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36 :
朽木ルキア
2011/03/21(月)08:25:38
凍て付く冬を越え咲いた春の花は、美しく尊い。
(2011/03/24 08:08)
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37 :
朽木ルキア
2011/03/29(火)19:15:11
あの日から、独りでは立ち直る事など不可能と決め付けてきたが…案外そうでも無いらしい。
自覚していたよりずっと、私の精神は強く太かった様だ。
……否、違うか。
以前は転んでも挫けても、独りで立ち直る事が出来たのだ。
其れが人の助け無しには出来ぬと言う事自体、甘えに他ならない。
頼り、甘える相手さえ居なくなれば、自ずと自力で立ち直る事が出来る様になるのも道理。
当然の事だ。
──しかし、再び独りで立ち上がる力を得た代償として、胸の内の何処かに傷を抱えてしまったらしい。時折痛む胸が傷の存在を証明している。
…まァ良い。
そんなモノ、放っておけば何れ感じなくなるだろう。
我々は、痛みさえも忘れる事が出来る生き物なのだから。
過去を追い求める日々は、此れで仕舞だ。
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38 :
朽木ルキア
2011/03/30(水)08:33:22
強運、と言うには些か不足かも知れんが、其れでも彼奴の運の良さには度々驚かされる。
運は努力の量で操れるモノでは無いと言うのに、何故あんなにも多くの好機が到来するのだろう。
とても不思議だ。
──否、常に奴が努力しているからこそ、運が巡ってくるのか?
…そう考えると、報われない者は努力が不足しているから、と言う事になってしまうな。
何れにせよ、私には到底理解出来ん。
今後も彼奴が幸運に恵まれるよう祈るばかりだ。
べ、別に羨んでは居らぬぞ!
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突然だが、暫く連絡先を書き留めたメモを置こうと思う。
此れが新たな出会いの切っ掛けとなる事を願っている。
(2011/03/30 12:52)
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39 :
朽木ルキア
2011/04/05(火)21:06:11
人は、目では無く心を通して取り巻く世界を認識する生き物だ。
眼前に広がる世界は誰にとっても同じ姿。違いなど一切無いと言うのに…恐らく、誰も正しい姿を捉えられては居まい。
其の鮮やかさも、儚さも、陰る様さえ、己が感情の見せる幻想。
要は、各々の感じ方により相違が生まれると言う事だ。
……同じ時を生きる者とて皆、目にする世界は全くの別物。
だからこそ、出来る限り寄り添い心を重ね合わせ、自分自身と同一の「世界」を見てくれる者を捜し求めるのだろう。
他人と同じ世界を見る事など、不可能だと解っていても。
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40 :
朽木ルキア
2011/04/06(水)18:14:45
私を包む「自尊心」と言う名の下らぬ鎧を鎔かせば、もう少し素直になれるのだろうか。
──…否、鎧を捨てた私など、きっと見るに堪えない筈。
そもそも、簡単に捨てられるのならこんなにも悩むまい。
理想を実現したくば不可能な事を望んで嘆くのでは無く、可能な事を実践して行くしか無かろう。
解っているとも。
今でも夢に見る程後悔している彼の日、彼の時の過ちを再び繰り返さぬ様に。私は変わるのだ。
躊躇いなど無い。
迷う暇が有るなら、一歩でも先へ進むと決めている。
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