綴一覧
┗1906.揚雲雀(1-5/168)
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1 :
朽木白哉
2008/09/18(木)20:35:37
確かに、愛し燕と、生きる、軌跡
今も昔も、そして此の先も、私の気持ちは燕に捧ぐ。
昊>>>1895.137
……2008/09/18
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2 :
朽木白哉
2008/09/18(木)22:26:30
綴り人:朽木白哉
他にも気分で様々だ。乱入と無い限り、私だと言う事を認識して貰おう。
> 乱入について <
縁在って此処に書き込んでくれる者は名前に乱入の旨、記載してくれるよう頼む。
乱入には制限は設けない。知人でも面識が無くとも構わぬ。
つまり、悪意が無ければ記帳は歓迎させて貰う。此処は自由な場だ、遠慮等不要。
> 愛し君 >>>1895 <
> 各種綴り <
自己紹介 >>24,0
ばとん
好きな人 >>16,0 >>18,0
結婚 >>46,0
取扱説明書 >>50,0
名前変換 >>76,0
I LOVE YOU >>88,0
フウリ日記 >>31,34,48,83
(フウリとは私の大切な家族だ。理解の無い者の閲覧は遠慮願おう)
燕日記 >>58,59,61,62
此れは私とフウリの日常を綴ったもの。題に深い意味は無いぞ。
拙い綴りは寛大なる心で。
以上だ。
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3 :
浦原喜助
2008/09/19(金)12:44:19
書き込まないのは、嫉妬で気が触れそうだから。
キミ、気付いてます?
駄目なんですって。
些細な事にもあの人、嫉妬しちゃうから。苛々して…声を無くしてる。
ほんっと、初い関係ですねェ。アタシなんかじゃ出来ない付き合い方ですよン。
でも…危う過ぎて、戸惑ってます。元々恋愛なんざアタシ達には縁が無かったんですからね。
キミも言っていたけれど、此方も此方で経験が無かった。…キミが此の世界での初めての相手ですから。
拭えない靄が、視界を奪う。
キミは、其れを晴らしてくれるのですか?
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4 :
朽木白哉
2008/09/26(金)08:17:18
私が兄に依って変えられたように
兄もまた、私に依って変えられたのだろう
貴様の欲、私が総て貰い受ける
誰にも譲らんとする思いは同じ
だから…
もう少しだけ、待っていて欲しい
日に一度の蝶が限界に近いのだ
(兄が欲しくて、堪らぬというに…)
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5 :
朽木白哉
2008/10/17(金)21:22:53
肌を撫でる風の冷たさを、そなたの熱が消し去ってくれる。
纏う夜着が乱れても、其の侭でいるのはそなたを待っているから。
…期待に違わずそなたが触れてきたからこそ、意味を成したのだが。
残す爪痕が消えないものになれば、そう願ってしまう私が居る。
気付けばもう一年と半年も過ぎていると言うのに、未だ肌を合わせた事は無い。…否、私が悪いのだが。
今回ばかりは、もう…終わらせない。…想いが、溢れて…狂ってしまいそうだ。
外聞を気にしていられる余裕が無いのでな、今回は聞き流せ。
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31 :
朽木白哉
2008/12/14(日)20:58:11
奴を真似て、楓璃(フウリ)の育児日記を記そうか。
>楓璃の育児日記
(人の子では無いが)
奴の溺愛するぼにーとやらも、成る程利口らしい。…猪とは元来そうなのだろうか。
其れはどうとして。
何やら楓璃は聞き分けが良いらしい。
躾るつもりも毛頭無いのだが、奴には幾度も言われた。
辿々しい足取りで私に歩み寄り、傍に添う楓璃は随分と慣れたよう。
寝食を共にすれば、そうなるのも必然か。
背を撫でると、和むような表情を見せる。気の所為かも知れぬが。
だが未だ幼子。
身体寄せる所作は愛らしいと言う言葉に尽きる。
