綴一覧
┗2903.二人の「F」(36-40/155)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
36 :
バラガン・ルイゼンバーン
2011/09/01(木)21:36:23
一つ、目を背けておる者。
一つ、術として無意味な究明を解く者。
一つ、動かぬ者。
一つ、既に絶望している者。
一つ、それすら理解出来ずにいる者。
全て同等、意味を知りながらに受け入れる事の出来ん、
両の皿に掛けた時に差し出す事を最も恐れておる。
死してなお恐怖というものは拭えん。
直ぐ間近に容易く動かせる刻があるというのに。
[
返信][
削除][
編集]
37 :
バラガン・ルイゼンバーン
2011/09/15(木)20:54:51
思うがままに動かんと、見える訳が無いものを測ろうとする。
望まん行方に歯噛みし焦燥に指を鈍らせる。
推し量らねば足場は築けん。
己以外の価値を定めて何を求めるのだ。
対等だと位置付けたがる事が先ず弱きもののする事じゃろう。
[
返信][
削除][
編集]
38 :
バラガン・ルイゼンバーン
2011/10/05(水)19:56:18
支配の手中は届く総て。
見えるものもそうでないものも。
価値を知る者ほど奪われる事を何より恐れ、与えられる事に反論を寄越せなくなりよる。
思い通りにならん中身と、意の侭に断ち切ってやった魂と、
はて、勝つ、とはどのようなもんか。
[
返信][
削除][
編集]
39 :
バラガン・ルイゼンバーン
2011/10/05(水)20:06:03
縋る貴様らにそれが何か真に理解出来ておるか?
棄てる事は容易い、消してやる事はいとも簡単に為せてしまうのだ。
根本的な取り違えをしておる。再生とは最も難儀で、不可能の域。
救罪されたいが為に仰ぐ神の正体とやら、実の所何も変わらんというに。
クックック、
踊るは儂か、貴様らか。
[
返信][
削除][
編集]
40 :
バラガン・ルイゼンバーン
2011/10/05(水)20:18:39
何も変わらん。
その違いと言えば、死神か、虚であるかのものじゃろう。
故に儂は秩序を嫌悪する。
奪い合い殺し合い、強者が統べる世界に何の問題がある。
生きる為に喰らい、弱者を糧に果ての無い高みへ登り怪物となる、
化け物と呼ばれてこその我らの姿ある所以であろう。
何れ世界の根底すら支配してやろうじゃアないか。
死神も人間も虚すらも意味をなさん枯れた世界の神として、
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]