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┗2629.オ菓子ノ家(51-55/59)
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51 :
阿近
2010/08/11(水)03:32:10
俺、御前が居なくても笑えてるぜ。
負け惜しみ?いやいや、そんなまさか。
___だとか言わねぇ。
(…負け惜しみだ。)
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52 :
阿近
2010/09/08(水)01:36:24
何度目だ。
連続三回?
自問自答。
自己嫌悪。
出来ない約束を積み上げては其の上に立たせている様な感覚。
酷く危うい足場に加えどんどんと高くなる其は果たされない限り下がる事は無い。
一つ風でも吹いてしまえば、何処かに飛んで行ってしまうだろう。
御前の羽は目を見張る程に大きく綺麗なんだ。
最初の二行が本心だと思った。
(俺は籠には成れない。)
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53 :
阿近
2010/10/03(日)00:40:57
足首に纏う金属製の枷が鳴る。
一歩、一歩と踏み出す歩と共に何処かへ繋がれた鎖が音を立て。
床が擦れ高い金属音に頭が割れる程の痛み過り。
どうにかし様にも術無く只足が重い。
鬱陶しい。
其の思いで淀む。
俺は此の糧を切ら無いのか切れ無いのか。
(鎖は何処へ続くのか。)
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54 :
阿近
2010/10/23(土)11:27:37
研究室に閉じ籠ってると如何せん、外を知ら無ェ。
何時の間にこんなにも寒く成ったんだ。
温い其処に居るのが幸か不幸か、はたまた両方か。
隅には外に出掛けてェ。
(お前と)
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55 :
阿近
2011/02/18(金)03:07:43
突然な時程実感が湧か無ェのは、きっと何も知ら無いから。
居るのか居無いのか俺には判断付か無ェのに事実だけが残る違和感。
知ってた筈が思い知らされてる気がして成ら無ェ。
世界は滞り無く廻るんだと。
明日が今日に変わり今日が昨日に変わる当たり前を変異と感じて仕舞うのは俺が弱いからなのか。
其を弱いと謂うのなら、俺は弱くたって構わ無ェ。
…―嗚呼駄目だ、矢張り此の件に関しちゃ上手く筆も乗りやし無ェ。
なァ、居場所を呉れないか。
(弱くても良い世界を)
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