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┗2577.レイリー散乱。(21-25/118)

|||1-||||リロ
21 :ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2009/12/28(月)22:19:46

>微睡みに潜む恐怖。

>もしかしたら見当違い、かも知れないけど。



貴方と出逢う前。
朝が、怖かった。
白む空が何より嫌いだった。

夜も安息には決して成らない。針が時を刻み、必ず朝が来たから。
眠りに落ちれば朝が来る──…恐れる余り、夢に身を投じる事すら叶わない日も有った。
やがて光が差し込む。緩やかに。確かに。眼が逸らせなかった。怖くて堪らなくて、涙が滲んだわ。

ごめんなさい。
痛みを、恐怖を理解出来ていながら貴方を捉える其処からすくいあげられなくて。
私は常に無力。其れが歯痒く、哀しい。苦痛を知るからこそ──時が過ぎる事以外に救いが無い事を、知っている。
どうか貴方に一夜でも深い安らぎが在ります様に。


>約束は了解。
>貴方の好きな時に呼び出して。

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22 :ウルキオラ・シファー
2009/12/30(水)02:40:42

>礼等要らん。
報復も不必要だが──お前なら未だしも、黒髪の第6が?…笑わせてくれるな。返り討ちにされる覚悟で来る事だ。



>無力。
>其れ以外に如何表現出来る?
俺は常に苦しむお前を傍らで見ているだけだ。逆の立場の場合、幾度と無くお前の言葉に救われたと云うのに。
お前が一人で抱えるべき痛みなのなら、俺は何も云わん。強制もしない。唯──お前が手を伸ばせば、俺は必ず此処に居る。此れだけは忘れるな。…俺は半身なのだろう?なら、分け与えられる苦痛は寄越せ。お前が俺の代わりに泣いて遣ると云った様に、俺もお前の代わりに涙を流して遣る。

…二年の付き合いを経ても不器用だな、俺達は。



>紛失した手紙の件。
>今回は見送っても構わんが、発見した際には必ず送る様に。
>…一体何を書いたんだ?

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23 :ザエルアポロ・グランツ
2009/12/31(木)21:41:20

> クハッ、言葉を返すようだが
本来の階級所持者に消される運命だろうが、同様に黒髪の彼が司る力もまた、破壊だ。…甘く見ない事だ。慢心に足元を掬われるよ?───それと僕をお望みかい?階級の差を言葉で埋める事が此の世界の醍醐味、だろ。従属官、薬、装置…ほら、幾らでも。刃を交えるだけが戦いではない。君が対等、と言うのなら階級の差を考慮し容認すべきだと思うが?僕は間違っているかい?


> 無力、ね?
言わせてもらうが、一方的な君の表現に過ぎない。
僕を傍らで見ている…其れだけでも僕は救われているんだけどね。隣に立つ君が居るから底から這い上がれる。否、待ってくれてるんだね、きっと不甲斐ない僕を。君は他者が遠慮無しに胸奥に踏み込む苦痛を知るからこそ、無理に背を押したり諄く理由を問わない。僕の性格を知っているだろ?本当に頼りたい時は君の手を掴む。そして此の身が枯れる迄、水分を体外に放出するだろうね。
僕の拙い言葉が君を救えた事なんてあったかな?生憎覚えて無いよ。分け与えられる苦痛、ね?寝具の上の次に僕が安息を得る、例の狭い神聖な個室。先程、其処で扉に爪先を挟み耐え難い苦痛に跳ねたのだが、其の苦痛を貰ってはくれないかい?未だ名残が消えない…。




…二年の付き合い、か。
二年もの時を共に越えた割には間違い無く僕等は不仲かも知れないね。




>…一体何を書いたか?
残念ながら忘却の彼方さ。記憶の断片が有るには有るが、言いたくないね。何時も通りの下らない言葉と、些細な感謝の言葉くらいさ。


> 約束の、
僕が勝手に恥の上塗りをしてしまったが、当初の目的を達する事は出来た。ありがとう。もう一つの姿は暫し穴の中で羞恥心故に顔を赤らめているだろう。笑。

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24 :ウルキオラ・シファー
2010/01/03(日)03:06:38

お前が知っている通り生憎俺は戦闘未経験者だ。故に醍醐味は知らん。興味も余り無い。其の類の事はやはり俺では確実に力量が足りん、他者と戯れる事を強く推奨する。…だからそういう意味で絡んで来るな、戦闘に持ち込むつもりは一切無い。



…見ているだけで救われると云うのなら、そうしよう。お前が浮き上がる迄、いつ迄も待っている。俺には其れ位しか出来んからな。俺が他者に必要以上に踏み込まない理由は苦痛を知るからでは、無い。己が踏み込まれた事が無い為勝手が解らんだけだ。まぁ俺の臆病な性格が最も影響しているのだろうが。
因みに物理的な痛みは其れこそお前だけの痛みだ。生きている証だとでも思って乗り越えろ。湿布や絆創膏等の医薬品の類なら送ってやる。



>雪達磨。
数時間後、お前は目覚めるのだろう。そして自己嫌悪に陥るか?時間も時間、お前も任務が控えていた事を俺は知っていたから怒りはしないが。お前が眠れぬと嘆くよりはずっと良い。
取り敢えずお前が以前間違えた件も合わせて貸し二つだな、確りと返せ。笑

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25 :ザエルアポロ・グランツ
2010/01/05(火)06:44:56

>忌々しい…
>僕は君に何かする度に借りを作っているような気がしてならない。
>このタイミングの良さはある種の呪いか?



君が望むのであれば、幾らでも。

声音、変わる迄。
声質、変わる迄。

君の名を叫ぼうか。

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