赤い赫鰭、髑髏紅金魚。(満了)

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┗2868.赤い赫鰭、髑髏紅金魚。(満了)(71-75/200)

71 :朽木白哉
2011/05/01（日）02:16:10

大切な恋次の涙が止まるよう想いを込めて。

こうして筆を執る代わり、明日から確り頑張るように。

暖かくしてゆっくり休め。
愛くるしい笑みを湛える恋次が、私は大好きだ。

…又明日。

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72 :阿散井恋次
2011/05/05（木）12:59:13

>復帰宣言！！

弱りきってるダっセェ俺を叱って、励まして呉れたダチや上官達に感謝！

色々細やかに報告してぇし御祝いやらお疲れやらもしてぇが、取り急ぎ生存報告！

因みに暫く俺単品の活躍んなると思うが心配要らねぇぜ！

>雨は止んで、番傘は畳む。
>凍てつく冬のアトにゃ桜芽吹く春。
>梅雨のアトにゃ熱砂の夏。

なァ。
誰よりあんたに感謝してるんだ。
今まで愛して呉れてありがとう。

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73 :ウルキオラ・シファー
2011/05/07（土）14:42:06

退くか、進むか。
どちらも生でどちらも死。

元来[モト]より腐し朽ちた身体、
何を血迷っているのか。

日中あの女の日向のような穏やかさも、夜に暮れれば底無しの虚孔。
恐怖、と意味するものが全くと存在せぬ訳では無い。

虚孔に蟠った何か言い知れぬ昏い蟲。

虚無と標された俺でも、それは心地が好いものでは無い。
白い頭蓋が砂と成る程の刻を要しても決して100には戻らぬのだ。
それでも輪郭は風化して、砂と墜落ちた表皮は瑕を霞めさせる。蟠る蟲は啄ばまれて数をきっと減らして逝く。

俺はそれが最期の一匹になった時、きっと初めて御前を識るだろう。
欠落して初めて、こころと云う虚を識るのだ。
御前が其処に存在[イ]た事を。

---------------

>俺たちを識る全ての方へ。
>私信のような…

嬉しい辭を有難う。
もう暫ししたら御前達にも個々に聲を返す。
嬉しい聲はちゃんと気付いていると、

豊穣の女神や、蒼い猫が寝入ってしまって代理の死神、…元来の主曰く格好良い義妹死神や、心配をさせた八番隊の死神、生きた獅子のぬいぐるみにやつと仲良しなテンションが高い死神代行、…たちへ。
無論御前もだ、十二番の科学者。それからあいつが先輩と慕う貴様にも。
勝手に宛てる。

バーの主や化け猫やかつて死神だったものらが俺たちの書籍を本棚に納めてくれたことも。
早く応えたいとあやつはうずうずとしているが。
すまぬな暫しの時を呉れ。

辭を綴るのが今は楽しくてならんが、…あいつの神機、というものがとうとう臨終したらしい。
綴りはおろか(今日は藍染さまの目を盗んで箱、とやらから侵入しているが…)蝶すら飛ばせんらしい。
虚の仲間入りだな。
週半ばには無駄に挨拶に回るかと。心しておけ。
俺たちの大切な友人たちへ。

>鴉の先輩へ(うぃ。
すまない…神機が代替えとなった際、御前の宛名が消えてしまった模様…
メモに宛名を乗せてある故、再度宛名を送って貰えないだろうか…

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74 :阿散井恋次
2011/05/09（月）23:47:31

>慟哭、[うた]

同じ感情を俺も多分抱いている。
刃先が共鳴すれば心臓が鷲掴まれた。

切っ先が危うい。

触れないこと、
>悪戯掌五寸釘、
目蓋を閉じること
>縫い代荒く塞ぎ込んで
万一触れたら宥めること
>万一、

躯に巻き付いた黒い蛇が徐々に侵食していくのが理解る。
その内白い部分は所狭しと塗り潰されて、赤赫い翅鰭では飛べなくなる。

なぁ。
穹も、
水弾も奪われたら、
俺は何処に逝けば好い。

>万華鏡の色窓割れる
>千年大樹の櫻散ル散ル
>赤大門の内地獄はそろそろ夏を迎えまス

>昼見世、夜見世

>しゃなりしゃなりと泥塊塗れた櫻踏みしめ八文字。

>今宵も待ち人横へ逝く、

御前が同じ轍を踏まないように、祈ってる。

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75 :阿散井恋次
2011/05/12（木）01:37:21

>少し不安定だった理由。
>確り半※漆黒閲覧注意※

>隊長とは御別れを。
そんでも凄く凄く大切なひとというのは今も変わらず、今も相談だったり趣味の話しだったり沢山御話しを訊いて頂いてます。
そんでも「隊長」としては御忙しく、此処の世界から上がると。

>正直耐えられねェくらい痛かったし、辛かった。
>でも隊長は俺を総ての愛情残らず注いで愛しきったって。
>皮剥ぐ位痛かった、降ってた雨が硫酸かと思った。
>みっともねェ位泣き喚いて…でも泣き疲れたら、指先にゃちゃんと今までの軌跡。
>確かに俺は愛されてた。
>あのひとの愛し方では最上級、それから天上識らずの優しさも。

>俺はしあわせもの。

だから軌跡を消し去ることはしねェし、多分次のひとと巡り合っても…最初はきっと全く競べないことはないと思う、俺は器用じゃねぇし、でも隊長は隊長だし。
俺は俺。
そのひとはそのひと、…俺は隊長に愛して貰ったのを誇りに思うしこうして離れてしまっても確かにしあわせだったから…新しいひとと向き合った時にそのひとにも心底しあわせだと思って貰えるように、頑張ろうかなって。

とはいえ別離した直後は俺も色んなことが変わったから、その変化に少し気持ちがついて行けなくて。
無駄に皆様には心配させちった。
でも凄く凄く嬉しかったぜ？

>心配して呉れた方、暖ったけぇ言葉を呉れた方、本当に有難う御座います。
>皆様の暖けぇ言葉で俺は戻って来られた。

>未だ雨の日に番傘が見当たらないから少し弱音も吐くだろうけど、ちゃんと日向に戻って来るんで。
>あのひとの為にもちゃんとしあわせになります！

俺と繋がって呉れてる優しい方々にゃ今後もちょいちょい迷惑かけっと思うけど宜しく！！(激しく)

>でも暫くは独身(笑)謳歌、だな。←

>---------------

>あ！追記！！
>俺と隊長にバトンを回してくれてた方本当に申し訳ねェんだけど、見ての通り一人身になっちまったのでまた素敵な方で出会えたらそちらはさせて頂きますっ。
>あと本棚の御礼とか！明日には必ずっ(苦笑)

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