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┗2316.覚醒(93-97/151)
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リロ
93 :
小島水色
2010/03/19(金)23:19:35
>半ナリにつき、閲覧注意。
今日は僕の誕生日だった。
ここ数年、僕の誕生日には良い思い出がなかった。
去年も、その前も…大切な人を自分の我が儘で傷つけた。
今年は、一人だと分かった日。
啓吾みたいに、自分をアピールすればいいのかも知れないけど…どうやら僕は、甘え方を知らないみたい。
何が悲しかったって?
…プレゼントが0だったんだよ。
隠してたけど、滅茶苦茶楽しみにしてたんだけどな…。
なんて、子供じみてるかな。
お祝いの言葉も、0。
今日って何の日だったけ。
自分の立場を、まざまざと知らされたみたいな。
ちょっと…流石に落ち込むよ。
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94 :
松本乱菊
2010/03/21(日)22:56:44
>大切なあんたへ
満了おめでとう。
私は飽き性だから、満了って凄いなと思うのよ。
あんたの言葉は、凄く綺麗で…なんだか私も綺麗になれるような気がしてたの。
貴女の言葉に沢山の勇気を貰った。
沢山の希望を貰った。
結局話せなかったし、私は何一つ返せなかったかも知れないけど…。
>沢山の言葉をあんたに。
有難う、そしてお疲れ様。
またどこかで会える事を、信じているわ。
私の大切な妹、千鶴へ。
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95 :
小島水色
2010/03/21(日)23:16:33
>処世術
奇しくも、自分の誕生日に自分の役割を思い知った。
僕は頼り方を知らない。
甘え方を知らない。
今までずっと我慢してきた。
寂しさも、悲しさも。
人に嫌われるのが嫌いで、僕はずっと笑顔を装ってきた。
だけど今、僕は上手く笑えてる?
上手く笑えてる自信がなくて、人が怖い。
僕の処世術は、笑顔。
へらりと笑って、相手に合わせて。
そうする事でしか、自分を出せなかった。
唯一頼れる相手にも…負担を掛け過ぎてしまった。
僕は、加減を知らない子供で。
だから相手を壊してしまう。
誰も居ない部屋の片隅で、カタカタ震えていた。
>怖いなら、話さなくていい。笑えないなら笑わなくていい。
人が怖いって笑う僕に啓吾は、そう言ってくれた。
少し…光が見えた。
有難う、啓吾。
そしてごめんね…一護。
どうか…新しい日々に自信を無くしてしまった君の、自信が戻りますように。
どうか新しい日々が君と、君の大切な人の幸せになるように…。
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96 :
阿近
2010/03/22(月)23:28:01
>絆
人と人の間には、見えない絆がある。
それは、人によって様々で、太く強い物もあれば、細く脆い物もある。
俺の今までの人生は、細く脆いもんばかりだった。
恋人とは半年も続かねーし、友達とはすれ違う。
もし、人によって紡げる絆の強さに限界があるのなら、それは俺が弱いのかも知れない。
だから、強い結びつきを得られなかったのかも知れない。
俺は人と人の間の絆に、希望なんざ持てない。
それを仕方ないとか言って言い訳するつもりはねぇ。
何一つ仕方なくもねぇし、直せるなら、直したい。
ただ…俺が今、不安定なのは其処なんだと思う。
絆ってもんが目に見えないし、確実じゃねぇ。
失う時はあっさり失って、その癖大きな傷痕を残して行きやがる。
自分が傷つくのが怖くて、他人に歩み寄れない。
それを直さない限り、俺は弱者の儘。
>だけどよ…いまいち直し方が分からねえんだよ。
何も分からねえんだよ。
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97 :
阿近
2010/03/23(火)23:36:53
>雨音
仕事の疲れに布団に潜り目を瞑れば、シトシトと音が聞こえた。
此処数日、忙しさ故に暫くゆっくり外を見た事がなかった。
久しぶりの外は相変わらず、俺の気持ちとは関係なしに時を進める。
あちらこちらで、筑紫が顔を出し、桜が咲き乱れる。
其処で漸く、春だって事を知った。
新しい日々を迎え、新しい環境に悩むんだろうな。
>でも、何時かきっと歩める筈。
だから今は、あの桜みたいに、自分の人生を咲き誇ろう。
もしかしたらそれは、短いのかも知れない。
もしかしたらそれは、長いのかも知れない。
だけど、未来なんか気にしない。
俺は俺の今を、満開に咲き乱れる。
そして、少しでも多くの奴に。
少しでも多くの心に、生き続けるような。
そんな満開な桜を、咲き乱れてやる。
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