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┗1866.ヒヨコの呟き(76-80/174)
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76 :
吉良イヅル
2008/12/25(木)23:30:58
初めてのくりすますはとても楽しかった。
二人で一緒に時を過ごして、言葉や想いを交わし、
体温を感じて、心を込めて選んだ贈り物を交換した。
今思い出しても目が潤んでしまうあの時の事は忘れられない思い出の一つになりました。
楽しい事の後は次の楽しい事まで少しだけ我慢です。
偶には僕の格好良い所をお見せしなくちゃ!
僕らを繋いでいる僕らが紡いできた強い糸と、柘榴石があるからきっと大丈夫です。
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77 :
吉良イヅル
2008/12/27(土)07:54:07
おはようございます。
久しぶりに一人で眠るお布団は少し広くて驚きました。
でも、大好きな人の匂いに包まれていると自然に眠ることが出来ました。
もちろん、ゆえちゃんは抱っこして眠りましたけど…。
今朝はとても寒いです。
大丈夫かな…と心配しながらお布団を抜け出しました。
今日はどんな空をご覧になっていますか?
此方の空は眩しい青空です。
「いってらっしゃい」を笑顔で言えましたから、次は「おかえりなさい」を笑顔で…
それまで僕が頑張ってお留守番です!
…寂しくないとは言いませんが、柘榴石に接吻すると貴方に届くような気がしています。
おはようございます。今日もよき一日になりますように。
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78 :
吉良イヅル
2008/12/28(日)07:27:30
> 朝の挨拶
此方にも、おはようございます。
いつの間にか僕らの間で始まった早起き合戦。
楽しくて仕方ありません。
朝を迎える事が本当に怖くて眠ることすら嫌だった僕は、今では夜になると明日の事を考えながら眠るのです。
明日の朝の挨拶はどっちが早いのかな?とか明日は何をしようかな?とかわくわくしながら眠る。
僕の痛い傷が一つずつ塞がって、いつの間にか笑顔の溢れる毎日。
痛いところはありませんか?僕も貴方の傷を癒して差し上げたいと思っています。
「おはようございます。今日も大好きです!!」
…なんて、綴ってみたら嬉しくて少し恥ずかしい気持ちになりました。
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79 :
吉良イヅル
2008/12/29(月)20:18:50
> ヒヨコ留守番奮闘記 師走二十九日
久しぶりの非番ということもあり、寝坊した後に二度寝までする有様。
軽い自己嫌悪も蝶々が運ぶ言葉ですっかり笑顔に戻ってお留守番用に隊長が置いていって下さった生ちょこれーとを頬張る。
今朝は苺味とみるく味…とても美味しかったです!!
午前中はくりすますつりーを片付けた。僕が結んだ三色のりぼんはそのまま残して箱の中へ。また来年二人で飾りたいですね。
簡単にお昼を戴いてから大掃除開始!!
お部屋の窓を拭いて、秘密基地着工予定地の整備を行った。家具を少し移動させたら敷地面積の拡張に成功!立派な基地が出来そうです。
寝室も障子を張り替えてかなりいい感じです。
本棚の陰から蛇さんと蛙君の玩具が出てきました。
蛙君は手掴み、蛇さんは半泣きで手拭越しに掴んで秘密の場所に隠しました。ふふっ、驚いてください!
綺麗になったお部屋で隊長宛にお手紙を書いた。書いているうちに寂しくなって、隊長のお着物を羽織ったのは内緒です。
夕方はお買い物へ。
きな粉を見つけて夏に隊長が葛餅を食べていたのを思い出した。二人で行った甘味処…今は何があるんだろうなぁ…。
本屋さんやら小間物屋さん等、あれこれと見ているうちに疲れ始めたので帰宅。
炬燵でゆえちゃんと一緒に遊んでいるうちに眠ってしまった。
ふと目が覚めたら、僕の鼻の頭に隊長からの蝶々が止まっていた。その優しい言葉に僕はまた笑顔。
ちゃんといい子にしていますから、安心してくださいね?
さて、此処から先はまた後で…。
二匹の蝶々が互いの間を行き交う夜。僕らの頭の中は既に新年。
こうしてお話できる時間がとても楽しくて、今から休暇の申請を出そうかとそわそわしています。
僕が寂しくならないように気遣ってくださる優しさがとても嬉しくて…嗚呼、僕は幸せなんだなぁとしみじみ思いました。
もうすぐおやすみなさいの時間かな…。今夜は夢の中でお逢いしたいです。夢の中では何をして遊びましょうか?…嗚呼、また楽しみが増える。
おやすみなさい。接吻を柘榴石に…。
(22時20分追記)
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80 :
吉良イヅル
2008/12/31(水)23:18:31
> ヒヨコ留守番奮闘記 大晦日
お日様が昇りきってから起床。約半日も眠ってしまうと、肌がこんなに違うのかと吃驚してしまった。
殆どお昼…そんな時間に起きて、生ちょこれーとを食べて一日が始まる。ちなみに今日は紅茶味。
久し振りに自室に戻って簡単に大掃除。それと、冬の厚手の着物を数枚運ぶ事にした。
隊長がいないとはいえ、玄関に正月の飾りも付けたし、ゆえちゃんにも可愛い晴れ着を着せてお正月の準備は万全です。
昨日も今日も蝶々が僕らの間を行き交っては言葉を運んでくれる。
どの言葉にも僕は笑ったり、照れたり、…幸せ一杯の気持ちになった。
今日は暇さえあれば新年の予定や新しくやってくるであろう細長いお友達への質問を考えていました。
初夏に隊長と出逢って、僕の世界は心地良い温度と笑いに満ちて、更に広がってゆきました。
新しい友達はまた僕の世界を広げてくれそうで今からとても楽しみです。
新しい年まであと僅か。本当に良い一年だったなぁと思います。
少し瞼が重くなってきましたが、今夜はもう少し夜更かしです。
幸せな一年をありがとうございました。どうか良いお年を!
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