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┗2407....JOKER(終)(64-68/158)
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リロ
64 :
六車拳西
2009/08/18(火)11:42:29
アジトの近くに新しい甘味処が出来たと広告で知ったらしい白が、やたらとさっきから誘ってくる。
「ねェー、行こうよー」
しつけえぞ。行かねえつってんだろ。
「このパフェ安いじゃん!」
うるせえ。一人で行けば良いだろうが。
「ヤだ!これ食べないと人生30%損するよ?」
70%得してたら十分だ。
ケチ、ドケチ、バカ、分からず屋、バカ、バカと散々言われて(「ちょ、ちょっと落ち着きやよ拳西!」「止めなよ拳西…ラブ、拳西の足押さえて!」「ブハ、ローズ来週のジャンプ見る?」「知らないよ!」「オイ止めェ拳西、ひよ里化しとんd…ッギャァア」)、漸く白は諦めてハッチと行くらしい(女同士で行きゃ良いのに、と思うのは野暮なのか)
大体こんなクソ暑ィ日に生クリームなんざ飲み込めるかってんだ。
水と一護と素麺しか受け付けねえぞ、今は。
>暑さ故に、普段より増して短気。
.
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65 :
六車拳西
2009/08/18(火)16:58:13
-------Line.
俺とてめえは何で繋がる
嗚呼
狂っちまいそうだ
ECSTASY.
俺の前から消えろ
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66 :
ウルキオラ・シファー
2009/08/18(火)20:37:59
強さを求める此の頭蓋を砕いてやりたい
奴を求める此の胸を叩き割ってやりたい
此の双眸に映らぬ物は世に存在しない物。理解っては居ても、確かに眼に映らん強さや恋慕は俺の内に蠢いている。まるで生きた蛇の如くうねり、臓腑を喰いちぎり、肋骨の裏側を叩き、時折吐き気さえも覚える。
嗚呼、
幾つの生命を奪い、幾つの逢瀬を行えば此の疼きは止まるのだ。
嗚呼、
此の黒き双翼でお前の元へ降り立てば、その問いは解けるのか。
嗚呼──
お前の温かさを此の腕で感じれば、俺の未熟な心は満ちるのか。
虚夜宮を照らす満月は
今宵も美しい。
お前の元へ旅立つ漆黒蝶に安らかな口付けを。
>蝶に遺る俺の香を悟り、お前も口付けるが良い。
きっと繋がっていられるだろう。
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67 :
六車拳西
2009/08/19(水)06:07:18
どうなってやがる、落ち着けよ
畜生、もう我慢出来ねえ
今日だけは許してくれ
狂ってやる
ECSTASY
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68 :
平子真子
2009/08/19(水)17:45:36
>半
突然ですけど真子クンの家はマンションの八階ですゥ。
遊びに来たってな、昼間は大抵居るさかいトランプでも。…何でトランプてか?JOKERやからや。上手いッ!!…あ…。
~反省中~
夕方ンなって、干した洗濯物取っとこかなァ思てベランダに出たんや。
夏やさかいよォ乾きよるなァ…とか主婦みたいな事考えとったら足元に黒いモンが転がっとって、今時流行りのGか思て屈んで見たら蝉やった。仰向けに転がって、脚縮こめて…よォこんな八階のベランダまで飛んでこれたなァて思たら変に情が沸いて、そいつ拾って家ン中に連れて入った。
机の上にティッシュ敷いて、そこに蝉を横にさせて真子クン流に診察(視姦かもしれん)しては見たみたんやけど脚はちゃんと付いとるし、羽も破けてへん。
完璧な寿命やろか。しゃァけど俺ン家のベランダで天寿全うせんでもええやろ。
…まァ何でもええけど、俯せにしたまんまも可哀相やから仰向けにしたった。
その時
蝉:「お前の顔めがけて飛んでやるか~」(多分)
いきなり羽広げて元気良ォ飛行。
しかも俺に向かって。
俺:「ッアーー!!」
俺の叫び声を聞いた同居人が隣室から出て来た。
同居人:「何」
俺:「蝉が飛んだ!!」
蝉は飛ぶモンやと鼻で笑って奴は帰って行った。俺の話も聞かんと。
あゝ/無情。
.
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