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┗3046.花影(97-101/161)
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97 :
黒崎一護
2012/04/19(木)01:26:25
>日記
何時も逢うのは部屋の中だしたまには、っつう事で今日は外で逢う事にした。其処を選んだのは俺。けど、予想以上のお洒落な外観に、俺の足は入り口で止まった。およそ、高校生が行くには場違いな雰囲気のレストラン。こんな事なら一回家に帰れば良かった。制服姿でこんな入るとか場違い過ぎるだろ。
だが、窓際にあいつの姿が見えたからそんな考えも直ぐに振り切って店に入った。洋風で落ち着いた雰囲気のある店内。耳に心地よい音楽が流れる。従業員の一人にあいつの連れだと告げると、席に案内して貰った。
あいつは心なしか緊張している様子で。そりゃそうだよな、こんな店、来る事なんて無えだろうし。もっと早く来れば良かったと少し後悔した。けど、あいつは俺が来たら文句一つ言わずに直ぐに笑顔になった。本当は待ってる間不安だったろうに、そうやって自然に気遣いが出来るあいつ。見た目は俺とそう変わらねえのに、やっぱ大人なんだなァ、と。
腹も減った事だしとメニューを広げ差し出す。見慣れねえ物ばかりなのか、頭の上にクエスチョンマークが見えた気がした。分かり易い。野菜が食べたいと言ってたから、俺はハンバーグ、あいつにはシーザーサラダを注文した。
暫くして来た料理。ハンバーグなんて家でよく食べてるけど、遊子が作ってくれるのとはまた違う、少し高そうな食器に盛り付けられた美味そうなそれ。勿論味もかなり美味い。あいつの方も美味しそうに食っていた。中でもクルトンがお気に召した様子。『かりかりしたの』とか表現が可愛いなと心の中でこっそり思った。
ふと思い立ち一口大に切り分けたハンバーグをフォークに刺し、あいつの口元へと差し出す。案の定、あいつは顔を真っ赤にして照れたが渋々食べた。表情もだが、緊張して味がないと素直に言う所も可愛い。それから、同じように食べさせてくれと俺が強請るのを断り切れねえ所も。
色々とご馳走様でした、と。
次はあいつにどっか美味い店を案内して貰うか。恋次とかに見つかったらからかわれそうだけど。
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98 :
毒ヶ峰リルカ
2012/04/22(日)04:48:34
何が好きとか嫌いとか。
ちょっとした事なら他の誰より知ってるつもり。
そう…つもり。まだ断定するには程遠い。
クエスチョンマークは何時もあたしの頭の上に張り付いてて。知らない事はまだまだ沢山あって。何でも言うって約束の通りに何でも言ってるケド、本当は嫌なんじゃないかって、こんな事言ったら嫌われちゃうんじゃないかって。…あたしらしくもなく弱気になったりして言えて無かった事がひとつ、ふたつ。…もっと?
でも、言って、言えて良かった。こうして叶って…ほんとうに。またひとつ、あんたを知ることが出来たから。あたしの気持ち、伝わった?
一言でもあたしだけに伝われば良いでしょ?大丈夫、ちゃんと伝わって来たから、あんたの気持ち。
でも、もっと知りたくなった。もっともっと、胸張って誰よりもあんたの事知っていたい。
欲張りで負けず嫌いで欲求だらけなあたし。
でも笑って頭を撫でてくれるから、あたしはあたしの儘で居たい。
…ああもう!気持ちが溢れ過ぎて書きたい事、伝えたい事沢山あるのに纏まらない。前も嬉し過ぎて言葉にならない時があったケド、それと一緒ね。腕と口が付いて行かない。
でもね、
あたし今、しあわせよ。とっても、とっても。
ありがとうと、うれしいと、たいせつと、込み上げるものは沢山沢山あるけれど。
今一番伝えたいのは、
あいしてる。
(あたしも同じ、一言ね。それもまた嬉しい)
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99 :
朽木ルキア
2012/04/24(火)13:40:02
考える
考える
考える
得体の知れぬ奴になれば良いのか?
何を考えて居るのか分からぬような奴に。
そうすれば『知りたい』と思わせる事が出来るだろうか。
無欲な(筈の)貴様に興味を示して貰えるだろうか。
今の私では、そう思わせる事は…きっと出来ぬ。
私が自ら、知って欲しいと望み、総てをさらけ出しているから。
知って欲しい
知りたいと思って欲しい
知って欲しい
欲張りめ。
うーむ…
如何すればもっと、私を……
考える
考える
考え…
………眠い。
*
あ、次が折り返しか。
追記。
勘違いさせてしまって済まぬ!
