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┗2984.流離う欲情(24-28/43)
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24 :
浦原喜助
2014/07/09（水）12:55:12
君に別れを告げられて
幾夜も幾世も夢を見て
夢が僕を襲いかかる
笑顔の君が僕を殺す
ーーーーーーーーーーーー
尊い灯火の色が何色か
アタシの心が何色に燃えているのか分かるか
分かると、その色は俺の瞳の色だと、
腕を掴んで勝ち気な笑顔
そのオリーブグリーンの瞳で
アタシのにび色に歪んだ心を、塗りつぶして。
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25 :
浦原喜助
2014/11/13（木）13:27:12
愛するということに理由は要るか
生きるということに証明は要るか
アナタは食べるために生きてるんじゃない
生きるために食べている
働くために食べているのではなく
食べるために働いている
幸せになるために僕らはルーティーンを繰り返す
退屈は愛だ
…愛してますよ
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26 :
浦原喜助
2015/08/31（月）20:44:34
どうしてこの場所は忘れられないのか、ウーン、アタシには分かりません。
おみなえしが華麗に咲くこの時期に、久方ぶりに、想い人が出来ました。
ああ、不器用な指先が紡ぐ稚拙な愛の言葉に微笑む顔を、アタシはどうしても、…傷付けたくなる。
>誰彼と無しに裾引く女郎花 寂しさにこそ根を張りにけれ
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27 :
浦原喜助
2016/04/29（金）05:37:57
悲しみに根を張る花にこそ水を遣れ、大輪の花を摘んで彼女へ捧げようか。
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28 :
浦原喜助
2016/07/01（金）09:08:05
コンマ1秒あなたに必要とされないだけでアタシの存在は灰になる
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