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┗2887.claro de luna(12-16/25)

|||1-||||リロ
12 :ルピ・アンテノール
2011/04/09(土)20:22:26

*日記帳*
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記入日:2010/11/30
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記入者:ルピ・アンテノール
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最近、ヘンなウワサが流れてるんだよねぇ。
ノイトラがウルキオラに抱かれてるってウワサ。
あのノイトラが格上とはいえ男相手に足を開くってのもヘンな話なら、あのなァんにも興味ありませんって顔のウルキオラがよりにもよってノイトラに目を付けたってのもヘンな話。

ま、真相なんてどうでもいいけど…ホントの話だとしたら楽しめそうじゃない?

ってコトで、お散歩してるノイトラにちょっかいかけてみる事にした。
一応格上だし、どうかなと思ったけど何とかなるモンだよねぇ。

最初は嫌だ嫌だって言ってたのに、欲求不満なのかイッちゃってから素直になってさァ…触手に犯されて、大事なアレ穴だらけにされて泣きながらルピ様って言われた時は興奮したなぁ。
結論としてノイトラ・ジルガはウワサ以上に可愛いメスイヌちゃんだった、ってトコ。別に言い触らしたりはしないケドね。

で、さ…実はのぞき見してたなんてウルキオラもイイ趣味してるよねェ。
お気に入りの犬で勝手に遊んじゃって怒られるかと思ったけど、逆にお礼言われちゃった。変なの。

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13 :ノイトラ・ジルガ
2011/04/12(火)23:12:15

端書
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記入日:2010/11/16
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記入者:ノイトラ・ジルガ
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>アイツの命令。
>キレイになんか書いてやらねェ。

元々気に入らねェ奴だった。
形だけとはいえ俺から上位の数字をあてがわれてるッつーのも気に入らねェし、上位の奴らはこぞってスカした野郎ばかり。
中でも特にってのがウルキオラ。アイツだった。
藍染の野郎に気に入られてンだか何だか知らねェが偉そうに命令してきやがるのが気に入らねェ。
正に藍染の犬って感じでよ、夜な夜な下の世話もしてんじゃァねぇかと俺は笑って。
なら同じようにいつか平伏させて傅かせようと思ってた。
面張ッつけたみてェなすまし顔がどんなに醜く歪むのか想像するんでも笑える。



そんな時だ。
アイツが俺の宮に来たのは、お決まりの台詞を淡々と。
召集がなんだってンだ、愉しくオ茶飲んでお話し合いして序列が一つでもお変わりなさるのか?
俺に動いて欲しけりゃ戦争と殺戮持ってこい。

戦いだ、あの血が滾るような感覚で俺は生きてる。
呼吸をして脈動して、砂だけの世界に色が付く。
掌を血が伝う、肌に返る鮮血が俺を象る。
それ以外は流れ落ちる砂と塵に過ぎねェ。

ただ藍染が作ったって言う刃物に似た月ってのを見上げるのは嫌いじゃねェが……少しだけ、鼓動を感じられる気がしてよ。


でもアイツは気に入らねェ、だから楯突いて、藍染の犬と罵り笑った。
そっからは転がるように早かったなァ……何て事ァねぇ。俺は負けた。

敗戦は死。

アイツに肩を折られて組み伏せられた。
久しぶりの「痛み」
内側から炙られるような「痛み」
負け犬に語る術はねェ、舌を切るより早く有り得ない場所でアイツに蹂躙される。
あろうことかテスラにまで。

視界が真っ赤になった。身体を痺れさせる靄みてェのが痛めつけられた場所から拡がって次第に何も考えられなくなる。
何時もは掌で感じる肉を裂く感触を身体の深い場所で覚えて。慣れねェ「痛み」に心臓が狂ったように打つ。