前向きな悩みなのだ。
此方からも有り難う。
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100 :
平子真子
2012/04/25(水)03:38:01
考える
考える
考える
全て的確に答える奴になればええんか?
何を考えとるか分かるような奴に。
そうすれば『理解している』と思わせる事が出来るんやろか。
貪欲なオマエに把握して貰えるんやろか。
今の俺では、そう思わせる事は…きっと出来へん。
オレが自ら、理解して欲しいと望み、総てを曝け出してへんから。
理解して欲しい
理解しとると思って欲しい
理解して欲しい
難しいなァ
はーッ…
如何したらもっと、オレを…
考える
考える
考え…
……ちゅう感じで。
>記念すべき百頁もろた。
特に書く事も決めず書いてみるか。
百ある頁でオレの事を書いとる枚数を数えた。暇人言うなよ!(笑)
二十八頁あった。因みにバトンは二十三や…勝った!←
四分の一以上、使っとったんやな。
オレはそれだけオマエの内に存在しとる、て思ってええんやろ?
オマエと出会う前の事や、今の気持ちを知る事が出来る唯一の手段が此れや。
その為やったら『知らんフリ』するんもええかもしれんなァ、とか思ったんを暴露しとこか。
喜怒哀楽とか苦難とか…オマエの色んな想いが詰まった綴り。
残り百、オマエの言葉で綴られるんを楽しみにしとるで。
理想都市都想仮
平子真子
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101 :
檜佐木修兵
2012/04/27(金)03:10:50
はじめに、同じ日に邂逅記念日を迎えられたお二方、おめでとうございます。記念日を迎えた瞬間、心の中で何時も同時に祝ってるんスよ、と此処で暴露(笑)
*
さて、何時もながらつらつらと。
二ヶ月。
色々あった。幾つもの出来事が重なって、悩む日は多かった。だが、それ以上に多くの幸せな時間を過ごす事が出来た。
離れようとした手を掴み必死に縋り付いて。潔くもねえ、諦めの悪い行い。だが、みっともねえ真似だろうと何だろうと離したくは無かった。勿論後悔はしてねえ。寧ろそれが今に繋がっているから、本当にあの時縋って良かったと思ってる。きっと俺はもうギンじゃねえと駄目なんだろうな。
とは言えそう簡単には割り切れず、俺だけがすきなんじゃねえかと不安になったり、疑う気持ちも確かにあった。だからこそ俺だけを見て欲しいと…どうすればもっとすきになってくれるのかとあれこれ考えて。あの日直接話すまで、肩に相当力入ってたように思う。
けれど、今はもうこんなにも心穏やかで居られる。それはきっと、ギンが言葉にしてくれるからだろう。今までよりもっと、真っ直ぐに気持ちを伝えてくれる。俺だけじゃねえんだと、本当の本当に実感出来た。
何時も余裕で色々知ってて、俺を子供扱いして拗ねさせて。意地悪だと言えば惚けてみせて、俺がムキになるのを楽しんで。けれど天然で、自分の事には鈍感。『可愛い』と言えば少し拗ねてみせる。逢えねえ日に飛んで来る寂しげに羽ばたく蝶も、直接会った時に甘える仕草も、挙げたらキリがねえが全部全部、可愛い。すきだ。
今日はどんな表情を俺に見せてくれるのか。そう思いながら、二人でやりてえ事を頭の中で思い浮かべる。流れてた対談もだが、気持ち悪い同士の再会もしてえ。出歩きてえし、また姿交換もしてえ。何でもありな俺達らしく、やりてえ事は幾らでもある。
きっとこれを見て、『可愛くない』とまた拗ねるんだろうな。想像してだらしねえ位頬が緩む。格好付けようとか、良く見せようとか、何時しかどうでも良くなった。ギンの前でだけ、でれでれするのも悪くねえと。…初めからと突っ込まれたら返す言葉ねえけど。お互い末期なんで、お相子っスよね。
さて、今日は何を話そうか。
ギンの帰りが待ち遠しい。
この日を迎えられた事にひたすら感謝。ありがとうございます。
確りと手を握り合って、ずっとずっと、何処までも。
愛してます。
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