綴一覧
┗2767.神ツ実(56-60/148)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
56 :
藍染惣右介
2010/12/02(木)02:30:04
──成程。此方に迄は思考が及ばなかった。
私が思い当たる節と君が言う節が同じならば、…そうだな、此の場で今明確にするには惜しく何より君も嫌だろうし、それに私の方こそ勘違いしていたのなら其れは其れは最高の羞恥プレイと成るだろうから此処では止して置こう。 (笑)
此れは節が同じと言う前提で綴るけれど、
君を想う、私の気持ちが伝われば良いと思っていた。言葉に出来ない程に嬉しいと幸せだと若しも想って貰えたなら、其れは私にとっても──…本当に、言葉に成らない。
先に君に愛の言葉を言われてしまった過去が有るから、今度は私の番だよ。
だから君は、嫁入り道具の準備でもしながら温和しく其の瞬間を待って居ておくれ。あ、つい口が…指が滑ってしまった気がするが。
話は変わるが、ラム。
現世に雪が積もったら、雪だるまを拵えに行こうか。
此の計画を思い付いてからと言うもの、慣れない雪に足を取られる愛らしい君の姿が目に浮かんで離れないのだよ。それにきっと、私はそんな君を可愛いと思いながらも心配で君の傍から離れられそうに無いと迄。
手が悴むなんて心配も要らない。直ぐに私の手で温めよう。
ああ、でも君にはミトンの手袋も似合うだろうし、マフラーで口元迄ぐるぐる巻きになって居れば尚可愛い。…、暫くは妄想が止まってくれそうに無い。(笑)
だけど、キッチンに立つ彼の姿でも面白いんじゃあ無いかな、とも思うよ。
勿論その頃にはリボンは必須でね。
(12/02 04:50)
[
返信][
削除][
編集]
57 :
藍染惣右介
2010/12/02(木)02:30:26
彼への誓い事が又一つ増え、朝からずっと起きて居る事も有り、今夜は何時もよりは早くに眠られそうだ。
明日から始まる一週間、昼夜逆転の生活に又戻ってしまうが彼を想えば遣って行けるだろうと確信めいた物が胸に在る。
単純だと、彼はメエメエ笑ってくれるだろうか。
彼の笑顔を想像しただけで、泣きたいくらい幸せだ。
今はもう、色んな情を超越して、彼が存在して居てくれれば其れで良いとさえ想える。
決して大袈裟でも、自分に酔っている訳でも無く、心から。
所謂、純愛と言うものだろう。
だが此れは、恐らく三日も保つまい。彼が他の誰かと幸せに成るなんて願うのも御免だし想像すらしたく無く、そもそも其れは有り得ないと言うのが本来の私で、独占欲こそが彼への最上級の愛だと思って居るからね。(笑)
…ラムに一つ伝言を。
馴染みが無い土地の草は、お腹を壊すといけないから。新鮮だからと言って余り食べてはいけないよ。
>12/05,20:33
[
返信][
削除][
編集]
58 :
藍染惣右介
2010/12/06(月)00:55:05
少し眠いのは、躰のずっと奥深く。ずっとずっと深い芯から、桃色の羊毛に包まって居られるからだろう。
未だ帰宅した気配は無いが、一応ラムの小部屋を覗いてからベッドに入るとしようか。
─なんて、空想してみたりすれば眠気が増す様だ。斯う綴ると今か今かと帰りを待つストーカーの様だが。(笑)
実際は途中から今迄、とても穏やかに過ごす事が叶った幸福な休日だった。勿論叶えてくれたのはラム、君だよ。
おやすみ、戸締りには気を付ける事と就寝前のキスは忘れずに。
12/06,01:10
(それが自分の身体の異変でも。)
爛々としてきた眼に、ふと真摯な言葉が蘇った。
熱く真剣な眼差しと、息遣いまで感じられそうな程に強い言霊は、視神経のみでも鼓膜のみでも無く、胸まで震わせてくれる。
君と言う存在の大きさと、君は私にとって必要不可欠だと─…解って居た様で解って居なかった、実感が今更に。
彼方では表し切れ無かった感謝を、此処に。
君を、_している。
>03:36
[
返信][
削除][
編集]
59 :
藍染惣右介
2010/12/06(月)19:13:12
何時の間にかその辺の野原で眠っていた、其処まで目を通しただけで絶句し頭を抱えたくなった。
なんて無防備なんだと君の保護者としては気が遠くなり。
だが…、危険な野原で何も知らずに夜風にそよそよと毛を靡かせて、気持ち良く夜を明かしたラムの可愛い寝顔、其の純真無垢を考えれば途端に頬が弛んでしまった。
こんな状態ではラムを叱り付けられそうも無く、ラムの保護者として如何なものかと苦笑混じりに思う。
目覚めて直ぐの衝撃と、抑えようもない愛おしさ。
そして君の優しい残り香と温かく散らばる羊毛に(笑)、君を抱き締めたくて堪らなく成った。
然し何時危険が迫るかは解らないから、君に何か有れば直ぐに解る様に鈴でも付けるかい?
