綴一覧
┗2864.[ ](51-55/93)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
51 :
シィアン・スンスン
2012/03/02(金)13:46:28
視たいのです。
此の感情の底に、何が在るのか。
識りたいのです。
此の身から欠落したモノが、何か。
何処へ行けば視られるのですか。
誰に訊けば、教えて頂けるのですか。
私が求めるモノは…一体、何処に在ると言うのです。
──…失礼、唯の妄言ですわ。
幾ら無知とは言え、此の問いに答えなど無い事位解ってますの。
私自身が納得出来なければ、どの様な言葉も「解」には成り得ません。
解っては居ても、訊かずには居られないのです。
[
返信][
削除][
編集]
52 :
シィアン・スンスン
2012/03/03(土)23:00:02
> ユメの話。
普段はどれ程深い眠りに落ちていても、殆んど夢など視ません。
そんな私も、稀に…本当に稀に・ですが、夢を視る事が有るのです。
何時も似通った内容の、ユメを。
鮮やかな色彩溢れた、何処か懐かしさを覚える景色の中。
一人佇むヒトの影。
其のお顔は背に浴びた眩い光の所為で、私からは決して視る事が出来ません。
其れでも、私には其の方が誰なのか解ってしまうのですわ。
理解した上で其れを喜ばしい事と受け止め、傍へ参ずるべく一歩を踏み出そうとするのです。
然し身体は意に反し頑として動かず、唯焦がれる様な熱い想いが胸に募るばかり。
逢えた喜びと、傍へ行く事すら叶わない哀しみで、目が醒めた時…其れが夢だと知っても、胸が締め付けられますの。
──…ですが、昨日の夢は少しだけ何時もと違ってましたわ。
ほんの、少しだけ。
其れが現実を受け入れ始めた証拠なのか、単なる現実逃避の類いなのか。
私には判断出来ないのですけれど。
(2012/03/03 23:53)
[
返信][
削除][
編集]
53 :
シィアン・スンスン
2012/03/04(日)21:00:49
> 礼状
驚きと気恥ずかしさで、随分遅れてしまいましたけれど。
「礼状」と言う尤もらしい名分を口実に、此処に言葉を残します。
受け取って下されば、其れで充分。
-----------------------------
> 檻帯+虹鰭紅金魚と俎板歌劇。の同胞へ。
謝意を此処にも。
何分長き旅路で衰えた身、寸進尺退に苦悩するばかりで、とても人様にお見せする様な事など綴れませんが。──また此方で、宜しくお願い致します。
そう言えば、死神が感謝を乗せ放った蝶は、無事そちら迄辿り着きまして?もし見掛けて居ない様で有れば、報せて下さいな。
> monopoly.の同胞へ。
あなたの帳面は予てより目を通してましたの。書き記されたものを読み解くと、どうも私と同質、若しくは類似した想いを抱いているご様子。其処に、惹き付けられました。
一人導無く彷徨う事は、とても不安で、とても淋しいもの。其の気持ちはよく解りますわ。私も同じですもの。
ですが、思い煩う事は有りません。
其れはきっと必要な事。今、あなたが紡ぐ言葉はとても輝いてますわよ。
……少々話が逸れましたけれど。
あなたが私に共鳴した様に、私もあなたの想いに共鳴しています。
此の繋がりに、感謝を。
> 慕情鏡の傍観者へ。
切れ者──此れがあなたの第一印象でした。日々の研鑽による達観の賜物、なのでしょうか。述べる言葉はどれも深淵で、大変興味深く拝読しております。
だからこそ、些末な事に拘泥する私の何が興に入ったのか…不可解ですわ。とても。
回答も、人を募る導も、何時の間にか切り離されてしまった様ですけれど。私は興味を持って拝見しておりました・とだけ申しておきましょう。
傍観者たるあなたが、此の先何を得て、何を見出だすのか。──其の鏡が映し出す世界を、今後も楽しみにしてますわ。
「焦がれる言葉」は、私の台詞。
有難うございます。
(2012/03/08 17:32追記)
-----------------------------
> 伽陀の死神へ。
以前の文に付け足す様な形で言葉を残す無礼、どうかお許し下さいな。
──…あなたには以前から興味が有りましたの。帳面に綴られた深慮を感じさせる言葉の数々、傍から見ていて飽きません。其の鋭利な雰囲気、好きですわよ。とても、とても。
拝読は当初から。ですから余計、あなたが此の帳面に目を留めて居たと知って驚きましたわ。刺激を貰っていたのは私の方なのですから。書架に彩りを添えるべく、今後はより一層励まなければなりませんわね。
頻繁に出歩いているご様子ですから、何れ邂逅を遂げる日も有るでしょう。其の日を楽しみにしております。
(2012/03/29 17:40追記)
[
返信][
削除][
編集]
54 :
シィアン・スンスン
2012/03/04(日)21:01:30
静かに目を閉じて。
一つ一つ、揺蕩う記憶のカケラを手に取り、一続きにして行きます。
徐々に描き出される幻影。
其の幻を見詰めて、過日を想うのです。
> 追憶。
[
返信][
削除][
編集]
55 :
シィアン・スンスン
2012/03/05(月)22:26:57
此の力も、此の理性も。
捕食者から身を守り、自身の欲求を満たす為に得たものですわ。
如何に知能が発達しようと、
如何に容姿を真似ようと、
此の身の行く手に待つものは、屍に彩られた破壊の日々でしか無いのです。
決して、ヒトには成り得ない。
なんて野蛮。
なんて、哀れ。
──ならば、せめて。
歩む道位、私に選ばせて下さいな。
朽ち果てる其の日迄、
私は、私の意思で生きたいのです。
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]