喚こうが止められないし、止める気も更々無い。
だって、アタシにとってキミは。
文字通り、狂おしい程に愛しいから。
── 妖月 ──
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173 :
浦原喜助
2014/06/05(木)00:35:09
矢っ張り駄目なオヤジっスねえ。
折角掴んだ手を離したくない癖に、其れでもキミの未来を夢見て仕舞う。
吃驚する程臆病な手前に辟易しながら、其れでもキミが笑って居てくれればアタシは満足らしい。
覗き見が趣味って訳じゃありませんけど、キミの幸せがアタシの幸せなんスよ。
喩え『綺麗事』だと罵られても、生きて居る限りアタシはキミを忘れません。
何十年経っても、アタシはキミのモンで、キミはアタシのモン。
愛してます。
── 朧月 ──
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174 :
浦原喜助
2015/11/24(火)11:07:57
いい加減、顔出してないっスよねえ、とか。
もうそろそろ忘れられちゃったかなァ、とか。
流石に見てないっスよねえ、とか。
──── 願望と絶望
──── 永劫と刹那
ねえ…キミはどんなセカイを欲し、どんなセカイを見てるんスか?
願わくばキミの言うように、何年も何年も首にぶら下がった此れと、指に着けた其れが、あっと云う間に繋がったらいいのに。
永久に永遠を語らい、何者にも邪魔されないセカイに。
キミと飛ばされたい。
そんな切なる願い、聞いて貰えやしませんか?
…っと、アタシってば、開発局長だったんスよねえ。
こうなったらいっそ造っちゃいますか。
──── 無我
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175 :
浦原喜助
2018/11/06(火)23:51:42
いやァ、久々っスねえ、ホント。皆サン、元気してますかー?なんて。
此れ一冊にこんなにも拘るなんてアタシもどうかしてる。ただ、最後まで使い切りたいなァ、とか漠然と思ってたんで久々に筆を執った次第。
──── あれからアレコレ
語るには足らない事が沢山あって、アタシも色々変わったり変わらなかったり。理屈っぽくてヘタレなのも相変わらずで、折角のタイミングもまんまと逃しちゃいました。ボケちゃってるところが本当にアタシらしいっスよねえ。
ただ、矢っ張り此処は懐かしい。沢山の人達と会って、沢山の事があって、そんな場所がいつまでも残って居てくれるのはとても嬉しいモンでしょ。そうは思いません?
いつか消えて仕舞う夢だとしても、どうか出来る限り長く。
…さァて、うつつの夢でも攫いに行きましょ。
── 新月ノ宵 ──
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