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┗2672.andante(112-116/120)
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112 :
黒崎一護
2013/05/17(金)11:47:35
欠落したのは、もう何年も前だ。
そこが再び埋まる日は来ねえだろう。
見えねー振りしてやり過ごす。
──…ああ、腹減ったなァ。
なんでもかんでも詰め込めばいいってモンじゃ無えけど、空っぽのままだと少しばかり寂しい。
腹を壊せば少しは懲りっかな。
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113 :
黒崎一護
2013/05/21(火)17:52:18
過去を想い続けるのも悪くねえ。
俺のアイツはもう、其処にしか居ねーんだ。この想いは何年経っても変わらなかった。だからこの先何十年経とうと、きっと変わらねえだろう。
慕情も、恋情も、愛情も、全部あげちまった。結果、何も残らなかった。
思いを馳せて心を燃やす。
俺の最期に寄り添う言葉が、いつか約束した「永遠」ならいい。
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114 :
黒崎一護
2013/05/23(木)23:38:47
この欠落が、証なんだ。
あの日視たモノは、確かに「永遠」だったんだろう。
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115 :
黒崎一護
2013/05/31(金)16:14:03
あの日、俺は欲しかったモノを手に入れた。そして突然理解したんだ。──これ以上の喜びは無い、と。
もう、留まる理由は無え。
前に進めばいい。
過去を懐かしむ事は有っても、過去に戻りたいと願う事は二度と無えだろう。
永遠に失った事を知ったんだ。
そして、永遠に消えない事を識った。
もう、何も要らねえよ。
俺は昔から満ち足りてる。
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116 :
黒崎一護
2013/06/17(月)15:02:01
解り合えた一瞬が過ぎ去った後には、解り合えない永遠しか残らなかった。
ココロに触れていたかったんだ。
触れて、欲しかった。
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