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┗2903.二人の「F」(6-10/155)
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6 :
テスラ・リンドクルツ
2011/05/24(火)10:28:31
浅い眠りを繰り返し、目を開いて辺りを見回してから又瞼を閉じる。
仮面を剥ぐ前からの習性です。
当然、外に出られれば眠るという行為すら先ずはしない。
微睡みも一つの境というものなのでしょうか。
尋ねる程の重さは無いので、問う事も無いのですが。
今日は御機嫌が悪い。
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7 :
テスラ・リンドクルツ
2011/05/24(火)19:41:22
フ、と、たまに静かにお笑いになる様になった。
血を浴びて戻られるのはいつもの事ですが、何もされていない時は、たまに。
思い出し笑いでもされているのか、懐かしんでおられるのか、僕には解りかねます。
少なくとも、昔の話では無い事だけ。
今宵は良い安眠が訪れるよう、香を閨に。
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8 :
テスラ・リンドクルツ
2011/05/28(土)17:51:12
無いものに憧れるのは当たり前の事。
稀に降りる現世や尸魂界の景色を珍しく思ったのは一度では無い。
何故此処には砂しか無いのか、という疑問は意味を持ちません。
なるほど、これが檻。
憧れも悲観も持ち合わせてはおられないようだった。
関心と無関心、両方をご存知の為か、よく一人で出て行かれる。
数多の景色と事象の中で、あの目が一体何の本質を見ているのか、僕は知らない。
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9 :
テスラ・リンドクルツ
2011/06/01(水)00:07:30
一つ、抗いようの無い敗因を作ってしまったと言うならば、
それは貴方を好いてしまった事だろう。
未練であり、勝つ為の理由になった。
僕はそう解釈している。
死ねない事と、死に急ぐ事はどちらが不毛でしょうか。
きっと、どちらもお認めにはなるまい。
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10 :
テスラ・リンドクルツ
2011/06/04(土)16:39:34
見下ろす砂漠は遠い。
通り抜ける風に時折何かの声を聴く。
咆哮と言うなら何人、何匹分の音が流れているのか。
恐らく幻聴。
耳に届いているのは自らの中から響く音だと、
感化されれば気が狂う。
理解出来ない方がましだと自分に首を振った。
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