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┗3013.檻帯+虹鰭紅金魚と俎板歌劇。(満了)(102-106/200)
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リロ
102 :
阿散井恋次
2012/01/31(火)00:00:04
たいせつな隊長へ、
御誕生日おめでとうございます。
蝶は多分間に合わねぇけど、代わりに。
そうして四ヶ月近く待たせてしまった想いを此処へ。
>20120415、
随分時間が掛かったような。
否、事前にあのひとへ告げて居た時間よりは掛からなかった、ような。
0831に求婚して頂いていた時。
正直あの姿では掠めて仕舞うものがあった。
とても好くないこと。
無論隊長のことはすきで、たいせつで。
あのひととヨリを戻そうなんて気心は全くありませんでしたが、其れでも隊長の聲や辭に無意識に切なくなってしまう自分が居た。
隊長の姿を求めることは1年と少しと時間を共にする中で多くはなかったと思います。
友人にはあのひとと同じ姿をさせるのが隊長の気分を害しそうで心苦しいと打ち明けていましたが、翌々考えたら俺が思い出したくないだけ。
詰まる所あの姿では根底にあのひとを連想してしまうから。
だから桜の季節を迎えてもこうして素直に喜べないんじゃねぇかと、凄く凄く不安でした。
そんでも桜が咲き出した時に唐突に靄が晴れました。
事前に貰ってた友人の辭然り、あんたの優しい聲然り。
綻ぶ薄桃色と対照的な青空に、す、と隊長が感じられたんです。
嗚呼。
此れを隊長に見せたい。
此れを隊長と見たい、って。
すんなり。
嗚呼。ちゃんと俺、隊長見れてるし、必要としてるじゃねぇかって。
俺の隊長じゃねぇかって。
あのひとが離れて。
あの姿のひとを、アンタ。と呼ぶように少し意識していた。
あの姿のひとを隊長、とは正直呼び難かった。
あのひとがあまりに強い存在だったから、とそう思っていました。
本当は逆で多分俺がそうして置きたかったんだと。
変えるのは他の誰でも無ぇ、自分自身。
春のあの木漏れ日に、
綻ぶ桜に唐突に其れは変わる。
向き合う準備が出来て、一点の迷いも無く本心からアンタの辭に応えたくなった。
自分でも吃驚する程唐突の事だったので、識せてこうして開示するより先に逆求婚をしちまった次第。
少し複雑に思うでしょうか。
惟、隊長には伝えて置きたいと思ったので。
今は迷い無く隊長の、白哉の傍に居ます、と。
後は桜に誓った通り、
誕生日に記した通り。
しあわせにします。
だから隊長の時間を戴ける分だけ俺に下さい。
きっと、しあわせにしますから。
たいせつなたいせつな白哉へ、
つらいことやかなしいことは分け合って乗り越えましょう。
うれしいことしあわせなことは共に喜びましょう。
隊長のこの新しい年が健やかで幸せに満ち溢れるものでありますように。
俺が其処へ手を、指を繋いで導いてゆけますように。
大好きです、
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103 :
シャルロッテ・クールホーン
2012/02/02(木)21:06:27
ちょっと、やっだァ!
可愛くデコレーションした爪がどっかの鳥頭の所為で歪んじゃったじゃないのォ!
>アラ?、ちょっと誰よ。歪んでるのは顔の方とか言ったの。美しさってゆーのはn(以下略)
今日はバラガン様の許可を頂いて宮の片隅でねいるさろんって言うのやってるんだけど中々盛況よっ。
明後日デートらしいネリエルが今日のお客様。
あんな食べ物にしか興味無いオンナがネイルなんて驚きだけど、存外きれいに整った爪に桜色のグラデーション。
仕上げに金色のラメとスワロフスキーのデコレーションを施して艶を掛けてあげたら喜んでたわ。
御土産にあたしの遣いかけのボディローションをあげたら早速塗って寝るって。
どんな相手とデートだか知らないけど、ああいう内側からきらきらしてるのって好いわよねぇ。
そんな訳であの子が終わった後に自分にも。
んふふ。
あたしのは情熱の赤から始まるグラデーション。
もう少ししたら薔薇のポイントも描いて。
邪魔した鳥頭への御説教は其れからにしてあげるわ。
そうそう、さっき散歩がてら第5宮を覗いたら色んな意味で大変なことになってたわ。
アレ、ウルキオラは識ってるのかしら。
あんな戦馬鹿の下に就いてるんだもの、マトモじゃないとは思ってたけどあんな事までするとはね。
本人達が愉しいなら好いけど。
(ああ、漸く気付いた?ワザとだと思ってたわ)
(デザートの事ばっかり考えてるからよ、)
矜持が無い?、
そうかもね。でも虚から産まれて剥き出しの本能だけで逝き急ぐってのも案外悪く無いものよ。
>其れだけが孔を埋めるって感覚。
噴出した鮮血が薔薇や苺みたいに艶やかで美しいのと一緒。
瞬きして御覧為さいな。
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104 :
東仙要
2012/02/03(金)21:55:52
>哥、
こころが疲弊して息をしなくなるような感覚。
気道が狭まるような、
酸素をゆるりと抜き去るような。
そんな感覚。
痺れて墜落ちる掌に針を万本通したとて、誰が其れを責められよう。
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105 :
テスラ・リンドクルツ
2012/02/05(日)18:58:12
閉塞的な空間と時間と、どろどろの蜂蜜と角砂糖を煮詰めたような世界で少し失念して居ました。
貴方が傍にあることで、僕は心底満たされています。
気付いていますか?
貴方が思って自覚しているよりずっと、僕とノイトラさまは貴方を大切に想って居て支えられています。
貴方が想って呉れることに感謝しています。
貴方の体温とこころと、
其の想いが傍らに在ることを感じていて、とてもとても幸せ。
(…、と。任務を抜け出してこんな所に居たらノイトラさまに叱られそうです)
(貴方のこえを拝聴いたから少しだけ、)
(後は内緒。)
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106 :
朽木白哉
2012/02/06(月)00:28:30
>侮る勿れ、
私も随分甘く見られたものだ。
今宵は酷く心穏やかで無い。
>(醜悪だ、と)
貴様は大人しく私の枕を勤めよ。
地獄の劫火も、千年の氷牢も貴様だけが切り崩す。
私には無い其の日向を、襤褸に煤けても尚眩む明るさで。
私の指を引けば好い。
犬ころのような、御前がすきだ。
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