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┗2492.ドFの花道(96-100/200)

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96 :檜佐木修兵
2011/06/04(土)07:35:40

仔猫以上成猫未満な野良猫VS俺



一部で心配して貰ってたみたいな仔猫以上成猫未満な野良猫改め、
生後一年弱の飼い猫だった痕跡だらけの痩せっぽっちの捨て猫は無事に保護。


自己満足の為に詳細記載予定。
所謂場所確保ってヤツなんですよ。



>無事に保護をし、飼える状況が整うまで信用出来るトコに預かって貰えた今なら言える。

>甘えた声も出さない、おねだりもしないけど膝の上で安心しきって眠られると愛しさばかりが増してくる。

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97 :浅野啓吾
2011/06/09(木)09:53:54

へー。


普通に窃盗と言ってたけど、
自転車を盗まれる事を窃車って言う場合もあるんだ。


ちょっとした豆知識仕入れちゃったよ。
こりゃ早速一護達にも披露してやんねーとな!



ん?なんでこんな話するかって?



HAHAHAHAHA。もう一つオマケにアハハハハ。



>チャリ、パクられたからに決まってんだろおおぉぉぉっ!!!



うあぁぁんっ、しかも自宅の敷地内でパクられるってどーゆう事なのさ!?

現世に住まう良い子のみんな、自宅で在っても鍵はしっかり施錠しとこうぜ。俺の二の舞になるなよ(親指立て)



被害届け出しに行ってくるか。はぁ…アフさん俺のチャリ見つけてくれねぇかな(がっくり)

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98 :檜佐木修兵
2011/06/10(金)22:55:46


>謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


今の御声も良いのですが、やはり一番最初に耳にした御声が印象深く――。

砕蜂隊長があの御声で喋る姿はもう見れないと思うと
哀悼の念にたえません。



書中にてお悔やみ申し上げます。



嗚呼。


軍曹、と呼ぶ声も聞けないのか…。

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99 :檜佐木修兵
2011/06/11(土)12:02:51

今日は雨だけど――。


湿気が高いのが偶に傷だが、
気温も上がって此処数日は絶好の洗濯日和。

じわりと汗ばむ肌に自然の風が気持ちいい。
いい風が吹き始めてきたし、そろそろ鋳物の風鈴を出そうかな。

風呂上りはキリリと冷えた麦酒が最高だが、
昔ながらの瓶のラムネもおつなモンだな。
B級品の硝子玉だからビー玉って云うンだよな…確か。

そろそろ夏のお裾分けって西瓜を貰う季節にもなってきて。




嗚呼そうか。
一護と出会ってから――もう一年が過ぎたんだ。



控え室で偶然出会った黒崎とこんな関係になるなんて、あの時の俺は考えても無かった。
多分一護だってそう思ってると思う。



控え室での口約束を交わす為に板を立てて貰って――
二度目の対面で触れられたくない腹を抉られて――


抉られて辛くて、泣いて逃げ出す前に交わした祭りに行く約束を果たしたら其れで黒崎との関わりは絶つつもりでいたのに


――連絡を取る為だけに繋いだ蝶を手放すことが出来なくて。
――交わりを絶つとすら考えてた相手との特別なコトではない、日常的な遣り取りは何時しか自分の支えになってて。
――好きだと告げられる度、有難うとしか返せないコトに心苦しさを覚え。



憚らず
自分の意思で
お前の隣に並び立つ。


そん時の感情は今でも覚えてる。



向日葵みてぇなお前の隣りを半歩後ろに下がって付いて行くから、お前は半歩前から俺の手を取ってくれたらいい。




何も言わないけど、
綴りに殆ど一護関連な記述をしてなかった事を
少しは不思議に、ちょっとは不満に感じてたろ?

御免な。
俺さ、莫迦な話なら幾らでも、ご陽気に道化るのは自分自身楽しみながら彼是出来ンだけど。
惰弱な内心吐露するの…臆病者だから凄ぇ苦手で。



だけど


出会った頃から今日に至るまで色々な事を紡いできたお陰で、
此れでも少しは度胸がついてきたんだぜ?



