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┗3046.花影(157-161/161)
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157 :
檜佐木修兵
2013/01/23(水)07:47:14
出逢って、想いが通じ合って、そして共に過ごして来て一年が過ぎた。目を瞑れば少しぼやけた、だが忘れられねえ出来事達が浮かぶ。
言葉を交わす事が日常になった。
名前で呼ぶ事にも、呼ばれる事にも随分慣れた。
すきだ、と告げる事が最初の頃より気恥ずかしくなった。
毎日想う事は変わらず。
笑い、泣き、怒り、悲しみ、そしてまた笑う。
その時は苦しかった事もあったが、もう今は全て笑って話せる。
もう貴方は俺にとって無くてはならない大切な存在だ。
これからも、傍に居て下さい。
愛してます。
(03/12)
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158 :
毒ヶ峰リルカ
2013/02/08(金)03:12:42
夜が明けて、また夜になれば逢えるのに…あたしはいつからこんな欲張りになったの。
想いを告げられた事には驚いたけど、気持ちが通じてる事は嬉しかった。またあんたと一緒に居られるのね、一護。
ちゃんと寝てるのかしら。夢を覚えていない程、熟睡して欲しいのに同時に朝になって思い出す程に強く、一護の夢の世界に邪魔したいとも思う。自分でも矛盾してるって分かってるわ。
でも、そんなモノよね。
さーて、夜中のカフェインは眠れなくなりそうだし、ホットミルクでも飲もうっと。
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159 :
檜佐木修兵
2013/02/23(土)02:55:44
俺がクリスマスプレゼントにあげた猫一式装備。何度か付けられた猫耳カチューシャは見慣れたが、肉球付きの手袋も装着した愛しい俺の恋人は…とてもとても可愛い。
だから思った通りの言葉を口に乗せる。
『可愛い』
『何時もの通りにしとるだけや』
相変わらず照れ屋だ。
もう一度告げたら悔しそうに仕返しを目論むギン。本当に負けず嫌いになったなと自然と緩む口元。
此処までは割と俺が優勢?だった。
次は口調だと、いつぞやで半端ない破壊力だった猫語をもう一度喋っちゃ貰えねえかと頼む。勿論ギンが簡単に頷く訳が無い。条件は、俺が『可愛い』と口にしねえ事。
俺は承諾するが、何枚も上手なギンにあんな事やこんな事をされて、結局は口にしちまう。こうして、受けるべきものが増えた。
俺が受けるべきお仕置きは、あと三つ……。
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160 :
井上織姫
2013/03/19(火)23:45:22
春は沢山のお花が咲いて、眠っていた生き物たちが動き出して、華やかで素敵だけど、冬と一緒に誰かとお別れしなくちゃいけない季節でもある。
だから、春は沢山花が咲くのかな。別れを惜しむ気持ちが少しでも安らぐように、旅立つ人の背中を押すように。…何て、人間の都合の良い解釈だよね。
桜もそう思うのかな。毎年蕾が綻んで綺麗な花を咲かせる桜。花が咲いてる時は色んな人が花を見て、綺麗だと話しながらおいしいものを食べて飲んで。でも花が散って緑の葉が生い茂る頃にはまた来年って、もうその木が桜という事さえも忘れちゃう。都合が良いと、思うのかな…。
それでも、桜が綺麗だという事は忘れない。不思議だなあ。
あたしも桜は大好きだし、お花見の時のご飯は格別だし、季節が過ぎたら別の花に心惹かれちゃうけど。
変わらないものを変わらずにずっと心に留めていたいなあ。
今年も、花笑む季節が来る。
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161 :
檜佐木修兵
2013/03/24(日)12:11:33
さて。
思い出と共に眠ろう。
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