PETROUCHKA - 覚書帳

綴一覧
┗1919.PETROUCHKA(55-59/168)

55 :ジオ・ヴェガ
2008/12/17（水）17:20:56

>Awakening Masquerade.

水鏡に映した顔を見てみろよ、気を付けて。
見ず知らずの誰かが怯えて笑うぜ。
斑に色を塗られた道化達の横顔。
よく見れば昨日の夜のお前に似てる。

誰もが皆怖くて忘れた振りをしている。
遙か昔の遠い国、魂に刻まれた寓話の最後のページ。
狂った様に叫びながら涙し、
這い蹲って赦しを乞った影の正体と、
黄昏の王国が滅び行く様。

白に沈む世界、開けてみろよ、扉を。
まるで違う貌をした自分に出会うから。
驚くほど醜く、哀しいほど美しい。
何もかもを失った歪んだ笑顔。

碧く揺れる波の下に砕け散った心が睡る。
ヒトカケラでも手に入れたくて藻掻く姿を嘲笑った。
祈りも記憶も消え失せ、白い雨に穢されて溺れる罪深き獣。

虚ろにうねる波に飲まれ泡と消えた愛を探す。
たった独りの夢追い人は世界の果てでまた愛にはぐれる、終わり"亡き"マスカレード。

[返信][削除][編集]

56 :ワンダーワイス・マルジェラ
2008/12/17（水）17:39:35

アウー………
(ダルイー)

ウー…………
(ネムイー)

マー…………
(ハヤクカエリタイー)

アー…………
(キャラメルコウチャー)

ンアー………
(キラキラー)

>-----12/18 18:15

[返信][削除][編集]

57 :グリムジョー・ジャガージャック
2008/12/17（水）17:40:06

>Looking back confessed.

何もかもを取り払ってしまえば存外薄情の極みに位置してる。
俺の人生に無くては成らねえ奴は既に存在し無え。
苦しみも義務も責任も独りで背負える。
否、背負って生きて来た絶対的な自負。
俺は独りで生きて行ける。
社会生活っつう面じゃァ話は別だが、それ以外じゃ段々と必要性を感じ無くなっちまったのが正直。
唯のベタベタした関係は煩わしいだけだ。足枷なら不要。
故に誰とも程良い距離感を好む。
一定の距離さえ保てれば来るモノは拒まねえ。かと言って去るモノも追わねえが。
……が、それは裏を返しゃァ不躾に手前勝手に徐々に増長しながら侵攻して来る奴にはあっさり背を向けて遮断するっつう事。無言でフェイドアウト、労力と時間の浪費程苛立つモンは無え。
逆だろうとやはり去るモノは追わねえだろう。
誰が俺に背を向けても何かしら思うのは一時だ。
誰が居なくなろうが俺の人生に支障は無え。
そう言い切れちまうテメェが哀しくもあるが。

誰と寄り添おうが懐に潜り込めると思った事も無かった。
入り切らねえと解ってる場所に潜ろうとする馬鹿は居ねえっつう話。
時に甘えたフリ、時に委ねたフリで花を持たせるその傍らで足裏はしっかりと地面に。
結局二人分支える結果。甚だ面倒、そして疲弊。
執着・依存、演じる事は出来るが実際実感した事も無ければ、テメェにゃマジで降り掛かるとも思えねえ余所の話。

結局、
愛だの半身だの不変だの、
そんな諸々は手に入らねえからこそ焦がれる類だ。

だからこそ、
願望は裏返し。

だからこそ、
半端無え。

ゼロか∞か。

>Penitence to the hope.
>You need reins？

>-----12/20 22:45

[返信][削除][編集]

58 :平子真子
2008/12/17（水）17:40:40

>Intermission.

────アカン。ちょっと休憩や。
言うとくけど脳味噌に溜まった宿便こそぎ落としたいだけやから、誰に宛ててるモンでもない。変に受信すんなや？

よう考えたら現状っちゅーんはエエ方向に向いとんのやろに、なーんでこんなしんどいんや俺。
毎日々フルマラソンを全力疾走しとるみたいな感覚や。
しかもそのコースっちゅーたらダンジョン顔負けで後ろからはアホみたいにドデカイ岩がごっろんごろん転がって来よるから、腿上げ上等で必死に走るしかあらへんし、池飛び越えよ思て飛んだら性悪な口みたいんなって笑いながら移動して俺ん事ハメよる。
其処にワニやらカバやらが居るんはお約束やろそんなもん。
………いや、カバやったら可愛えんやろけども、ピラニアやら電気ウナギやら、特にあの古代魚みたいな黒光りしとるバカデカイんは寄って来んといてくれっ！パニクってうっかり溺れてまうっちゅーんじゃァーー！……言うて泳ぎは達者やけどな。
小屋で休もう思たら思たで椅子には羽交い絞めにされるわ、布団は食虫花みたいんなって俺の事喰おうとしよるし、結局直ぐ見付かってもうてゆっくりも出来ひんしで便所入る暇もあらへん。
気が急く。
四六時中追われてて休まらん。
策練る暇も無くただひたすら走らなあかんっちゅーのは悪循環なだけや。
胸から漏れてカラダん中全部に散らばってもうた積み木が片付かん儘シェイクされる。
角当たりまくって内臓ボロボロなってまうやんけ。

そやけどなんやろなァ………この感覚。
こんだけ迫って来よんのに、結局は俺を置いてけぼりにして世界だけが進んで行っとるみたいや。
走って逃げとんのに俺が置き去りてどないやねん。

………ふっかふかのソファに座ってエエ景色眺めながら、ゆっくり美味い茶ァが飲みたいなァ。

>-----12/26 01:00

[返信][削除][編集]

59 :黒崎一護
2008/12/21（日）17:53:53

もう、疲れちまった。
全部放り投げて消えてしまえたら楽になれんのにな。

こんな思いしながら何やってるんだろう。
娯楽と言えるのか疑問だぜ俺。

ただ苦痛なだけのセカイ。

[返信][削除][編集]

▲|前|次|1-|新|検|書|リロ

[戻る][設定][支配人の部屋]