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綴一覧
┗3069.藍燕翔ける白き月夜(1-5/29)

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1 :志波海燕*朽木白哉
2012/02/29(水)23:23:40

>『白鳥の歌を知っているか』

>『いつかそれを聴く時が来るだろう』



最も美しく、最も偉大な調べ。

俺がそれを聴くのは、まだ先の話。それまでは、ずっと二人で――。


綴り人
>>>1895 コンペイトウ
>>>1906 揚雲雀

Since 2012,2/29【閏】

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2 :志波海燕
2012/02/29(水)23:29:49

俺の綴りは1895で、白哉の綴りは1906。
そしてこの綴りが3069。

その間、ざっと1000冊以上。

すげェ。の、一言。


俺が綴りを持ってからのこの3年半で、1000冊も増えたのか。この場所が賑わってる証拠だな。
盛況で何より。活気があって楽しいぜ。

んで、今日は四年に一度の閏年だし、特別なわくわくが欲しくて、綴りをもう一冊持たないかって白哉に提案してみた。
交換日記みたく日常のあれこれを綴るのもいいかとな。

虎の子供も増えたことだし、子育て奮闘記とか書いてみるか(笑)
気ままにゆる~く綴るつもり。


白哉、綴りの題決めてくれてさんきゅ!すっげえ嬉しい(にへら)

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3 :朽木白哉
2012/02/29(水)23:40:11


> 四年に一度の此の日に綴る。

特別な日に此の一冊を作れた事に、意義深さを感じる。此れもまた最愛からの贈り物。

閨事の最中ではあったが、…其れはまた別の時に。

綴りを持ってもう何年だろうか。兄と知り合って、此の場所を知って…けれど、未だ一冊も終えていない。其れは不精から来るのでは無く、あの綴りが大切故、筆が遅くなるのだ。百を超え、其れは顕著になった。終える事が、惜しい。けれども此の綴りが増え、また綴る事が増えるかも知れぬ。兄への想いを綴るに、此の場所は最適だろう。

五年を迎え、また今年も大切な家族が増えた。来年も、また大切な物が増えるのだろう。そうして私達は縁を紡いでいくように思う。毎年、一つずつ、大切な物が増えていく。…兄に対する想いの様に、毎年、増えていく。

揚雲雀の唄は、常に燕に向かう。
コンペイトウの甘さに似て、優しく、真っ直ぐに。

此の場所も、大切にしよう。私達の大切な一冊だ。


閏年に、軌跡を刻む。

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4 :志波海燕
2012/03/14(水)23:38:43

恋の寿命は3年らしい。

その3年の間に惚れ直すと、そこからまた3年更新されんだと。

だから、ずっと仲が良い恋人は、何度も相手に惚れ直しては恋をして、を繰り返してるってことだ。



(幾度となく、恋に落ちる)

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5 :朽木白哉
2012/03/19(月)01:44:10


巡る時間。
私達は其れを重ねて来た。そして此れからも変わらぬだろうと確信している。

様々な時間を繰り返し、縁を紡いで五年を数えた。此の世界に確実な事等有りはしないと解っているが…燕との縁は此の先も続くだろう。そう思える程、想い合っている。


月に唄おう、其の気持ちが嬉しいと。そして其の気持ちに応えよう。其れが月に捧ぐ私の情だ。


惚れて惚れて惚れて、何時の間にか長い年月を経た。
私の微細な変化も識って呉れるそなたが愛しい。緩やかに、けれど熱を持って触れる手の愛しさは言葉には出来ぬ。

此れからも愛し抜こう。
燕の羽根を休める止まり木は今も葉を豊かに茂らせている。枝は伸び、空を泳ぐ。何処迄飛んでも止まり木は確かに此処に在る。
そして今は燕に因って実を成した。大切な四つの実を。


そうだ、そろそろリボンを贖おう。
色を決めねばならぬ。勿論燕にも、な?



ゆるりゆるり流れる時は、
恋し恋しと刻む唄。
疾く疾く移ろう季節は、
愛し音。

奏でる調べは空を舞い、拡がる波紋は海を駆ける。
即ち天地に轟く想い唄。
共に過ごせば過ごす程、鳴り止む事を知らぬ私達の唄を此れからも刻んで行こう。

白鳥の歌を聞く其の時迄。

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