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┗2541.宵ノ花(36-40/82)
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36 :
市丸ギン(主)
2010/06/24(木)22:08:19
雨、後ろめたそうに往きはったなァ。…まあ又直ぐ戻って来よるんやろうけど。
しつこい子。
ボクな、雨上がりは好きやないねん。
態とらしゅう期待が恒間見えるやろ。臍曲がりやからねボク。
せやから低気圧に打ちのめされても腹ン中ぐるぐる想いが錯乱しよっても、シトシト雫の落ちとる時間の方が好き。
…でもなァ。
其れでも雲間から御天道さんが顔出してくれはると嬉しゅう成んねん。
はて、何でやろね?
…ハイ時間切れー。
(答えさせたる気ィなんて最初から有りまへん)
何故なら、御天道さんはキミの背中をあったかーく包んで、其の足許もよう照らしてくれはるから。
何時か云うてくれはったの覚えとるやろ。
此れ又逆も然りやねんで。
(ボクは倖せやないと駄目やて)
>キミも倖せやないとアカンよ。
解りましたかー?
(黒猫は勿論、白い鶴も笑うとらんと厭やねん。)
―――
(ワン。)
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37 :
志波海燕
2010/06/24(木)22:08:49
一言一言がよ。
暖かくて、優しくて、柔らかくて。
喉から胃の辺り迄、痛ェの。
(痛ェのに心地好くて、
面歪めながら蹲る。)
紡いだ言之葉を一つ一つ拾い掬い上げてくれる其の掌を此の手で確り握り締めて、
其の隣に寄り添う。
なァ。
何度考えても俺は倖せだ。
オメーが隣で笑ってくれる。
オメーの面を曇らせるモンは俺がぶっ壊す。
心を翳らせるモンは俺がぶっ潰す。
今日も心穏やかに過ごせたか。
――…気ィ向いたら、声聞かせて。
(其の前に蝶々返せ、って?)
(悪ィ、もうちょい待っててくれ)
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38 :
四楓院夜一
2010/07/07(水)02:50:07
>『―…願いは確かに。』
眠りに堕ちたおぬしを起こさぬように。
共に潜り込んだ寝台の中。
あどけない寝顔に口吻けをひとつ。
…御休み、海燕。どうか良い夢を。
儂も後から夢路を追おう。
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39 :
志波海燕
2010/07/07(水)22:48:41
起きた瞬間の違和感。
―――……?
……嗚呼。
隣にもう一つ体温が在るからか。
働かねえ頭で辿る記憶。
…そうだ。
此奴に寄っ掛かって寝ちまったんだっけ。
情けねえな。
見上げた空は生憎臍曲げてたが、まァ俺の心中は真逆で。
(……本当は最初の誘いは俺から!とか思ってたから先越されてちっと悔しかったけどな。)
直接触れた温度も、聲も、眼差しも。
確り、俺に染み込んだ。
御陰で気持ち良ーく眠れました。
一つ云い忘れた。
…似合ってたぞ。
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40 :
志波海燕
2010/07/09(金)08:26:43
朝っぱらから何暑苦しい事暴露してンだ俺…!
莫迦か俺!
半分寝惚けててー……とか言い訳してみる。
否、寝惚けてても事実だけどよ。
ヨルイチー。
捨てないでクダサイ。
(…戀しくて窒息しそうだ)
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