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┗2868.赤い赫鰭、髑髏紅金魚。(満了)(96-100/200)
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96 :
朽木緋真
2011/06/17（金）19:37:42
雨降りは気に入りの紅い番傘で。
水溜りの多い場所を通って、少しだけ遠回りを。
あの仔が不用意に外へ出て仕舞って、少し胸が痛んだ。
もう少しだけ、
今日は白哉さまと沢山御話しが出来ますように。
雨降りのことや、番傘のこと。
新しい反物屋さんの御話しに、それから。
指折り数えるのが楽しい。
>宛、
其れから、夜一さまに頂いた御言葉にはゆっくりな御休みに御返事を。
伊勢副隊長や、不思議な眼鏡をかけて桃色の頭をされた御方には先程御返事を。
御逢い出来るのを楽しみにしております。(にこ)
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97 :
朽木緋真
2011/06/21（火）02:34:01
矢張り離れ難い。
>こころは誰より、
陽向はあんなに暖かく、
こころを放ちましたのに。
暮れる雨に、
世界で一番昏い闇に、
傍らの熱が亡いと思い知らされる。
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98 :
阿散井恋次
2011/06/21（火）02:51:05
耐えられ無いで名前を慟哭んだ、来る筈の亡い指先と馨。
幻覚かと思った。
どうやったら好いのか忘却れちまった。
>赫い赫い、
四肢感覚諸共絶ち切れて終えたら。
>心臓は漆黒い漆黒い柩に終って、
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99 :
ウルキオラ・シファー
2011/06/21（火）03:18:28
閉鎖ざせ───…、
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100 :
ノイトラ・ジルガ
2011/06/21（火）11:26:20
久々に、
俺の姿での描写に死ぬほど心が折れた。
随分丸く収まっちまって反吐が出るとこだ。
>そんでも付き合って呉れた饂飩野郎には感謝を。
>板に一聲遺したんで目を通して呉れりゃァ有り難ぇ。
首なんか手折っちまやイイものを。
花を折るより簡単だろ。
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