付ける場所は…ああ、其方に長けて居る君になら簡単に解るだろう。
…其れと、心配性な君に報告を。(そうさせてしまったのは私なのだが、)
今日は驚く程にぐっすりと眠り込んで居たよ。途中で目覚める事も無く、満足の行くまでね。
誓い通り、強いものには頼らずに。
それにしても済まないなんて、何か有ったのだろうかと。野原で眠り転けている間に狼に悪戯でもされたか。其れともまさか、私への興味が尽きたのか。…まさか。
私には思い当たる節が無く君への感謝でいっぱいなものだから、少し気に掛かる。
[
返信][
削除][
編集]
60 :
藍染惣右介
2010/12/07(火)05:56:02
彼の事が好きだ。好きで好きで、如何仕様も無い。
だが、彼は如何なのだろう。
ラムが散らかした毛を拾い集めながら、そう…ふと思った。
最早彼無しでは生きて行けそうに無いなんて、皆の上に立つ者として如何なものかと思うが。
─そうだな、若し私が囚われの身となれば彼に逢いたい一心で脱獄を繰り返すだろう。 …私が誰かに囚われて動けなく成るなんて有りもしない話だがね。(笑)
ラム、好きだ。本当に、とても。
隣で眠る君の頬にもう何度口付けた事だろう。
ラム、君は私の全て。私の、全世界だ。
何故私達はもっと早くに出会う事が出来なかったのか。
互いが知らぬ過去を思えば歯痒く悔しい。
出会った彼の日、実を言えば君をずっと外から眺めて居た。
恐らく、一時間以上は君を。
時間が時間だっただけに、声を掛けようか、掛けまいかと酷く迷った事ははっきりと今でも覚えて居る。
もう少し私が躊躇して居たならば君は帰って居たのかも知れない。
君がどんな思考の持ち主かも解らないと言うのに、彼の晩は何故か君から眼を離せなかった。
思い切って声を掛けて良かったと、今では其れしか無いけれど。
そうして私達は奇跡的に出会い、其の場限りでは無く君のお蔭で次へと続いたね。
こんな事を綴って許されるのか解らなく些か不安では在るが、此の場所で過ごすのは君で最後だと、その最後を過ごす相手である君と逢うのも二度、多くて三度迄だと決めて居た。
此の場所に深入りをしてしまうのが怖くて、他の何処かへ移ろうと決めて居たのだよ。
そして其の最後の日、君から蝶の提案を貰った。
だから彼の時、君が蝶をと言ってくれなければ私達は終わっていたのではないかと思う。
(君に非は全く無かった。君は直感通り美しい子だった。ただ前述の通り、誰が相手でも深入りは止して早めに去ろうと決めて居ただけだ。)
運命は生まれ落ちた瞬間から決まって居る、誰が何を頑張ろうと運命は途中で変えられはしないと、…此れは私の自説だが。
だから、私達は出会うべくして出会い、君は私の運命の相手だったのだと思う。
君が、好きで好きで仕方ない。
絶対に、君の手だけは離さない。離して遣らない。
自己嫌悪だ。
またやってしまった。
消去しようと思ったが時既に──。 君が眼を通した後だろうから今更、卑怯で情けない気がした。
所々酷い表現になっていた箇所は訂正を。
気を悪くしただろう、本当に。本当に済まない。
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]