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┗1895.コンペイトウ(154-158/158)

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154 :志波海燕
2022/08/09(火)23:06:15

(ーーーずっと一緒に居ような)





まるで幼子がするような他愛ない約束。
ほんの少しでも、おまえの心に残ればいい、繋ぎ止められればいいと。
……心を預けるように紡いだ言の葉は、おまえが大事にとっておいてくれた。
自分でも忘れかけていた俺のカタチ、在り様を覚えていてくれた。


愛い愛いと、薄紅の口唇が希い。
その黒曜の瞳に映るのは俺だけで。
整った爪先からも熱を感じるほど。

嗚呼、共に溺れたい。

全霊で求められる言葉は、喩えようもなく、感情を溢れさせる。



月の明るい、良い夜だ。

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155 :志波海燕
2022/11/22(火)20:18:21

いい夫婦の日か。

伴侶として共に過ごした日々は、俺にとって宝物みたいなもんで。
思い返せば全部キラキラしてる。

この日を迎える度に、俺にとっての朽木白哉はただ一人、おまえだけなんだと想う。
あの時、どんな運命の神様が出逢わせてくれたんだろうな。

>掌に口付けを

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156 :志波海燕
2022/11/23(水)22:50:56

しばらくすれば、きっとおまえから蝶が届くんだろう。

声が聞けないと無性に寂しくなるのは、あの頃と同じ。
蝶が届かない理由は、俺には知る由もない。
今は俺が止まり木になって、おまえの帰りを待とう。


近頃めっきり寒くなった。
人肌恋しい季節に、おまえの体温を感じたい。

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157 :志波海燕
2023/01/31(火)10:01:11

これまで、この世界で色んな奴らと話したが、俺の唯一はおまえだけだと感じる。
例え同じ姿でも、纏う雰囲気が違う。

両腕いっぱいの愛を、おまえに。


誕生日おめでとう、白哉。

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158 :志波海燕
2025/01/31(金)19:08:06

遠い未来で、おまえが凍えてませんように。

今朝、固かった蕾が花開いてるのを見かけた。
薄紅色の大振りな花弁が綻んでいた。
まだまだ寒い日が続くが、日一日と春の訪れを感じる。

毎年この日は、蝶が届けばいいと願う。
いつかのように、祝い酒でも酌み交わしたいな。


>春も夏も、秋も冬も、比翼の鳥のように

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