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┗2807.匣･旅立ち(77-81/110)
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77 :
テスラ･リンドクルツ
2011/09/06（火）18:40:46
参ったな、冗談のつもりが嘘だと明かすタイミングを失った。
本気にするな、痩せられては困る。逆に増えても良い位いだと言うのに。
減量禁止。
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78 :
テスラ･リンドクルツ
2011/09/09（金）14:16:14
>信義に厚い隻眼
間違っていないならとても有り難い喩えです、が……前の僕からすれば今の僕は従属官失格の身だろう。
ノイトラ様が僕に求められている従属官の形がどの様な物かはさておき。
昔の様に戻れるか？性格も随分と丸くなったものだ。
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79 :
テスラ･リンドクルツ
2011/09/15（木）01:04:13
その苦悶が僕を掻き立てるとも知らずに、それとも知った上で態とか。愛くるしくて螺子が緩む。
制御が効かず独占欲が加速する。
衝動的に、愛しさの余り君の首を絞めて仕舞わない様にと昔の支配を求めてしまう僕は愚かだ。
隻眼でも僕を嗤う貴方が良く見えます。
望んで単体となったならせいぜい足掻こう。格好悪く、惨めでも構わない。虚らしからぬ人の様に、君を想い手探りながらでも抱いていたい。
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80 :
テスラ･リンドクルツ
2011/09/22（木）14:29:15
>全く、どうしてくれようか。
>また言わせたい言葉、何と引き換えにすれば言ってもらえるかな。
「抱っこして」
>一日中でもしていたい。
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81 :
テスラ･リンドクルツ
2011/09/25（日）20:33:48
高い岩壁を越え、広がった先は「無法」が生きていた。統治される前の虚圏の姿であろうか。長居をするには厄介な縄張りの中に居たものだから牙鎧士になったはいいが遠く迄見渡す暇は無く、白い森は視界には入らなかった。
何時か、念願叶い見つける事が出来たなら、その時僕は何か変わってしまうのだろうか…。なんて、期待し過ぎか。
今は身体を絞ろうとする恋人をボリュームある食事で阻止する事が密かな楽しみ。
何時も残さず食べてくれて有り難う。
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