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┗3013.檻帯+虹鰭紅金魚と俎板歌劇。(満了)(162-166/200)
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リロ
162 :
朽木緋真
2012/03/15(木)10:54:54
>うた、
穏やかな風花、
睦言に撫でる其れは
何と恭しく。
手弱かである事か。
指先ひらと舞っては溶け、
肌理の深層くに染み入るは
真の想いであるよう。
春桜に垣間見る其処、
佇む横顔は其の一片。
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163 :
阿散井恋次
2012/03/17(土)02:18:56
先月末から重い痼りん成ってた任務が明日に迫る。
とうとう来るのか、っつう思いと漸く終えられるっつう思いが綯い交ぜ、当日を迎える。
此の半月、度々弱気んなったり苛立つ俺を辛抱強く受け入れて、アンタだって遣る事山積みだろう中でひたすら時間を割いて呉れた事に感謝を。
アンタが居て呉れることが本当に心強い。
正直不安が全く無ぇと云や嘘に成るが、ぴんちはちゃんすってやつで割合前向きに任務へ向かえる心持ちで居る。
アンタが居て呉れたからこそ。
二人だけの庭に載せてあった沢山の聲辭や、
甘いあまい睦言も。
だからもう少し、
もう少しだけ待ってて下さいね。
(たいせつな友人方への聲も、)
終わったらいの一番にアンタの元へ。
半端に為ってたでーととほわいとでーの御返しも。
ねえ。大好きですよ、隊長。
残らず、全部。
だから。
もう少しだけ、
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164 :
ウルキオラ・シファー
2012/03/20(火)02:42:41
御前のこころと居場所は此処。
無理矢理と繋ぐ所作すら愛しい。
手繰るは御前の指先だけ。
>指は愛情を示唆すると在る、
努々忘れる事勿れ。
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165 :
シィアン・スンスン
2012/03/23(金)01:53:33
太古い旧い物語を辿るとき。
一枚、また一枚と崩れ墜落ちるような頁を紡ぐ。
嗚呼、そう。
確かに、
確かに此処に、
私は在ったのだ、と。
>引鉄御唄、
夢幻螺旋のように巡る其の瞬間は
幾つかと幾つかの分岐。
手にした縁と、そう在らなかった縁。
事象と現象と後悔も数多詰んで。
途切れた尾を振り返る、手繰り寄せる可くも無い。
私の呼吸は確かに此処に。
如何に毒に爛れて火脹れたとて
蛇腹を脚には換えられぬ。
いとしい、いとしいと。
愛して憎んで、分岐を毟らねば為らぬ。
此の身はたったのひとつきり。
歩む路も、此の肺も。
みたされる、
充満たされる。
飽和たされる。
>夢為らば億と観た、
>輝かしいものも、あかいあかい返り血も。
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166 :
阿散井恋次
2012/03/25(日)00:26:40
四番隊の薬が効いたのか、身体は昨日に比べたら大分動いた。
頗る楽しみにしてた雪合戦が延期になっちまったのは偉ぇ申し訳無かったが、砕蜂隊長や有沢、阿近さんまで見舞いに来て呉れたのは嬉しかった。
先輩からは苺まで貰っちまったし。
風邪ん時の果物程美味いもんは無いぜ。
アンタやルキアも少し具合が好く無ぇみたいだから早く好くなっと好いが。
俺も明日乗り切ったら非番だしな。
少し忙しいがもう少し。
だいすきなアンタを寂しくさせてる。
其れが気掛かり。
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