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55 :
シィアン・スンスン
2012/03/05(月)22:26:57
此の力も、此の理性も。
捕食者から身を守り、自身の欲求を満たす為に得たものですわ。
如何に知能が発達しようと、
如何に容姿を真似ようと、
此の身の行く手に待つものは、屍に彩られた破壊の日々でしか無いのです。
決して、ヒトには成り得ない。
なんて野蛮。
なんて、哀れ。
──ならば、せめて。
歩む道位、私に選ばせて下さいな。
朽ち果てる其の日迄、
私は、私の意思で生きたいのです。
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56 :
シィアン・スンスン
2012/03/07(水)23:19:57
> 言い訳。
曲解は、捻れた性根故。
本当に厭うべきは、此の身では無く私自身が内包する醜悪さ。
己の狭量と浅学を恥と思う気持ちは、きちんと持ち合わせておりますの。
其れでも、他へ押し付けずには居られないのです。
(なんて、見苦しい。)
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57 :
シィアン・スンスン
2012/03/08(木)20:55:08
硝子越しに視えたもの。
それは──…
煌びやかな光に溢れた、眩しい世界。
総ては他人事。
所詮、他所の物語。
見詰め続けたならきっと、目が潰れてしまうでしょうね。
硝子の内側、静謐な闇に包まれて。
何時か彼の世界へと望みもつつも、
現状を打破する方策を練りもせず、座して月日を見送る平素。
踏み出す勇気すら、持てぬ儘。
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58 :
シィアン・スンスン
2012/03/09(金)10:26:15
> 栞
【主題】──────────
>>2 夢幻 [>>8,0]
>>9 unakite [>>46,0]
>>47 mille-feuille [>>93,0]
【内面】──────────
mundo >>5,10,39,57,0
crimen >>86,81,62,71
>>29,76,0
【風物】──────────
「花」 >>36,0
「雪」 >>50,0
「雨」 >>59,61,0
(2012/05/17 15:20更新)
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59 :
シィアン・スンスン
2012/03/09(金)10:27:02
地を均すかの如く降り頻る雨粒、
其れらが形有るモノに触れ奏でる音。
其の見目に、音色に、
虚孔が満たされて行く様な、感覚。
叶うなら、此の儘ずっと──。
大地を洗う無数の滴。
其の総てが、堪らなく愛しい。
> 弥生の、雨。
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2 :
朽木ルキア
2011/02/06(日)18:16:02
誇りは、最早無い。
自ら捨てて追い掛けた。
恐らく其れが、最大の過ちであったのだろう。
総てが終わり。
残ったのは、大きな悔恨と無様な己だけだった。
9 :
朽木ルキア
2011/02/11(金)15:41:59
本日、帳面の題名を改めた。
過去に同じ名の帳面を所持していた者が居た様でな。
思い入れの有る名を、部外者である私が用いるのは…やはり申し訳なく感じたのだ。
気付かなかったとは言え、無礼な事をしてしまった。
この場を借りて謝罪する。
済まない。
新たな名で、私は私の物語を綴るとしよう。
47 :
シィアン・スンスン
2012/02/27(月)12:32:33
一度捨て置いた帳面を再び拾い上げてしまったのは、何故でしょう。
ついこの間迄、ほんの少しの寂しさと諦めを胸に抱いて、古びて行く様を静観していましたのに。再び手に取る事など欠片も考えなかった筈。
──…ですが気付くと、此の手で引き上げていました。
この儘消え失せる位ならば、と。
恐らく、唯の気紛れなのだと思いますけれど。
懐かしい霊圧、見知った顔。
見付ける度に喜びと、謝意を抱きます。
別れを済ませた身としては少々ばつが悪いのですが、また、書庫の表層に置かせて下さいな。
62 :
ティア・ハリベル
2012/03/11(日)17:21:13
理性の裏、感性の影、此の身の尤も奥底に沈む、本能が──…震えている。
> Salvacion de las almas.
71 :
ウルキオラ・シファー
2012/03/25(日)21:00:10
万物は皆、無へと帰す。
何を得ようが、
何を持とうが、
何を想おうが、
何れ必ず、総て喪う刻が来る。
何もかもが無意味だ。
どう足掻こうが何も残らん。
此の手は何も、遺せない。
> Nihility.
81 :
バラガン・ルイゼンバーン
2012/05/25(金)10:30:15
小さき世界で足掻く、小さき者共。
奴等は皆一様に己の不可能性から目を背け、やれ夢を持てだの、やれ希望を持てだのと嘯いている様だが…儂に謂わせれば、『滑稽』──其の一言に尽きる。
笑わせるなよ、蟻風情が。
存在するモノは皆等しく、
自然の摂理に囚われている。
万物は何時か必ず朽ち果てるのだ。
身の程も弁えず事を成すなど、先ず不可能だと識れ。
> Gobernante del tiempo.
86 :
リリネット&スターク
2012/06/06(水)12:30:06
あのさァ、
そうやってスタークはいっつも伝えんのを面倒臭がって黙ってるけど。…カタチにしなければ、その気持ちも考えも、無いのと同じなんだよ。解ってる?
> ん?あァ…確かにそうかもな。
> だけど俺の事はリリネットが解ってくれるじゃねえか。口に出さなくても、お前が全部知っていてくれる。だから別に無え事にはなんねえさ。…そうだろ?
う…ま、まァ確かにそうだけど……でもそれとこれとは話が別だろ!思ってる事があるなら、ちゃんと相手に伝えなきゃダメだって!ぜーったいっ!
> やけに熱く語るなァ。元々俺は大した事なんか考えて無えんだし、言う・言わないなんてどうでも良い事なんじゃねえの?
──…だって、一緒に居ても自分の事を何一つ相手に伝えないんだったらさ、
(独りで居るのと同じじゃんか。)
> Soledad.