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┗3079.独り旅(89-93/98)
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89 :
黒崎一護
2013/08/09(金)23:18:18
>心の内側
取り返しのつかない事をしたのは俺。それまで築いた全てを無に帰したのも俺。
過去は変えられない。
>俺に縛り付く鎖が一本。
何が出来るか考えて、出した答えは未来を変える。
なんて、偉そうな口叩いた癖に結局何も出来ずに姿を消した。
再び、姿を現した時。それまでの約束は消えていた。
当たり前だと思いつつ、改めて自分のした事に後悔した。
一度崩れたモノを直すのが、何と難しい事か。
あの日、俺の未来は無くなった。
>俺に縛り付く鎖がまた一本。
過去に縛られ未来を無くした俺は、ただ存在するだけ。
それでも、消えないのはただの惰性か。ありもしない可能性を待っているのか。
恨み言ではなく、これは贖罪。
決して許される事をない罪を背負った俺の。
何なんだろうな、この感情。
まぁ、迷惑なだけかもしれねえけどな。あんたにとっちゃ。
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90 :
四楓院夜一
2013/08/09(金)23:28:54
久々に愛読書を更新してみた。
流石に長い間居なかったこともあり、真新しい綴りも増えているようじゃな。
儂が愛読書に入れる綴りは基本的には儂等には無いモノを持っている、憧れに近い情で選ぶのじゃが…。
今回はその逆じゃな。
直接、会った訳ではないので儂が一方的に感じただけなのじゃが。
「似ている」
そう、感じたのじゃ。
迷惑な話かもしれんがの。一方的なシンパシーなど。
いつか、直接言葉を交わしてみたいものじゃな。
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91 :
チルッチ・サンダーウィッチ
2013/08/10(土)01:02:33
愛読書を眺めてて、無くなってる綴りが多いことに今更気付いて凄く哀しくなった…。
今、凄く寂しい。…バカ。
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92 :
毒ヶ峰リルカ
2013/08/12(月)02:11:43
眠れない夜に読むんじゃなかった。隠してた傷がまたドクドクと痛み出した。
痛い?誰が?
あたし?まさか?
貴女だよね、痛いのは。
あたしを繋ぐ鎖はやっぱりまだしっかりと残っていて。動く事を許してはくれない。
もう戻れない過去を棄てたと思っていたのはあたしだけで。
戻りたいと思うあたしをキツく締め上げる。
何が言いたいのか分からないけど、「 」。これが一番言いたいのかな。
約束、なんて言葉軽々しく使ってたあたしをどうか許さないで。
それは許させる事のない鎖。
いっそ消えてしまえば楽なのかもしれないけど、それも出来ない。
その存在の大きさを痛感し、驚愕する。
何て自分勝手なのかしら。
>夜の闇に掻き消されたい。
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93 :
狛村左陣
2013/08/12(月)02:25:48
生き恥かもしれん。
それでも、儂はこの生き方しか知らぬ。
不器用、等という言葉では許されぬ儂の言動が嫌になる。
言い訳なら幾らでも出来る。
しかし、事実は何も変わらぬ。
隠した所でそれも無意味。
過去を懐かしみながら、貴公の顔を思い出す。
無様な儂を闇が誘う。
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