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┗2864.［ ］(41-45/93)
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41 :
朽木ルキア
2011/04/09（土）09:59:25
> 半
馴れぬ筆の書き味に、戸惑う。
筆を持つ手は重く、思う様に動かない手に苛立ちが募る。
返事は必ず。
もう暫し待って欲しい。
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42 :
朽木ルキア
2011/04/15（金）18:32:12
こうなる事は解って居た。
今更涙は流さぬ。
唯、多幸を祈るのみ。
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43 :
朽木ルキア
2011/04/18（月）12:36:10
彼奴は、嘘を吐いた。
沢山の優しい嘘で、
私に夢を見せた。
其れは遠い過去の事。
然れど、未だに醒めぬ儘。
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44 :
朽木ルキア
2011/04/27（水）09:42:53
誰の温もりも届かぬ孤独に、身を沈めたつもりだった。
前へ進むと決めてからも。
失った存在の重さを噛み締めながら、何時迄も独り、想い続けて行こうと決めていた。
其の決意は今も揺るがぬ。
だが…愚かにも私は、話相手を求めて手を伸ばした。
其の手が掴んだモノはとても暖かで、離し難い。
> 人は独りでは生きられぬ。
> 其れは私も、同じ事。
友に、感謝を。
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45 :
朽木ルキア
2011/05/06（金）19:47:05
想いを託した石の欠片は、
脆くも砕け散った。
彼奴との思い出に勝るモノなど、生涯得られぬと知る。
当然の事だろう。
彼奴は、私の総てだったのだから。
最早余力すら残って居らぬ。
全力で愛し切ったと胸を張り、
此れで、幕を引く。
(2011/05/19 20:15)
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