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┗2746.Oscuridad(115-119/174)
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115 :
ウルキオラ・シファー
2011/12/04(日)21:36:57
剣を振るうのは、苦痛だ。
だが、其れ即ち羽撃きと同義。
翼持つモノで在る以上、
羽撃かずには居られない。
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116 :
ウルキオラ・シファー
2011/12/11(日)00:04:45
紅い月。
月と陽と現世の地平が一直線に並ぶ様を、共に見守った。
本来の獣の姿で在りながら互いの体温を分け合い寄り添う様は、人間同士の恋仲にでも視えたかもしれんな。
毎夜、共に過ごし。
共に過ごす、特別な夜。
(12/12 23:00)
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117 :
ウルキオラ・シファー
2011/12/24(土)19:19:19
俺の名を呼ぶ、声。
眠りに堕ちる前、お前は何時も俺の名を耳元で呼ぶ。
低く穏やかで、時には少し掠れている。
お前の声音も眠た気だ。
名前など、如何でも良い。
只の無意味な符号に過ぎんと、そう思い続けていた。
だが、お前が紡ぐ其れには確かな意味が在るのだと。
そう感じずには居られない。
お前が俺の名を呼ぶ。
俺は其の声に、眼を閉じる。
視覚は鎖されるが、残る感覚総てでお前を感じられる。
穿たれた空虚な孔に、蒼い焔が灯るのが視える。
お前の声だけが、其れを灯す。
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118 :
ウルキオラ・シファー
2012/01/01(日)23:44:53
>確保。
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119 :
ウルキオラ・シファー
2012/01/15(日)21:14:08
無理を重ねているつもりも、疲弊しているという自覚も然程無かったが。
……、身体が重い。
寝床に沈み込みそうになるのを、お前の腕が支えている。
良く眠れている様だ。
目を醒ましたら、温かいものでも用意してやろう。
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