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┗2629.オ菓子ノ家(55-59/59)
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55 :
阿近
2011/02/18(金)03:07:43
突然な時程実感が湧か無ェのは、きっと何も知ら無いから。
居るのか居無いのか俺には判断付か無ェのに事実だけが残る違和感。
知ってた筈が思い知らされてる気がして成ら無ェ。
世界は滞り無く廻るんだと。
明日が今日に変わり今日が昨日に変わる当たり前を変異と感じて仕舞うのは俺が弱いからなのか。
其を弱いと謂うのなら、俺は弱くたって構わ無ェ。
…―嗚呼駄目だ、矢張り此の件に関しちゃ上手く筆も乗りやし無ェ。
なァ、居場所を呉れないか。
(弱くても良い世界を)
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56 :
阿近
2011/04/09(土)00:18:43
慣れとは腐敗。
泥濘に足を取られて動けやし無ェ。
日々の生活に密着した物で有れば在る程其の腐敗は恐ろしく醜い。策を練る迄も無く先手を出されはするが酷く間違いだらけの問いに反論する気も失せるってもんだ。
耳障りな言葉が声と為り音と為り只の煩い周波週とし鼓膜へ落ちる。何の意味も成さ無い事に生涯気付く事は無いのだろう。
愚かしい。
(手に負えやし無ェ程に)
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57 :
阿近
2011/08/05(金)03:27:42
無力。
そんな事は存在し無い。分かってる。力が無い物等力を持た無い人等居無いのだと、分かってる。けれど、時折窮屈に成る此の心臓はどう謂う事なのか。
思考感情経験、欲深く出来て居る俺達は何かしら願う事を欲する事を止められ無い。其は時にどうし様も無い事柄でさえ。
解決等到底出来やし無い其にぶつかれば、浮かび上がる己の無力さ。今、此の時に限った話で実の処無駄に思えた行動ですら何等かの力に成って居るのかも知れ無い。
けれど、俺が欲しいのはそう謂う事じゃあ無いんだ。
俺が欲しいのは、結局の処此の心臓を締め付けて来る様な感情を取り除く確かな何か。
詰まり、自分の事ばかり。
(こう謂う事を、無力と謂うのだろう。)
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58 :
阿近
2011/10/04(火)01:31:48
限界。欲に底が無い様に、力にも底は無く。限界等と謂う幻に甘えて居るだけの事。唯、立ち止まったのは己の弱さ故。
立ち止まった其処から見える景色を羨んでは何時しか妬みに変わり愚かしい欲が湧き上がり下らぬ知恵と謂う名の力を持つ。
そんな風に闇雲に欲しても、欲しかった物等得られやし無いと知りながら。
其でも、現状よりはマシなのか。其でも、一歩には変わり無いのか。其でも、喩え黒く疎まれ様が力を得た事実を賛美すべきなのか。
次に御前を抱き締めた時、俺はどう成って居るのだろう。
強く、そして弱く。
(何より脆いのだろう。)
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59 :
阿近
2012/07/21(土)01:22:05
"そもそも"と謂う言葉は大前提として手前ェが言う"そもそも"を知って居る、若しくは理解出来る奴に使える言葉で在って"そもそも"手前ェの言う事が分から無ェ、理解したくも無ェ奴に有効なモンじゃあ無いだろう。
価値観を押し付ける為に使うんじゃ無い。
相手に其の言葉を受け入れて貰え無かった時は切り捨てられる時だと思え。
"そもそも"なんて御大層な根元を話してるんだ、其位覚悟しろ。
(言葉の重みを、考えろ)
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