スピカ - 覚書帳

綴一覧
┗3011.スピカ(13-17/27)

13 :小島水色
2011/11/23（水）18:04:42

僕の存在は貴方に安息を齋してますか。僕の存在は貴方に傷を負わせてますか。
どっちでも良いや。
過去を重ねて僕を見てるなんて百も承知。悪く無い。寧ろ気楽。と言うか人の事何て言え無い。
勿論安息の方が良いけど貴方の記憶に刻み込めれば満足だし傷を抉ってみるのも一興かな。

気付けば辺り一面傷付けてる僕の姿を誰が想像出来ただろう。別に良いよね。沼地に足を嵌めて穢れた羽根で醜く足掻くより全然マシ。
自由だよね。今とても。
幸せだよね。今とても。

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珍しく与えられた時間の猶予に長く吐き出してみた所で何かが変わる訳でも無く。変に何か自分の中を晒してるみたいで後悔しそう。
だから暇は嫌だ。

そう言えば、僕を愛読に入れて呉れてる人を発見。発見って言っても僕も愛読してたから随分前に気付いてたんだけど。
此の場にて感謝を。君の言葉を尊敬してます・何て変な告白も付け足してみる。

以上暇人の囈言。

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14 :ティア・ハリベル
2011/11/27（日）17:58:39

言葉が存在する以上言霊と成り実在するのだろう。実体を伴わぬ事に顔を顰める必要等無い。無意味だと切り捨てる事にこそ意味が在るのかと問う。短慮な拒絶の他。
言葉として放った瞬間其の一瞬に明確に存在する。永遠永劫無限。
履き違えるな。願う為即ち叶う為では無い。

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15 :シィアン・スンスン
2011/11/30（水）23:13:04

彼の御方愛しいと仰いましたの。酷く利己的で醜い其れを。
何が違うのでしょうね。双眼の水晶体を交換したら私にも愛しく見えるのかしら。否、濁って歪んで仕舞った水晶体を彼の御方に押し付けたくありませんわ。
私の此れ、どなたか磨いて下さる？彼の御方に負け無いくらい美しく。

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16 :ウルキオラ・シファー
2012/01/10（火）00:02:35

自身の為ならば偽り騙し傷付け傲慢と成る。其れが生有る者の生き方だろう。
俺は御前を信じ無い。だから御前も俺を信じるな。

其の代わり俺の何処かに存在するココロとやらを汲んで行け。好きなだけ。必要な時迄。
俺は其の為に生きよう。御前だけは何事にも偽り騙さぬ様にと怖じ気ながら。

──、新たな生の幕開けだ。

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17 :小島水色
2012/01/15（日）23:52:55

愛をして恋が出来ず恋を始めて又愛を失う。
奇妙な連鎖反応だね。
僕は貴方に恋をした。でも今度は愛が語れ無い。
愛って何だったかな。
とても深くて怖い物だった気がするよ。だから語れ無い。

お願い。
何時か打ち捨てる時は修復不可能に。襤褸襤褸に裂いて砕いて此の身が此の世に残ら無いようにしてくれるかな。
約束してくれたら僕はもっと貴方を好きに成れると思うんだ。

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