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┗2918.a ghastly draft(96-100/190)
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96 :
黒崎一護
2012/05/13(日)22:44:35
淡い色がどれも目にふんわりと四季彩を見せてくれる小さな菓子に心踊らせた
>ーーーー練りきり
同じものを食べるのに過去の記憶にはない、このなめらかに満ちる心地良い甘さはどこから来る?
あの頃は小さいはずの菓子も掌いっぱいにあった、今では掌に乗せれば小さく品のある姿に変わって、口に運べば二口かからずに残り香に消える
明らかに小さくなってしまったはずなのに、この満ちる潮みてぇに浸っていく心地好さはなんだ?
わからないのか? ほんとうに
>コイツの今の美しさをお前が覚えておけば良い
女みてぇに長く漆光る黒彩の色でもない俺の髪に、掌で、指で、唇で、触れるのは大切な唯一の俺の人
こんなにも穏やかに満たされていく感覚は全て、ここからくる
嘗めたって甘くねぇ、キスしたってむしろ…苦い(俺はな)けど甘く思う…どれだけ砂糖を飲んだとしてもこんな甘さは味わえない
ちょっとした宝みてぇに見ていたあの頃の菓子に敵う甘さ、心踊る気持ちを見つけた
幸せな毎日のカケラ
柄に合わねぇことをしてるのはお互いか、
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97 :
黒崎一護
2012/05/17(木)02:53:24
無償の愛は、母性という本能に基づく
血縁に対する年少者に対する限定的な情
愛情も一種、その一種
でも繋がりがないその一種でしかない小さなひとつの感情は、脆い
繋がりがあるから見捨てられない
その命綱は生まれ持ったモノ
>だから思うんだ、変な関係だって
一から千まで細かく聞くのに
西を向けば東を向いてしまうのに
息ができないほど密着したがるのに
取り柄も利点もなにも見つからない
これを無償と言わないならなんていう
>意味のあるなしは解らないけれど
あげられているもの、なんて貰うものと比べればほんの小さいものでしかない
>でも、あった…俺の中で認められた
嬉しい…こういうときは素直に雫していいことにしていいよな?
>結局俺はまた聞いて答えを待つんだ
(それが嬉しくて待ち遠しくて幸せ)
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98 :
黒崎一護
2012/06/08(金)22:36:04
もう二度と その眼差しがその腕が感じられないかもしれない
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99 :
黒崎一護
2012/06/26(火)01:29:28
こんなに幸せな気持ちの中に居る
初めからずっと、あの人は俺にずっと真っ直ぐに思いをくれていた
いざちゃんと受けとってみたら
すげぇ重くて、胸が一杯で苦しくて、熱くなった
でもこんな苦しみなら
いつまでも幾らでも…感じていきたい
>小さな白い花と幸せな夜の想いで
枯れないように世話をしようぜ
アンタと俺に重ねながら
大事に大事に、愛でていきたい
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100 :
黒崎一護
2012/07/03(火)00:58:38
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