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┗3079.独り旅(76-80/98)
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リロ
76 :
涅マユリ
2012/07/04(水)23:49:38
…案外、早く筒を遣ってくれるもんだネ。有り難う、と礼を言っていたヨ。黒猫と狼が。
あー、実に気が進まないのだが…。
狛村左陣だがネ、アレは犬ではなく正確には狼なんだヨ。生物学的に、科学者目線から言わせて貰うと。だから、わんことかわんわんとか言っている人が居るみたいだけど厳密に言えば間違いと言う事になるネ。
…ハァ、どうしてこんな至極どうでも良い事をこの私が言わなければならないんだヨ。
しかし、言わなければあの暑苦しい副隊長が帰らないと煩くて敵わないネ。
大体、同じ犬科なんだから当たらずも遠からずじゃないかネ。見た目は犬なんだし。
>そがいな事では隊長の威厳は保たれないんじゃ!
…はいはい、煩いヨまったく。
やれやれ。
あー、序でに。
貰っている私信だが、少し待ち給え。近々伝言板の方にきっちりと遣らせておくからネ。
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77 :
チルッチ・サンダーウィッチ
2012/07/05(木)01:51:32
凛としたその横顔を眺めながら、精一杯片手を伸ばす。揺れる髪の毛を目指して。届かないと知りながら。分かりながら。伸ばすのを辞められない。
ルビーの輝きにも似た、淡い光りを放つ其れの残光を目にする度、傷むのは何?
限り無く近くにある筈なのに、今は遠くにあるモノ?元は1つだったのにバラバラになってしまったひとかけら?其れとも遥かな記憶に置いてきたあの輝き?
開かない扉の前で立ち竦むしかない其の旅人は答えを探しに行く事すら出来ない。ただ、立ち竦む。例え、朽ち果てようとも立ち竦むだけ。開くのかすら分からない其の扉の前で。
痛みを知ったらもう逃げられない。逃げる事の方が痛い事を既に知っているから。自分だけが痛い訳じゃない事を既に知っているから。
死すらも2人を別つ事は出来ない。
手を伸ばした先に何があるかは分からない。分からなくて良い。分からないから楽しい。そう誓ったから。だから、手を伸ばす。痛みを感じても其の名残を手放す訳には行かないから。
ルビーは其の輝きを決して失わない。そう、信じる心がある限り。
>--------------
此れが今のあたしに出来る精一杯の__。アンタの為に。ちょっとした言葉遊び。
何だか残して置きたくなったから残しとくわ。何時か伝わればそれで良い。
…万物の創造は夜ってホントなのね。恥ずかしいったらありゃしない。
でも、良いわ。今夜だけは。
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78 :
狛村左陣
2012/07/07(土)14:23:30
>つい先日の事。
1日の執務を終え、帰り道を歩いて居た時。
ふと、雨が降り出したかと思えば瞬く間に土砂降り。生憎と手元に雨具は無し。
一瞬、走ろうかとも思うが走った所で濡れるのは自明の理。其のまま歩いて帰る事とした。
水を含み肌に張り付く死覇装の感触と、徐々に重くなり行く其れに嫌悪感を抱きながら、ふと別の感情が頭を過る。
こんなに濡れたのは一体、何時以来であろうかと。久しく忘れて居た感触であったが、雨に打たれるのもそう悪くない…。
この時期の雨、と言う事もあったのであろう。
絶え間無く顔を伝う水滴にふと、空を見上げる。
泣いて居るのは、空か。
或いは…。
>--------------
漸く、私信を板に上げる事が出来た。見落としは無いと思いたいが、もし万が一有れば一声掛けて貰えると有り難い。
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79 :
狛村左陣
2012/09/18(火)00:39:08
思いの外、時間が空いてしまった様だ。
…過ぎ去った時間は、儂から様々なモノを与えたのか奪い去ったのか。
待つのは、少々疲れた。正直な所。
久しい友人と話がしたい…。
等と、勝手気儘な我儘を残しておく。
此の様な物言いでは、また叱られてしまうかもしれんな。
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80 :
四楓院夜一
2012/09/19(水)23:20:59
同じ一歩でも
止まってからの一歩が
こうも大変とはの。
雨の日の夜に…
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