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┗2856.どーしてこうなった。(40-44/53)
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リロ
40 :
石田雨竜
2011/03/03(木)11:32:03
>整理出来ない思考と感情の吐露。
>憎むべき相手が大好きな人だった時、
僕は一体どうすればいい?
僕がこの矢で貫きたいと幾度も願った顔の無い影、今ははっきりとその表情までも見える。
憎む事は簡単だ。憎み続ける事は難しい。因果応報、巡り巡って、いずれ僕の元へと還ってくる、矢。
著しく冷静さを欠いている事は自覚しているよ。故に、今は何も行動を起こさない。
>垂らした釣り糸の先に、何かが。
例え掛かったとしても、僕はそれを釣り上げない。
こんな濁った水に棲んでいるのは、ろくでもない生き物に決まっているからだ。見なくても分かる。食えたもんじゃない。
ならば何故こんなところに釣り糸を垂らしているのか………怖いもの見たさ、だろう。
>ああ、師匠(せんせい)、僕はどうして
こんな風になってしまったんだろう。
いつだって言い付けを守り、一生懸命勉強もしたし、僕はいい子だったじゃないか。
いつも同じ事の繰り返し。これが僕の宿命かと勘違いしていまいそうだ。
僕はね、あの時も今も、始めから全部分かっていたんだ。本当だ。
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41 :
石田雨竜
2011/03/03(木)23:26:52
捕獲、完了。
ようやく理解した。手に負えない一連の感情も、また『虚』なんだ。
『僕の中の虚』、表に出してはいけないもの。今までの奴とは少々種類は違っているが、これも同様だ。
今まで通り腹の底に沈め、鎖でもって飼い慣らし、折り合いをつけて行こう。
もしコイツが再び表に出てきて、僕を呑み込み、周りを巻き込んで暴れ始める時には
そうなる前に僕自身の手でケリを着ける。
例え刺し違えてでも。僕は本気だ。
小難しい事を言ったようだが、要するに『気持ちを切り替える』という事だ。
思慮分別、ケジメであり、処世術。一度心を決めてしまえば容易な事だ。
掴みどころの無い感情も、一度鎖に繋いでしまえばどうにかコントロール出来る。
外へ外へと向かうものを、内へ内へと手繰り寄せていけばいいんだ。僕の僕による僕の為の一人綱引き大会。笑おう。
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42 :
石田雨竜
2011/03/04(金)21:55:47
>例のバトン
やはりアレは、誰が回答してもおもしろくなるように作られているとしか思えないな…(笑)
回っていった先の回答を見て真っ先に浮かんだのは僕が幼い頃に見ていた某幼児向け番組。
浦原さん、貴方はもしかしてわ/く/わ/く/さんなのでは…
>不思議と
もう心は痛まない。慣れたのか、諦めたのか、二番目と三番目に欲しかった物が手に入ったからだろうか。
いつも一番欲しい物だけは手に入らない。或いは、手に入れるべきではない物だと心のどこかで解っているのかもしれないな。
更に言うなら、心から大切な物ほどいつも自分から手放してしまう。手ぶらが一番楽だと知っているからだろう。
何も持たなければ、何も失う事も無いんだからね。
>『虚』がざわめいている
虚の価値観からすれば、人間達は実に不思議な事ばかりしている。
つい茶々を入れたくなる事もしばしばあるが、そこは『僕の中で人間寄りの部分』…理性、とも呼べるモノで抑え込む。
今回は成功。剥き出しの闘争本能は、必要無いんだ。少なくとも、今の僕には。
>梅が咲いた
勉強机の上に活けてみた。花瓶なんて持っていないから、ありがちだけどグラスで代用。
散歩中に枝振りの立派な梅の木があって、つい立ち止まって眺めていたらそのお宅のご主人が一枝分けて下さったものだ。
花が二輪と蕾が幾つか。桜は満開が美しいが、梅は咲き始めが美しいんだな。
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43 :
石田雨竜
2011/03/05(土)23:43:31
花が増えた!
ふと勉強机の上の梅を見たら、いつの間にか花が増えていた。
最初は二輪しか咲いていなかったものが、四輪に。よく見れば他の蕾も膨らんできているような…
驚いたな。
花を活けた事なんてほとんど無いものだから、折り取った枝を水に差していても花が開くなんて知らなかった。
…これは、少し嬉しいかも知れない。
『梅子』と名付けて暫く観察を試みる。
>ついでにもう一つ。
僕の欠点、自覚しているだけでも幾つかあるが、今日はその内の一つが発現。
怒っているのに怒っていない振りをする。
彼曰く、『バレバレ』だそうだ。
そうは言っても、いつでも何処でも誰の前でも怒りたい時に怒るというわけにもいかないじゃないか。
もっと巧く隠せ、という事か?そもそもの短気や神経質を改善しろ、という事かな。
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44 :
石田雨竜
2011/03/07(月)00:06:06
>ネーミングセンス。
古風で良い名前だと思ったんだが…もっと良い名が浮かんだら改名も考慮するよ。
>愛読・名上げ感謝。
個別にお礼できず申し訳ない。とても嬉しいし、励みになります。有り難う。
>梅子がまた咲いた。
花は六つ。ほぼ開きかけのものが一つ。
まだ小さな蕾が幾つかあるから、これから更に咲くのだろうか。梅子、頑張れ。
>また夢を見た。また僕は加害者だった。
一番最悪な罪は、一番最悪な形で露見し、一番最悪な結末に。
何より最悪だったのは、またもつらつらと言い訳ばかり並べる僕だ。
『だって仕方がないじゃないか、僕だって…僕は…僕にだって…仕方がないじゃないか!』
夢の中の僕、いい加減にしてくれ。
最悪な結末とは、許される事。僕の事を、何も言わず受け入れてくれる優しい人。
非難され罰せられるより、その存在が何よりキツい。
>あんな家に住みたい。
僕はとても素敵だと思ったよ。そりゃ、確かに不便だろうけど。
インテリアや家具を見ていると気持ちが浮き立つ。以前暫く賃貸情報誌の間取り図を眺めるのが趣味だった程だ。
卓上旅行みたいなものかな、その部屋に住んでいる気分になれる。
勿論、学生の身分で贅沢は出来ないし、今のところ引越しの予定も無いけどね。
>嬉しい、けど痛い。
だがやはり嬉しい。…被虐嗜好じゃないぞ。
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