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┗2672.andante(6-10/120)
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6 :
黒崎一護
2010/04/08(木)19:47:01
酸欠気味の肺に、一気に新鮮な空気が流れ込んだような爽快感。
相変わらず疲れは取れてねえけど、今日は気分が良い。
昨日とは大違いだ。
何でだろうな?
…色々考えて、一つ分かった事があるとするなら。
自分を救えるのは自分だけで。
決して他人が救える訳じゃねえんだって事。
よく考えりゃ当たり前。
他人が何しようが、てめえ自身がそれを受け入れなきゃ救われる筈無えもんな。
要は自分次第、捉え方一つで世界は簡単に変わる。
変わった世界は色鮮やかで、居心地が好い。
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7 :
黒崎一護
2010/04/09(金)22:13:30
「他人の言葉を信じるな、自分の目で見た事だけを信じろ」
今日、そんな言葉を貰った。
何つーか…当たり前の事なのに、体ン中に凄え衝撃が走った。
考えてみれば、俺は最近他人の言い分を絶対的な「真実」だと思い込んで、疑う事を忘れてた。
見定める事を放棄してたんだ。
だから為になったけど。
そう言ったあんたは、「俺の言葉も信じるな」って無言で俺に伝えてきてるような気がして、俺は少し淋しかったぜ。
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8 :
黒崎一護
2010/04/10(土)17:15:54
喩え目の前に在ったとしても、視えてねえモンって結構ある。
道端に咲く花とか、澄んだ青空とかも勿論そうだが、それだけじゃなくてさ。
人の心や気持ちみてーな、確かに在るのに不可視なモン。
綺麗で、尊いモンだ。
それを一つ一つ見付けて慈しんだり育んでく事が、人として生きるっつー事なんじゃねえかな。
感情がある生き物だからこそ、出来る生き方だろ?
俺はまだ何も視えちゃいない。
だから、それを視る目を養う事が、今の俺の目標だ。
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9 :
黒崎一護
2010/04/11(日)14:40:03
> グロ描写注意。
夢を視た。
呼吸の度に肺を満たす、強い血液の匂い。
刀剣同士が当たる鋭く硬い金属音、肉を切り裂く耳障りな音、断末魔の叫び。
時折光が反射し煌めく刃。
血で血を洗う戦場。
やけに鮮烈な世界の中で。
俺は、戦士だった。
仲間を護りたくて、必死で地を駆け渾身の力を込めて敵に刃を振り下ろす。
だが俺の刀は敵の皮膚を浅く斬るだけで、決して致命傷を与えない。
俺の焦燥感を嘲笑うかの如く、振るう刀がその重みを増していく。
震えながら握る柄の感触が、妙に生々しくて。
仲間の倒れる姿。
掌から命が零れ落ちていくような感覚。
何も出来ない口惜しさ。
嗤う敵の顔。
俺の中に色濃く残って、目が醒めても消えずに背筋を凍らせた。
> グロ描写注意。
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10 :
黒崎一護
2010/04/12(月)19:10:32
確固たる意志は、力だ。
揺らいで迷う事も。
惑わされて傷付く事も。
その意志の前では皆無。
絶対的な「意志」が欲しい。
もう、誰かに振り回されて傷付くのは嫌なんだ。
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