綴一覧
┗2767.神ツ実(61-65/148)
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61 :
藍染惣右介
2010/12/08(水)19:11:55
目覚めは最悪だった。
自戒のつもりでラムへの就寝前の挨拶も止め、彼の綴りを覗き見ては未だラムは起きて居るのだと、そして桃毛の温かさを鮮明に思い出しては込み上がる恋しさに頭を抱えた。
理由は違えど何時かの彼の様に、少なくとも明日までは禁制しようと決意した筈が。
矢張りラムの聲が聴きたく、柔肌の温もりが恋しく、自戒のつもりだと言うのに落ち着かず朝を迎え、当然目覚めも最悪だった。
結局耐え切れず君の元に帰ってしまい、空いた時間は無意味な物でしか無くなった。
色んな意味で私は意志が弱い。
其れだけなら未だしも、斯うして最近は泣き言ばかりを彼に。
今夜は辺り一面に毛を散らかして欲しい。
ラムが眠りに就いた後、寝顔を眺めながら毛糸でも作ろうかと思う。
>12/08,21:48
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62 :
藍染惣右介
2010/12/08(水)19:12:21
九日の君の日記に目を通せば忽ち頬が熱くなる。
嬉し恥ずかし、と言う心情だよ。
照れてしまう、君に其処まで想われて幸せ過ぎて嬉し過ぎてね。
今私に恋人について惚気させれば間違いなく、国際的な何らかの賞を受賞出来そうだ。
12/11,02:02
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63 :
藍染惣右介
2010/12/11(土)02:10:18
更新されていた筈のラムの綴りが見当たらず、前後の棚を何度か行き来してしまった。
私の綴りと繋げていた事を一時的に忘れてしまい、だから若しかしてと、自力で(と言っても時間にすれば直ぐだろうが)辿り着いたけれどね。
嗚呼、タイトルの意味を知った彼の瞬間。ラムの愛情を此れでもかと言う程に感じ際限無い幸福に包まれた。
ラムは私を驚かせて歓喜させる名人、否…名羊だと。つくづくそう思った夜だった。
此処迄誰かに愛された記憶も、幸福にして貰った記憶も皆無。
其れに君以外を記憶する容量なんて私の何処にも在りはしない。
嗚呼、夢でもラムに逢えるだろうか。
駆けっこと銘打ち、態とラムを先に走らせ、駆け回る愛らしい姿を堪能した後にラム狩りを始めよう。
野原の端から端まで、捕まえた君を抱き締めて転がり回りたいものだね。
>07:38
(…謝罪の準備をして答えを待って居ようかな。)
耳と尻尾は、しおらしく垂らして居たかい?
可愛い、可愛い。君が世界で一番可愛い。
>08:17 追記
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64 :
藍染惣右介
2010/12/12(日)03:50:04
目覚めたら君の蝶が二匹、祝福を告げるかの様に神秘的に仲睦まじく舞って居た。
そうして流れる君の聲は優しく、沁々私の心を震わせた。
本当に、浮世を忘れる程に優しい優しい調べだった。
ラム、私達は永遠に繰り返すのだと。そう君が、紡ぎ教えてくれた。
永遠に続くのだから、もう何も恐れる事は無いのだと。
覚醒したかの様に確信出来たと言うのにね、──…未だ君が欲しいんだ。
君の全てを私にと、大切にされればされる程貪婪に成って行く。
本当に可笑しいなと、自分でも思う。
何処迄でも落ちて行けそうな程、君の隣は暖かい。
肌触りはふわふわだ。
…今度、ブローしても良いだろうか。
>07:37
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65 :
藍染惣右介
2010/12/12(日)03:50:27
慌てて飛ばした君への蝶。
今朝寝惚け眼で確認した為、君からの蝶に気付いて居なかった。
だから、一体ラムはまた何処をお散歩して居るのだろうかと、呑気に一日を過ごして終い…再確認して見れば君は既に。
不覚だ。
私不在の昨日、ラムは何をして過ごしたのだろうかと、今君の寝顔を眺めながら激しく後悔して居るよ。
不甲斐ない飼い主だね、と君に早く詰って貰いたい。
…君を誰よりも愛していると言い切れる、なんて。今日此れを言うのは傲慢かな。
>12/13 05:25
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