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┗1919.PETROUCHKA(96-100/168)

|||1-||||リロ
96 :ワンダーワイス・マルジェラ
2009/05/18(月)11:31:01

>2022222


アウー……にゃん!
マー…にゃんにゃん!にゃにゃにゃー……。

アー………。
(ぱちぱちぱち)


.

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97 :グリムジョー・ジャガージャック
2009/05/25(月)01:21:23

>Message in a bottle.


水面の月を砕く波飛沫に織り交ぜた追憶の一滴。


アブクになって消えちまおうかと揺蕩っていたある日、何の因果か大河へ出ちまった。
凍て付いた深海を好んでいたのに。
殺伐とした雰囲気や怨嗟に濡れた鉄臭、暗鬱に澱み腐敗した水底を好んで生息して来たこの身が、押し流されるようにして濁流の様な大河へ。
死骸すら糧として育んでいく命の営み。美しいばかりじゃねえ生温ィ肥沃の波間で、溺れながらも何時の間にか泳げるように成った。

それでも時折濁った茶褐色の真水から深海の古巣に戻る時が有る。
染み付いたモンってのは早々拭えねえらしい。
俺が俺で在る為には不毛な揺り籠も必要なんだろう。

墨を流したより昏くて広ェ海の底で出逢った同類、時折お前を思い出していた。
何故あの時もう一度と引き止めなかったのか、理解のある振りをして、未練の無ェ振りをして、………なァんて事はきっと今だから言える本音だろう。
本当に矜持高き者は容易く其れを捨てられると何処かで読んだ。
正しく俺はあの時、ちゃちな意地と見栄でお前の背中を見送ったんだと白状しようか。

まだ冬の最中、図らずもお前を見掛けた。
元気そうな姿に動揺する事無く、あァ…良かった・と、理屈無くそう思った。
お前との記憶は綺麗な場所に綺麗な儘。
お前の闇を熔かし、お前の宙を彩り、その強さも脆さも、弱さも優しさも、秘めた清らかさも総て、在りの儘のお前で身を寄せる場所に辿り着ける様に祈らせてくれ。
勿論、心から。

俺は逞しいこの河と巣穴の揺り籠を往復して生きていく。
十字架の形に結んだ希望。
お前の止まり木として掲げていたが、この瞬間からは純粋な祈りへと。
自己満足甚だしい紙切れを瓶に詰めて海溝へと贈る。



────どうか、どうか、

       お前の未来に幸在れ。

              優しい温もりに包まれているようにと。





何時か何処かで不似合いなぐれえ笑ってる面が見れりゃァ良い。



.

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98 :グリムジョー・ジャガージャック
2009/05/25(月)01:33:06

俺のこのチキンさ加減もどうにかしねェといけねえなァ……。
愉しみにしてる綴帳主ばかりが筆を置く。
後手になると目に留まる可能性の無ェ感謝しか述べられねえし………いや、それで満足なんだが、そう成る前に力ァ貰ったり何だったりしてると、感謝なり感化して貰ってるぜっつう礼は伝えてえと。



堕天した上、創造主の意向か否か名前まで削られちゃァ宛てる事すら出来ねえのかも知れねェが。
アンタの綴帳、何よりアンタの感性がスゲェ好きだ。
一枚の絵画みてえな科白の羅列に想像力を掻き立てられる。
戻って来てからずっと愛読させて貰ってるぜ、と一言。

>Mors certa, hora incerta. 
>Azazel


いつも日常に埋もれがちな視点にハッとさせられる。
下手すりゃ忘れちまいそうな、だが酷く大事なモンを思い出すアンタの綴帳がずっと好きだった。
一時筆置いちまうんじゃねえかと勝手にハラハラして、影ながら存続を願ってたっつう暴露をひとつ。

>三日坊主日記のオンナ死神


プレッシャーや押し付けがましい方向に受け取らねえで欲しいんだが、これからもこっそりと愉しみにしてるんで、負担無く筆を取ってくれりゃァ幸い。

-----------------------------------


>>Private message.

>ヒゲピカ。
…………あァ?何か文句有るかよ?
てめえコノヤロ、痴女よりゃァだーいぶマシだろうが。
あん時てめえは全ネリエルを敵に廻したと思っとけ。……なァんつってな(笑)
まあうちのに限っては頭のネジが緩ィじゃじゃ馬なんで、大目に見てくれっつう事でひとつ。
んで、タイトルは気分で変えるかも知れねェんで、番号(イクイク/笑)で判別して貰うか、あんたン処のどっかから繋げとくのも有りだぜ?
つっても俺のはあんま明度の有る綴帳じゃねえんで、それでも良けりゃァだけどな。
つうか俺もバトンのこっそり愛読してるっつう処に繋がして貰うとするぜ。
何を隠そう流れが速くてよォ……瞳孔の調節し難ェ猫目じゃァ見付けんのに一苦労でいけねえ。


>>Mi amantes.
ボトル容認、Gracias.

.

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99 :グリムジョー・ジャガージャック
2009/05/27(水)04:03:37

 
もじゃもじゃなのかつるつるなのかどっちだてめえはっきりしやがれ。


ひらがな羅列の呪文を子守唄に贈ってやる。
ぶつぶつ宣いながらとっとと寝ちまえ。
が、答えは要らねえ。
出さなくて良い。

腐って上等。


------------------------------

……あ?んっっっだと!?
ヒゲピカぁ……てめえもか。
……にょ……――――
思考壊れらァクソがっっ!!

もじゃつる問答は蝶での通り。

腐って醗酵したらさぞ立派な縁の糸が引くだろうよ。
つっても俺ァ納豆は喰えねェ(笑)

……姫っつう単語を聞きゃァ腹の底で睡ってる駄犬が哭きやがる。
懐かしいな、互いに・よ。


>-----5/27 23:45


------------------------------

"ほどほど"、か………。
難しいよな、塩梅やバランスってモンはよォ。
何事も。

>-----5/31 01:15

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100 :グリムジョー・ジャガージャック
2009/06/02(火)00:18:59

曲がった儘の薬指。
今にも突き破りそうに尖った腰骨。
有る筈の無ェ爪先が触れて気が狂いそうになった。
薄汚れた冷てえ脚を温めたくて仕方が無かった。

抱き締めて
護って

疎んじて
護って

庇って
叫んで
迷い果てた路頭の先で
掻き毟る様な慟哭と共に抱き締める。

お前は自分を誰よりもよく知っており、
本当は誰よりも嫌悪していたのかも知れねえ。
強靭な精神を宿した惨めな弱者。
誇りを失わなかった今生一の聖者。

最期まで笑っていた。
お前は最期まで笑っていた。
俺の腕の中で。

笑顔の裏側を知っていた。
頬の裏側を伝う涙を拭ってやりたかった。
魂が軋みそうな悲鳴を鎮めてやりたかった。

茨の冠はもう無い。
肉の檻ももう無い。
自由になったんだ。

愛していた。
紛う事無く愛していた。

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