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┗3011.スピカ(23-27/27)
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23 :
小島水色
2012/08/22（水）00:05:42
何度も何度も書いては消して書いては消して言葉に成らない。
寂しがり屋の貴方に如何伝えたら良い？
貴方が全てだと。
何もかも考えず息を上げて駆け付けたい。でも出来無いんだ。
臆病。そんな物で失いたく無いのにね。
大好きだよ。
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24 :
小島水色
2012/09/19（水）23:54:07
もう何日目だろう。
現実と痛みに耐え兼ねて夢から醒めそう。貴方に向けて唇を動かしても聲に成らない音に成らない。
哀しませてる。寂しがらせてる。自惚れじゃ無い、きっと。だから質が悪い。
何時でも僕は貴方との幸せを描いてる筈なのに。もう僕には貴方しか居ない筈なのに。御免ね。御免。
週末。待ってて呉れるかな。喉が潰れても音を成してみよう。恐怖にすくむ足を奮い起たせる為今は何も言わないで。
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25 :
小島水色
2012/09/20（木）00:12:57
気付けば言い訳ばかりの此の紙に真っ白なペンキを塗りたくって僕にも真っ白なペンキを塗りたくって仕舞いたくなる。
お休み。昨日を真っ白に塗って今日が始まれば良いのに。
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26 :
小島水色
2012/10/10（水）21:47:52
落ち着く。
ぬるま湯みたいだよね。安堵して微睡んで“僕”を生成して行く。お陰様で此の身は当分軋まないよ。
行先を阻む文字の羅列から早く脱け出して貴方の元に行きたいと今日も焦る。
只今まで後数刻の今より。
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27 :
小島水色
2012/10/23（火）01:32:34
消極的なソレと積極的なソレ。両方兼ね備えての答えだよ。
砂時計を反転させる腕は僕にはもう無い。本当の最期と決めた傍らから離れる道理は何処にあるって言うんだろう。
消滅までのカウントダウン──三、ニ…なんてね。
指折りは貴方の合図から始まる。
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