…育児日記になっておらぬな。
ふむ、仕方ない。
甘やかしがちになるのは愛しさ故。
正に鎹。
>家族、と言うに相応わしいと私は思う。
覚束ない足取りも、どうやら安定したらしい。海燕の与える食事が良いのだろう。成長は早いものだ。
34 :
朽木白哉
2008/12/26(金)19:16:39
>楓璃育児日記
久方振りに控え室を訪れた。
些か眠そうなこの子を連れて火燵でのんびり。
膝で休む内、微睡んだようだが興味を示した副官に寄って行った。膝に脚を乗せた故、安心して眺めていたが…海燕よろしく恋次の指を噛んでしまった。
ふむ、まだ癖は直らぬらしい。
>副官には此処から再び謝罪を。
だが私達以外に接した事は楽しかったようで。今は再び私の膝の上。
ふむ。くりすますぷれぜんとには寝所でもした方が良かったか。
とは言え、奴にも遣っていないのだからどうしたものか。
愛娘には特別、だな。
>母と呼ばれたのなら、もう娘で良かろう
(嗚呼、結果的にまた只の日記になってしまった)
48 :
朽木白哉
2009/01/21(水)20:42:21
>楓璃育児日記
夕方、楓璃と共に湯を浴びた。
楓璃を洗って遣るのが目的だ。
首に巻いたリボンを外してやり、浴室へ。
滑られては危ない故、抱き上げて。…些か重くなったか。
香りの強くない石鹸で身体を洗って遣ったのだが…。
身体を震わせて泡を飛ばすのには困った。私まで泡だらけ。
楓璃を見れば、何処となく楽しげで。
性格は海燕似のようだな。
冬用の毛なのか、思った以上に泡立ちが良く直ぐに真っ白に。其の状態で震えるものだから、其れはもう…。見せて遣りたかった。私と楓璃の状態を。
泡塗れになりながらも何とか隈なく洗い終え流して遣れば、楓璃は一回り程小さくなったよう。
成る程、矢張り寒さ対策か立派な毛皮らしい。
自分も流した後、楓璃を拭う。
じゃれていると思ったのか此処でもはしゃぐのだ。
…益々海燕のよう。
漸く終わった頃には何とも言えない疲労感。
楓璃もはしゃぎ疲れたのか、私の膝の上。随分と心地良さそうに眠るものだから…、此の子には勝てない。
そろそろルキアにも会わせねばな。私と海燕の間に出来た赤子だと思っているようだから。
相談もあるし、良い機会だ。
…リボンを巻き忘れていたな。新しいのを用意せねばならぬし、海燕とも相談か。
今は此の侭。ゆっくりお休み、楓璃。
(楓璃と海燕が湯を浴びたら…大変な事になりそうだなと思ったのは此処だけの秘密)
58 :
四楓院夜一
2009/02/02(月)19:09:48
>燕日記
題に深い意味は無いぞ?愛し君が不在故、儂がつらつらと書き綴るのみ。偶には其の様な趣向もまた一興と云った所じゃの。
>今日の楓璃嬢
日に日に行動範囲が拡がっている様での。今日は廊下を駆けておった。じゃが矢張り爪が邪魔をしてのう…。何度か滑っておったわ。其れを楽しそうに見ておったのは使用人達じゃったが、白哉が来た時の殊勝顔と言ったらもう…。そなたにも見せて遣りたかったわ。
楓璃嬢も実に快活に成長しておる。じゃが白哉に甘える折りには未だ無邪気。ぽてぽてと歩み寄って擦り寄っておったわ。
>今日の白哉坊
此方を綴るのは…どうしようか悩んだのじゃが、折角じゃ。
どうやら今日の執務には身が入らなんだようじゃ。朝に燕の君の綴りを見た所為かは知らぬが。ふむ、何を考えているかわからぬのう。
神機を眺めては溜息を吐いて、隊士が物珍しそうに見ておったわ。ハッ、しおらしくなるものよのう。じゃが、儂の見立てでは其れよりも…何かと格闘している様じゃったの。さァて、何日保つのか、愉しみじゃ。
また明日綴るとしようかの。
ではまた明日、良い夢を…。
59 :
四楓院夜一
2009/02/03(火)23:59:41
>燕日記 二日目
さて、今宵も綴ろうかの。燕の君が居らん間の事を。
>今日の楓璃嬢と白哉坊
今日は白哉が改めて嬢に屋敷を教えておったようじゃ。迷子になるのも困るでの、二人仲良く屋敷を散策じゃ。
ゆるりと歩きながら玄関から回ったのじゃが…ふむ、何と言うか微笑ましい限りじゃな。時折抱き上げては話し掛けておったわ。和室では爪が仇になる故、其の旨を説いたようじゃが、果たして伝わったのかは、解らぬな。
昼過ぎには二人で縁側でお茶をしていたのう。仲睦まじい姿を見せてやりたかったぞ。