熱の靄に取り込まれた俺が何を叫んだか、何をしたか。

思い出したくもねェのに、肩越しにアイツを振り返った時に見た翡翠が爬虫類みてェだったのだけは憶えてる。
随分と時間が経ったのに、あの激痛と冷ややかな翡翠だけが鮮烈。



気に入らねェ。
すまし顔と、引き抜かれる感触が。

>狂い出した初夜。

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14 :ノイトラ・ジルガ
2011/05/12(木)14:04:13

端書
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記入日:2010/11/30
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記入者:ノイトラ・ジルガ
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白い廊下。俺は不機嫌だった。
>柱の蔭で餓鬼が嘲笑ってる。
何時しかアイツに組み敷かれるのも、抵抗すんのも正直面倒だと投げ捨てて甘受する俺が居ることに。

牙折られても果敢に、そうする事が脈動を感じられる唯一と思ってた。
けど。

済し崩し。呼吸すら危うい行為が始まりゃァ熱に翻弄されるだけ。


知るのはアイツと、テスラ。その上に掛かる…月、だけだと思ってた。
だがあの第4が俺にするのは命令。別段黙ッてる謂われもなきゃ、その場所に同じくと居たテスラが洩らさねェ保障も無ェ。
藍染サマに問われれば、あの莫迦が溜息混じりに呟きゃ、静かで監視が埋まった宮にゃ一気に広まる。
それを感じて無かった訳じゃねェ。
何時からか奇異の目と囁きを向けられてるのは辿らなくても。


けど。…ダカラ?

せせら笑うクチごと引き裂いて、俺を詰るんならそれ相応の形を取らせる。
アノ糞餓鬼にもそうするつもりだった。





どうやって捕まったんだかは憶えてねェ。


気付いた時にゃァ脳味噌が熱で茹だって、吊るされて持ち上げられた膝が震える。
気色悪い触手が這う度に何かが崩されてッた。
耳障りな甲高い餓鬼の声。
鋼皮の下を引き裂くような、突き破るような、内側から圧迫するような。
激しい痛み。
痛み。

懇願した、気がする。
耐え難い。そう思った…感じた、に近ェな。

解放されてェとひたすらに。


早く過ぎりゃァイイ。
解放されてェ。



>痛みッてな、こんな鮮明だったか。

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15 :ウルキオラ・シファー
2011/09/16(金)01:52:30

覚書
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記入日:2011/1/1
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記入者:ウルキオラ・シファー
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犬の霊圧が乱れている原因を確認しに向かったところ、良い光景に出くわしたので俺は手を出さずに観察することにした。
グリムジョーの代わりに第六十刃として加わったあれが面白いことをしてくれた。
まさか、あの頑なな犬からあのような表情と言葉をを引き出せるとはな。
十刃としての実力は然程でも無いが、責め手としては予想以上だ。

人間の世界では元旦等と呼ぶらしい此の日。
柱の陰から見た泣き顔に少しばかり興味を覚え、個人的に犬を宮へ呼び出す事にした。

俺が見た光景を残さず集会で皆の前に晒すと言ってやると、意外にも素直に招きに応じた犬に衣類を脱ぐように命じ、抵抗されては面倒なので首輪と拘束具で寝台へ拘束する。

準備を終えて取り出したのは金属棒とザエルアポロに作らせた媚薬、現世から取り寄せた電流を流す装置。
性器への責めには慣れていないらしい犬を思い切り鳴かせてやろうと思って選んだものだが、果たして…

それから数刻、久しぶりに皮膚の裏が焼けるような高揚感を覚えつつ躾を終える。
結果から言えば、俺が選択した道具は間違っていなかったらしい。
拘束された姿のまま性器を責められ、漏らした挙句に電流を流されて泣き叫び、箍が外れたように悶え涙目で懇願する姿は…あの一つしかない眼球を抉って遣りたくなる程に魅力的だった。

奴を本格的に飼い犬としても良いかと思い始めた。

                        以上。

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16 :ウルキオラ・シファー
2012/03/25(日)22:38:37

>確保

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