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┗2805.澱の中で(93-97/97)
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93 :
ザエルアポロ・グランツ
2015/06/03（水）22:32:29
此処で其の数字を見る事になるとはな。
全く、気分が悪い。性質の悪い冗談だ。
偶然か、必然か、如何でも良い。癪だ。
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95 :
ザエルアポロ・グランツ
2015/10/31（土）16:35:36
天蓋の三日月を愛でている。
澱に塗れた此の手を伸ばす、
早く顔を出してくれないか。
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96 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/02/25（木）01:35:51
フ、ハ…月が笑い掛けた様に見えたのさ。
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97 :
ザエルアポロ・グランツ
2016/03/06（日）17:12:24
お前が、如何に創造主に愛されたホンモノで在ろうと所詮は2より昇華出来ぬ存在。
響き等しない。
彼奴にとってのホンモノは…、
アア、其の唇が欠片でもあの言葉を紡いだなら彼奴も救われるだろうに。
一度目を通したきり、歪む視界では視認出来ない、そうだ。
枷に捕われた侭の囚人、
其の罪の名は、
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