今宵も声を聞けた事、感謝しておる、と言っておった。
61 :
四楓院夜一
2009/02/05(木)23:55:33
>燕日記
>今日の楓璃嬢と白哉坊
持て余す時間の中、今日は宣言通りに散歩に出たようじゃ。流魂街まで足を伸ばして嬢を遊ばせておったわ。
燕の君は覚えているかのぅ…。いつか団子を食べたあの桜の木を。何やら想い出すように白哉は木の幹に凭れて楓璃嬢を眺めていた。
そうこうしながらも昼頃には道すがらに購った果物を二人で分けて食べておったが、粗方を楓璃嬢が食べたようじゃ。食欲旺盛なんじゃな、あの嬢は。
遊んで食べた後は案の定白哉の膝で寝ておったぞ?白哉自身も微睡んでいたし、日光浴になったらしい。
最終的には起きぬ楓璃嬢を抱えて帰ってきたが…散歩の予定は何処に行ったんじゃか。
此の数日、何時にも増して楓璃嬢は白哉に甘えておる。そしてきっと白哉も甘えているんじゃろう。甘い雰囲気が漂っておったわ。
感じる餓えが、酷いようじゃ。人の性、と言うもんかの。
62 :
四楓院夜一
2009/02/06(金)20:26:51
>燕日記
さて、此れも今日が最後になるかのう。まぁまたするかも知れんが。
>今日の楓璃嬢
今日は再び屋敷の中を散策したようじゃ。
廊下を歩く『カリカリ』と音を立てながら器用に障子を開けるのも随分と手慣れた感で、畳を傷付けないようにそろりそろりと歩いておったわ。
今日は奥の座敷で白哉の親達の仏壇を見付けてな。暫く座っておったが…さて、白哉の真似事かのう?随分屋敷の生活にも馴染んだらしい。もう嬢が来て四月になるんじゃし、当然じゃな。
>今日の白哉坊
嬢を屋敷に残し、坊は買物に行ったらしい。周りの者に店を聞いておったが結局自ら歩いて捜す事にしたようじゃ。朽木の当主が甘味処や店を巡る図は…些か斬新じゃった。
購った物は燕の君が戻って来た際に披露するとしよう。
さて、夕方には屋敷に戻り、嬢と共に湯殿に赴いた。…此れはもう、また泡だらけじゃ。嫌がる訳では無く、楽しいようでの。泡を撒き散らしてはしゃいでおったわ。一度燕の君も見てみると良かろう。
和やかな日常を書き綴った訳じゃが…、酷く賑やかやも知れぬな。嬢が来てからと言うもの、朽木の屋敷も雰囲気が変わった。使用人にも人気じゃからの(笑)
さて、ではそろそろ儂は暇を貰おうかの。少しでも周りに伝われば、と思う。
83 :
朽木白哉
2009/03/24(火)23:45:39
>楓璃育児日記
今日は楓璃を外に出してやった。
近頃、中々に構ってやれぬのと私自身の気分転換を兼ねて、な。
過ごしやすい暖かさなのか、其れはもう元気に走り回っては汚れて、そのまま私に駆け寄る楓璃に些か困ったのは、此処だけの秘密だ。
とは云え、其の程度は予想の範疇故、日が暮れるまで遊ぶ事にした。
海燕の部屋を出て、此のように過ごす事は初めてで。
楓璃も最初は辺りを確認するように見回していたが、其処は本能なのか、直ぐに駆け回っていたぞ。私達の元に来てから早幾月。体つきも立派に成りつつ在り、駆ける速さも増しているよう。
ふむ……。そろそろ新しい場所を探すべきやも知れぬ。
食事代わりの果物を与えつつ、楓璃の背を撫で遣る。改めて大きく成長している事を感じて、殆どを楓璃に食べさせた。
其の後、私が木陰で休んでいる間に、楓璃は川か何かを見付けたらしい。
其の姿たるや…
全 身 泥 だ ら け 。
(一見して、濡れた状態で転がった様子。)
…お転婆な娘は手が掛かる。
流石に其れで飛び掛かられては困る故、楓璃を制しつつ泥を辿って川に向かう。
水浴びには冷たいかとも思ったが、泥に塗れた状態では部屋に入れぬ故、楓璃を川で洗う。猪ならば、当たり前かとも思うのだが。
そして私は失念していた。
楓璃は風呂が好きだと云う事を。
(はしゃぎ回る様相、正に悲惨と云える。)
……何故私まで濡れなければならぬのか。
(身体を震わせるだけに留まらず、濡れた状態で…、…。)
麗らかに成りつつ在るとは云え、私にしてみれば未だ肌寒さ程度には感じられる気候。
水に濡れれば、言わずもがな。
問答無用で楓璃を連れ帰り、結局湯殿に直行。
嗚呼…言い知れぬ疲れに見舞われている。
外で遊ばせる時には海燕を連れて行かなくては、と切実に感じた一日だった。
けれど、楓璃の成長を肌で感じた一日でも在った。
(つまりは、総て有意義な事。)