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┗2688.ソラユメ(6-10/50)
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6 :
ザエルアポロ・グランツ
2010/05/06(木)15:21:58
飢餓。
満たされ無いのは腹だか、それとも。
茹だる暑さが全ての気力を根刮ぎ剥ぎ取って行く。
…たまには惰眠を貪るのも手か。
虚空に描いた夢想に溺れて、現実との境界線すら曖昧な程。
……怠惰感と眠気と空腹感で全く動く気になれない…今日は自主休暇日にしよう。
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7 :
ザエルアポロ・グランツ
2010/05/08(土)05:23:35
自己顕示欲の塊は酷く醜い。
強過ぎる自我に噛み潰されてしまう。
ソレの形容を取るならばソレであるべきだろう。…なんて、僕の言えた話では無いが。
僕は此処だよ。
さあ、早く此方へおいで。
手招きは何時でも。迎え入れる準備は万端さ。
僕は何も変わっちゃいない。
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8 :
ザエルアポロ・グランツ
2010/05/10(月)03:21:13
探究者とは愚かで在るべきだ。
僕が僕で在る為の要素を剥ぎ取ってしまったら、果たして其処に残るのは僕なのかボクなのか、はたまた。
下らない事を真剣に悩み考え探究する事から新たなる発見は生まれうんたらかんたら。口上ではどうとでも。
結局根気が試されるとでも言うのか。
どれだけ時間を掛けようと不可能は不可能でしかないのに。
世は不平によって司られている。
公平、なんてもの、ヒトが創り出した夢想でしかない酷く朧気な幻想。
神が居るのだとしたらば、ソイツは相当に傲慢で怠惰な臆病者に違いない!
……なんて、有神論者に刺されるな。いつか。
敢えて僕にとっての神に位置付けられる存在を上げるとするならば、創造主だろうか。…なんてベタな事は言わないさ。
僕の世界の神は僕だ。そして僕はただの僕でしかない。
傲慢で怠惰で臆病者な愚か者はさあ誰でしょう!
…で、結局何が言いたかったんだっけな…脱線した結果本筋を忘れる事が多いのが僕の悪い癖だろうか。…癖?
取り敢えず、まあ、耐性の無い男は嫌われるよって事。さて彼はいつまで耐えられるでしょう。
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9 :
ザエルアポロ・グランツ
2010/05/14(金)04:06:38
感情と言うモノが記号化出来るとしたらば、此の煮えるような感覚は、
一目惚れ、と言うのだろうか。
…今一しっくりこないのだけれど。
酷く美しい。華奢な肩も柔らかな眼差しも頼り無げな容貌も消え失せてしまいそうな儚さも。大輪のそれでは無い、一つの季節を越えてしまえば散り朽ちる可憐な薄紅に似た。
美しいその表情が歪み崩れ行く様を眺めたい。出来るならばその要因は此の手で。
優しい言葉を掛けてあやして抱き締め絶望を、双眸の硝子玉が濡れて零れる雫を想像するだけで、ああ堪らない昇天しそうだ。
愛情恋情と欲情劣情は決して比例するモノでは無いのだから、これが恋情からくる支配欲求なのかただの陳腐な思い込みによる性的欲求なのかは不明瞭。境界線なんて曖昧なものだ。
ただ言えるのは、酷くそそる。劣情も、興味も、庇護欲も、加虐心も。
ぐちゃぐちゃのどろどろにして僕に染め上げてしまいたい、だなんて。
何処のB級官能小説の台詞だろうか。読んだ事無いけどね。
ああ、待ち遠しい、待ち遠しい。
触れたい。噛み付きたい。泣かせたい。鳴かせたい。こんな欲求久しぶり過ぎて持て余してしまう。
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10 :
ザエルアポロ・グランツ
2010/05/15(土)02:44:49
不意に途轍もない虚無に襲われる瞬間がある。
そんな時に己の存在を知る。再認識。
時折誤認している事があるのかもしれない、なんて、小さく自嘲。
下らない。波立つそれはすうと融けて形を失くしていく。
どうでもいいが、思考の端をぐるぐると巡る激情にも似た衝動が眩暈を引き起こすような感覚が収まらなくて困っている。
ああ、ああ、魂ごと食らい尽くしてしまいたい。
熟すまで待つなんてじれったい、けれど失敗するわけにはいかないから慎重に、なんて。
……………実に信じたくはないけれど、やっぱり一目惚れなんだろうか。…なんと、言うか。うん。
苦笑を洩らして見上げた空は相も変わらずなんの変わり映えもなくて、少しだけ少しだけ少しだけ感じたこれは悲しいという名の感情かも、しれない。
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