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┗2511.蒼紫-aoshi-(138-142/177)
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リロ
138 :
檜佐木修兵
2010/11/13(土)11:26:42
>諸行無常の響きあり
染み入る声に永久を望み
流れる髪に目を奪われる
焉の姿が目の前に
轟くその瞬の時
襲うは包むを知ると雖
何度腰を下ろしたか
幾度か共にした場所の中
此処だけはいつも俺だけ
もう此処だけ
>繋ぎ止めておけるなら
日の温かみが浸みた場所
身体に染み渡る感覚
もう忘れかけていた
>全てを断ち切ってもいい
っあー、
興を惹かれて手を伸ばし
身を喉を焦がし酔い潰れ
抜けた熱に肌は冷たくて
虚にしか物が見えなくなった
>酒のはなし?
霞む視界に掴む物は無い
>全てを負う覚悟を持つって事だ
反する二つは割けられない
例え誰もが一つだけを
望もうとも縋ろうとも
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139 :
阿近
2010/11/21(日)16:31:36
久しぶり、だな。
覚えてるか?…なんて馴れ馴れしく言える立場じゃねぇかも知れねぇが。
偶然、検索に引っ掛かってな。
覗いてみりゃあ、懐かしい顔触れがちらほら。
元気そうで何より、
…すまなかった。
ただそれを言いたくてな。
俺は相変わらずだ、身辺の変化はかなりのモンだが…俺自身の根っこはまんまだ。
そしてお前も。
変わらず意味深なようで空っぽな言葉ばかりだ…
悪い意味じゃなく、な?
甘えられる、安らげる場所がまだ見付からねぇか?
お前が幸せである事を祈る。
久しぶりで纏まりも脈絡もあるんだか無いんだか解らん文章になっちまったが…
また縁があったら何処かで。
PASS心と志
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140 :
檜佐木修兵
2010/11/21(日)22:36:28
久しぶりっすね。
覚えてますよ。
忘れる訳…ないでしょ?
謝られる事は何一つない
アンタの心根
あの頃の奴が求めてた
理解したかった唯一だ
紅だ朱だと疑わなかった
だが今判るのは
アンタの色は見えない
昨日は淡く今日は深い
定まらないアンタは
伸ばした手の先にいつも
居ないんだ勿論、今も
アンタには奴の心根
透いた水槽だったろう
深海の無い浅い貯水
それでも水面と底の
色は流れは違うんだ
波も掬えないのは
離れた時間を重ねたから
俺の"根っこ"は変われない
アンタの見ていたそれとは
"変わった"けれど
…幸せなんて何を言う?
問うアナタは何を思う?
アナタの目が届くなら
先の言葉を消してくれないか
先の無い縁に何を望める?
探さない物が、場所が
見つかるはずなんて無い
見たくないんだ
先の無い血の海
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141 :
檜佐木修兵
2010/11/22(月)18:27:27
>六菖十菊
大河を渡るは粒の流
写す波上が素直なるは
ときに添いを遂げる故
美しに手を浸けるとも
思い目指した流浪には
瞬に遅くか疾うに先
望まれた手に陽にこそ
流離のときは重ならず
一日床に額を置いた
非番なんて何時ぶりだ
外は生憎、否適った雨
残されたあと半日が
あまりにも短く感じる
遠くを見すぎると
足元の道が反れちまう
危険だよな、そうだろうな
良く判るから、分かりてぇ
ただ半端に止む雨が
読めないのがもどかしい
縁側に腰を据えてぇが
濡れるの嫌なんだよ
>隠してほしい露なんてねぇ
>紛れてほしい願いもねぇ
雨にはうたれない
否、触れさせてやんねぇ
雨にも陽にさえも
曇天が唯一俺に触れる
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142 :
檜佐木修兵
2010/11/22(月)19:08:11
>何が最善かわかんねぇ
当たり前のことだ
それでも、それでさえ
ひどくもどかしい
倒した水瓶に目を遣るも
ときが経てばと考える
泰然と立つ大木の門も
ときが経てば崩れ去る
止まり木を越え飛ぶ
飛び舞う身の軽い燕
力の強いその左翼が
海に散るには惜しい
あまりにも、惜しい
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