接吻の刻印 - 覚書帳

綴一覧
┗2531.接吻の刻印(177-181/200)

177 :更木剣八
2011/08/21（日）15:26:31

戦わせろ。戦わない俺ならば、此の心臓を刺せ。逃げるな、迷うな。俺の誓いは何処に行った？彼の時から逃げ場は捨てた。怯える位ェなら、立ち上がって戦え。刀は疾うに俺の手の中に有る。一歩を踏み出せ。前に進め。戦うンだよ。何の為に？…俺の為だ！

[返信][削除][編集]

178 :小島水色
2011/08/25（木）03:00:16

厭なんだ。気が狂う程。嫌いじゃ無い、決して。確かに疎みも嫌いも憎みもしたけど、今は愛情も感謝も尊敬もして居る。でも厭なんだよ。僕が僕じゃ無くなるのは。僕の行動が、僕の意志が、僕のモノじゃ無くなる。僕に行動も意志も無いのなら、ならば何処に僕は居るんだ？僕の僕たる所以が僕に無ければ、一体僕の何が僕として存在するんだ。其れは僕が歩んで来た道をも否定する。僕を奪うな、僕は確かに居るんだ。僕が僕で在る為に。喩え貴方達に其の意思が無くても。僕の前や後ろに別のヒトを視ないで。嗤い飛ばすのも限界。こんな時に迄僕を奪うな。独りに成りたい。独りのヒトに。だから遠くに行きたい。馴染むけど其れは僕の喪失なんだ。僕が僕で在る為に、独りが良い。遠くに、もっと遠くに。離れなくては。此処にはもう居られない。

[返信][削除][編集]

179 :綾瀬川弓親
2011/08/26（金）04:36:50

君の痕がまた一つ無くなった。君が居た証明が。こうして此の場所に残った君の欠片は消えていくのだろう。そう思うと其れはとても哀しい事に感じられた。君はもう居ない。何度も何度も突き付けられている事実。あと、一つ。無様に足掻いてしまったけど、もう次は無いよね。そうしたら、君は本当に僕の中だけの存在になってしまう。君を独占出来たと喜ぶべきなのか、君は僕の妄想だったと訝しむのか…疲れ果ててしまった僕にはもう何も答えを出せない。君に、さようならは言いたく無い。其れが僕の意地。

[返信][削除][編集]

180 :浅野啓吾
2011/08/30（火）17:03:34

>背骨が曲がってますね。

うっそーーーん！！ま、マジでェ！？ちょ、背骨って人間の体の中心部だよね？其れが曲がってたら、どう考えてもヤバイでしょ！まぁよく考えたら俺ってば結構色んな人に激しい愛注がれちゃってるからさぁー…。って！確実にソレが原因だろ！マジ俺の腰がヤベー！

なぁ、水色。お前の話は難しいよ。
大人になりたくねー、ガキの儘で居たい。って思う俺は一体どっちなんだろーな。
…やっぱ思春期？うがー！

[返信][削除][編集]

181 :吉良イヅル
2011/08/31（水）21:41:37

此処には沢山の素晴らしい恋人達が居る。嗚呼…素敵だな、微笑ましい、羨ましいと思っても僕は其れに狂えない。独り身の僕だって過去にはお付き合いした人も居たから或る程度は分かる。僕も其れに夢中になる、でも狂えない。些細な違い。でも決定的に違う事を僕は敏感に理解する。違うんだよ。欠片は嵌らない。失っても僕は欠けない、僕を失わない。其れは追憶の一つになるだけ。変化は有る、けど簡単に置いて行ける。涙は落ちない。此処で一つの可能性を示唆する…僕は未だ恋を知らない？然し憧れながらも狂いたくないという思いを強く持つ。僕が僕で無くなる事、其れを僕は一番恐れて居るのだろう。と、同時に僕は相手にそうさせてやりたい。狂う程の、引力を。…存外、強欲だ。

[返信][削除][編集]

▲|前|次|1-|新|検|書|リロ

[戻る][設定][支配人の部屋]