だから



一年も掛かっちまったけど、この綴りに一護への想いを然りと書き記してこうと思う。

一護に対して人目が付くところに想いをキチンと書き記すのは、多分これが初めての




恋文。





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100 :檜佐木修兵
2011/06/11(土)12:46:46

今日は雨だから――




飴が好きな俺は
雨音が聞こえると縁側に出てごろ寝をする癖が在る。


しとと、しとと

そんな静かな雨音も

ざあざあ

こんな土砂降りな雨音も



耳に心地良くて何時まで聞いてたって飽きたりしない。




今日の雨も何時もと同じように
雨音を訊きながら転寝。




一護と出会って一年が過ぎたと考えながら転寝した
―――からかどうかは判らねぇけど。



燃えるような紅い髪をした阿散井の
俺にとって此れから先も唯一人と決めた恋次の
夢を見た。




心臓を高鳴らせながら目を覚ましたなんて久し振り。
ただ、ただ純粋に驚いた。
なんで今頃になってアイツの夢を見たのか…
夢見るメカニズムに詳しい奴に聞いてみたいぐらいだけど。



驚いた次は
懐かしく感じ。
懐かしくて嬉しくて。
嬉しくて思い出して。



嗚呼。
恋次と付き合ってた頃も雨が多くて、
降るたび縁側に出ては

袖が無いから風邪を引くよ?

なんて苦笑いされて。

それでも傍らに来ては
抱き締めて暖めてくれる仕草に


嬉しくなって。
機嫌いい顔しながら雨が降ってくれてるコトに感謝し。




―――別れ話をした夜も雨が降り続いてたっけ。




九ヶ月も経てば思い出なんて美化されるか、
若しくは俺の都合の良いように書き換えられたりするモンだけど


今でも鮮明に覚えてるのは
別れ話をした時に
寝室へと戻ってゆくオマエの最期の後姿。



それと。


悲劇の主人公ぶらないでください。
自分でどっちか選べないから俺にそんなこといってるんじゃないですか?
そのつもりは無くても俺にはそうとしか聞こえない。


この言葉。



言われた瞬間は理解出来なかった。
恋次なら迷わず俺の手を取ってくれる。
今考えば、ただの奢りなんだけど
あの時はそんな確証もない自信が在ったから


だから血の気が一気に下がって
気を失うンじゃないかって思うほど
呆然としたけど。




今にしてみれば、
突き放す言い方は
答えを依存させずに自分で出させようとしてくれた。
そんな恋次の優しさ。…だったんだろうな。

それをアイツに言ったら、きっと

違います。

なんて一蹴されンだろうけど。


それでも俺は
オマエのお陰でどちらを選ぶかを
自分自身で考えて答えを出す事が出来た。



今更だけど

有難う。

やっはり俺、
オマエに出会えて良かった。

今でも大好きだぜ。


恋しさや愛しい想いでは無い。
けれど
恋人じゃなくても
お前は大事な後輩で
俺にとって唯一の阿散井恋次だから。



何時かまた
鯛焼き片手にほうじ茶を飲めたらいいな。

嗚呼。勿論夢の中じゃなくて、ちゃんと現実でだぞ。

その時は


一護に愛されて然りと笑えてる俺を見せ付けてやるから。
連絡をせずに手放したコトを少しは悔やんでみせてくれよ?


なんて――。



オマエと別れた事をしっかりと書き記す事も、九ヶ月掛かっちまったけど。

今が幸せだから。

恋次も幸せになっていて欲しいと心からそう願って
板ではなく、此処に文を認めておくな。



そもそもオマエが俺が綴りやってるコトを知ってるかどうかも判らないけど。



有難う。
今でも恋次だけだ。
人のコトを“お前”ではなく“オマエ”と呼ぶのは。

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