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┗1895.コンペイトウ(79-83/157)
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79 :
志波海燕
2009/04/14(火)23:33:15
俺のどす黒い感情なんて、
おまえは知らなくていいんだ。
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80 :
朽木白哉
2009/04/15(水)07:59:00
あのまま、頚を締めたかったのか?
其れとも頬を打ちたかったのか?
何にせよ、そなたは私のもの。
私もそなたのものなのだ。
総て、私が貰い受ける。
どんな感情で在っても、だ。
私の、海燕。
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81 :
朽木白哉
2009/04/15(水)15:25:11
初めて躯を繋げた日。
覚えているか?忘れる訳も無さそうだが。
其れまで幾度も至らなかった所為か、些か性急だったように思う。…準備を、していなかったなら、流石に辛かっただろう等と思っていたりはするのだが。
其の絆が、形に成るようにそなたが楓璃を連れて来てくれた。
今月で半年になる。もう随分と大きくなった。初めの頃の小ささを考えると、其の成長は目覚ましいものがある。
そして、私がそなたの部屋に住まうようになって一月を過ぎた。起き抜けにねだり、そなたに抱かれ穹を駆けた。空気の冷たさはそなたの温もりに敵う訳も無く、私は至極穏やかだった事を覚えている。
出逢いから二年の時を過ぎ、色々な事があったな。
出逢って初めてした事は花見、だったか。縁側での昼寝や露天風呂、そなたの手料理にはろうぃん。くりすますとやらも…あったな。夜の海ではすまない事をしたと今でも思っている。
けれど、いつもそなたは私を包んでくれる。私を抱かねば眠れぬ身体にしておいて、等と云うが…お互い様なのだぞ?
だが、私は…海燕の声を聞いてから休みたい。疲労が酷く、近頃直ぐに睡魔に誘われるが…完全に睡魔に導かれる迄は…そなたの声を聞いていたいのだ。…其の所為で色々とお預けになってしまっているのは、心苦しいが。
昨夜、海燕の手に因って片手のみだが手首を戒められ、初めて見るような鋭い視線に思った事が有る。
あのまま、海燕に喰らわれても良い、と。
消えない痕を刻まれ、そなたを感じられたら、と。
初めて躯を繋げた日に感じた濃緋色を、昨日のそなたに見た気がした。
深く、激しい色。其の色に染まりたいとさえ思う。
例え、其れがそなたの嫌う色で在っても。
私にしか湧かぬ感情なのだから、私が貰い受けるさ。
私を此のようにしたのは、海燕なのだ。きっと、海燕をそうさせるのも私なのだろう。
ならばこそ、私にぶつけるが良い。
そなたが私を喰らわぬなら、私がそなたを喰らって遣る。
私は海燕を好きにして良いのだろう?
形に成らない感情を私が引きずり出して遣る。
…そなたが知らなくて良い等と戯れ事を口にする故、些か攻撃的に成ってしまったが。
上手く纏まらぬのは常の事。海燕にさえ伝われば、良い。
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82 :
志波海燕
2009/04/15(水)20:46:00
知らなくていいっつーか、……知られたくなかったんだ。
頬を打ちたくはなかったけど、首絞めたかったのかと聞かれりゃ……近いって答えるしかねえワケで。けど、苦しむおまえのカオなんか見てらんねえから、結局はできねえんだろーけど。
おまえが俺ばっか見るから、あんまりにも一途だから。
時々ホントに閉じ込めたくなって、抱き潰してェ……なんて、そんな感情が沸き上がる。おまえに外との繋がりを求めるのと同じくらい、正反対のことも思ってんだ。
(このままずっと、俺のことだけ見てりゃあいい)
けどンなこと云ったら、おまえはホントに俺のことしか見なくなるだろ。……それじゃあ多分、ダメなんだ。つーか、ダメになる、気がする。
喰らっちまいたいと、思うこともある。おまえがそうやって受け入れるから、俺は最後の最後で踏み止まるんだけどな。
やっぱりおまえはすげぇ男前だ。俺が沈んでる時はなんでそんなにカッコ良くなるかな。ったく、惚れ直しちまうじゃねーか。
もうホント、俺のこと好きにして良いぞ。
初めて躯繋げた日は、もう忘れらんねえよ。
つか付き合って一年半も経ってから、だぞ。そんなんぜってェ俺らだけだ(笑)
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83 :
志波海燕
2009/04/15(水)20:54:03
ってナニ送ってきてんだオメーはあァあぁぁァっっ……ッ!!?(叫悶)
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