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6 :
朽木ルキア
2011/02/09(水)15:51:11
白い吐息が霧散する。
手足の感覚は鈍り、意志に反して動かない。
「寒い」と言う呟きは、静寂が支配する世界で、音とならずに消えた。
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7 :
朽木ルキア
2011/02/10(木)20:28:40
迷いは無い。
背後に伸びる足跡が、歩むべき道を示しているのだから。
振り向く必要など無い。
過ぎて来た場所から得た物は、今も変わらずこの胸に在る。
──さあ、行くぞ。
此処から、また始まる。
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8 :
朽木ルキア
2011/02/11(金)15:41:28
>夢幻
泡沫の夢。
浮き世の幻。
総ては儚く、無常に消え行く。
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9 :
朽木ルキア
2011/02/11(金)15:41:59
本日、帳面の題名を改めた。
過去に同じ名の帳面を所持していた者が居た様でな。
思い入れの有る名を、部外者である私が用いるのは…やはり申し訳なく感じたのだ。
気付かなかったとは言え、無礼な事をしてしまった。
この場を借りて謝罪する。
済まない。
新たな名で、私は私の物語を綴るとしよう。
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10 :
朽木ルキア
2011/02/12(土)18:12:05
「世界」に色が生まれた。
廃墟に咲いた、一輪の花。
厚い雲に遮られ届かぬ陽光。
それでも光を浴びようと、懸命に葉を伸ばす姿に心が揺れる。
──刹那、花に射した一筋の光。
雲が割れ、「世界」にまた新たな色が加わった。
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