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┗2749.(A)ideologue(176-180/200)
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リロ
176 :
井上織姫
2013/08/05(月)02:32:32
触れられない事が怖くて逃げ出したら、
違うパタナリズムが苦しくって泣いてる。
貴方は、あたしに無いものを埋めて呉れる。
貴方は、産まれた侭のあたしを愛して呉れる。
屹度其れは本当のことで、けど、あたしにとっての「完璧」じゃないんだよね。
お姫様に為りたい訳じゃないけど、
憧れてた、少女漫画のヒロインみたいに為りたかったの。
等身大のあなたの愛が、あたしの欲しいトコロにぴたーっと嵌まるような。
あなたは今も全力で、晴れの日なりの全力で、雨の日なりの全力で、
其処に爆ぜるような感情を憶えるときも、静かに淋しさに侵されるときもある。
一人占めの愛が欲しかったの。
他に、何かと比べるンじゃなくて、
あたしだけを抜き取って、あなたの中に措いて欲しかったの。
駄目だよね、
あなたはあなたの為に生きてるんだもん。
あなたを夢中にしたい。
あたしの掌の上で、夢を追いかけたり、生きることに必死になったりさせたいよ。
あなたの中で、あたしは笑うの。何時までも、小さな女の子みたいに。
あたしは貴方の足枷になってない?
あたしは煩わしい女になってない?
平易な辭でしか紡げないけど、
不安と、恨み言ばかり心の中でぐるぐるしてるよ。
世界一・っていったよね。
前は、おやすみもおはようも、七面倒な位大切にして呉れたよね。
時間や辭を、惜しんだりしなかったよね。
不安なんて、感じる暇も呉れなかったよね。
無責任だー!って、責めるのは簡単なのかも。
バイバイしなくても、あなたの中で、あたしが黒く色づいて逝くのは必至。
肝心なのは、あたしが変わること・だよね──
あたしだけに都合の好い、スーパースターなんていないんだよ。
あたしも、あなたも、等身大で寄り添ってるからこそ、愛を紡げるの。
大好きだよ。
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177 :
毒ヶ峰リルカ
2013/08/07(水)19:30:42
あなたのこと、メチャクチャにしたい。
あなたの隣で、しわくちゃになりたい。
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178 :
阿散井恋次
2013/08/16(金)03:07:02
肥溜めン中で───、
手前が、此の世(彼の世っつー方が正しいか)で誰にも愛されない情景を視た。
屹度其りゃァ幻想で、
夢で、一過性のモンで、思い過ごしだ。
けど、多くの命にとっちゃ、其れは
耐え難い恐怖で、鼓動を止める位冷たくて、常に現と酷似してる。
漆黒の夜を枷に縫い止めて、
視たことも無ぇ女の影に、縋るとき、
心がどう悲鳴を上げて、啼いて、砕けるか識ってるか。
悠久の時が零流れるのに気付かずに、唯闇雲に其れを遣り過ごす無力感を識ってるか。
手前ぇがやけに穢れたモンのように思えて(世界のシクミ何てなーんも識らねーくせに)、
人肌を懐旧し、嘔吐して。
唯々慟哭き喚く糞餓鬼たちは、手前の身を抱く術さえ識らねぇのに──
────なァ、愛して呉れて有難う。
無数の、命が蠢く此の世界で、
俺を、唯一無二の名として呼んで呉れて有難う。
俺は御前に、虚無の淵から掬い上げられて、孤独の中で新たに呱呱の声を上げた───
手前以外の熱を求める魂魄の雄叫びが、此れ程までに尊いと思えたこと、
不完全で未完結な俺と御前が、唯一真円を描く瞬間。
愛してる。
其の言葉が世界に溢れりゃ好いと思った。
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179 :
黒崎一護
2013/10/17(木)00:22:03
心ン中、言葉に起こせなくてもどかしいっつーのと、
〝傍に居て欲しい〟奴を、此の腕で引き留められねぇ無力感から逃げた・積りだった。
今、少し手を伸ばせばお前の餓鬼みてーな体温を感じられて、其のあったけー体にしがみついて縋る事も、
熱く欲望を孕んだ聲を、俺だけの耳に囁かせる事も出来ンのに、
肝心なときにてめーに〝俺〟を伝える術とか、衝動的にてめーの腕を掴めるだけの度胸は手に入れられねー儘だ。
水だろーが空気だろーが皮膚だろーが物理的距離だろーが、
俺とお前を隔てて、人間を等しく孤独にしてるモンが在ることに変わりはねぇ。(多分、此れからも不可侵の領域、)
俺は、俺だけの持つ言葉の定義を、一つずつ一つずつてめーに植え付けて行き、
自分を此の世に落とし混む術とか、
なけなしのプライドを捨て乍らもうんと優しくなる方法を探していかねーとならねぇ。
其れが、誰かと共に歩む為に俺が為し得る足掻きなんだろうな。
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180 :
毒ヶ峰リルカ
2014/03/31(月)02:09:15
………うっわァ、久々。
埃被ってたって、ページが黄ばんで臭ってたって、
意外と残ってるモンなのよねーとは思いつつ、
検索かける一瞬は心が強張った。
好かった、
あたしの心の在り処。
あたしの苦悩、あたしの羨望、あたしの嫉妬、あたしの慟哭。
今、世界はだいぶ違って見えてるわ。
あたしが価値を感じるモノ、
為し遂げたいこと、
自分への期待、
物事の優劣の付け方、
貴方を信じられる心、
友人の愛し方。
此の途は、必ずしも正解だったかは解らない、けれど、あたしにあたしの可能性を思い出させて呉れた、し、
彼との時間を沢山紡げたことは、あたしのぼこぼこで欠落しまくってた心に染み渡ってあたしを強くも弱くもして呉れた。
歩みを止めることを畏れる人間は多いのかも知れない。
どんな形であれ、前に進む奴が多いのかも。
何だか、あたしの其の気持ちの一端を知れた気がして、少し奇妙な気がしてる。
(何でだかパジャマが鯖臭くて寝付けない、)
(久し振りに誰かと温もりを交えたいわ)
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