綴一覧
┗3103.呵々大笑(143-147/152)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
143 :
ウルキオラ・シファー
2013/08/17(土)05:59:18
存外簡単なものだな。
理解って居た事だ、俺の臓腑は昏い。
墜落する頃には虚無が降り注いで終う。
魔女が触れるものが枯れ堕ちるように、
いつだったか拝聴いた哥がある。
魔女も嘗ては姫だった。
姫のうたは愛を産み、摘む指は全てを癒やした。
然し幾百と頁を過ぎた頃。
美しい姫は醜悪な魔女へと変わる、
摘む指は全てを引き裂いて綯い交ぜに、魔女のうたは呪詛いにすり替わる。
あの女が好きそうな話だ。
間違いではないがな。
望む通りの末路。
魔女が愛されることは無い。
[
返信][
削除][
編集]
144 :
テスラ・リンドクルツ
2013/08/19(月)06:50:29
さて、漸く一仕事済みました。
どうにも溜め込んでしまう悪い癖。
其れでも確実に仕留めて置きたい、一締め一締め。
確実に。
>秒読みは継続して置きましょう。
>ノイトラさまが安定して居られるように。
>6
[
返信][
削除][
編集]
145 :
ノイトラ・ジルガ
2013/08/20(火)07:07:29
彼奴のこと。
序列は4番。
冷静で頭は好く回る。
黒い爪、白い肌。
眼は翡翠の硝子玉。
藍染サマのイヌ。
>(空飛ぶ蝙蝠野郎、)
虚の化身。
俺と居る彼奴のこと。
俺の、────── 。
あんまり表情は豊かじゃねェ。
けど幾度か違う様相だった事はある。
服も余り脱がねぇな、好んで露出はしねぇ。
髪を乾かすのは苦手そうだ、濡れてる御前を見上げンのは悪くねェが。
其れに爪の黒は塗ってるんじゃァねぇらしい。
肌は白磁。
けど高揚すると脈みてぇのは速くなるし、背中は汗ばむ。
薄い背中には幾度か引ッ掻いたりした事もあったが疵なんかは残りゃしねェ。
>(そういや御前に何か遺した事はねぇな。)
眼は硝子玉だが記憶を記録してるんだとか。
>(最近目玉を強奪しようとする猪が現れるらしい)
藍染サマのイヌ、だが俺を何とかしようみてェのは許せねぇみてぇ。
彼奴の様相が変わる切欠のひとつ。
繋がってから暫くして識ったのは空が飛べること。
なんだか言う動物みてぇな姿だ。
昨夜は亦識らねぇ事が増えた。
彼奴が俺の識らねぇ匂いをさせてた。
元から匂いだのがするような奴じゃねぇ、生きてんだか死んでんだかも理解り難い野郎だ。
顔埋めたって感じた事ねぇ匂いがした。
>(ムカつく。)
今日は現世で任務だとか、俺の識らねぇ奴とだそうだ。
精々愉しんでくりゃァ好い。
>(ムカつく。)
>5
[
返信][
削除][
編集]
146 :
ザエルアポロ・グランツ
2013/08/20(火)22:26:24
おやおや、残念だったね。
君の可愛い実験体は今日は御呼びじゃないんだよ。
そういえば、昨夜僕の実験室に見慣れない赤髪が来た。
酷い有様で…けれど実に面白い検体だったよ。
あとでこの実験をした研究者だか何だかを問い詰めなくてはね。
本来であればもう少し愛情表現なり実験報告なりしたいのだけど、限られた時間と思うと焦ってしまってどうにも君を喜ばすに至らない。
困ったものだよ。
悩む時間が惜しい。
>(識ってるかい?、)
>(君との実験記録を顧みない理由。)
>(君が戻らないのに熱を籠らせて仕舞わないように)
>(君だって見知らぬ検体の上で腰を振らせたく無いだろう?)
僕だって御断りなんだけれどね、あんな色情魔。
架された字だって変えた方が好い。
>(勿論君がそう仕立て上げたんだろうけれど)
>4
[
返信][
削除][
編集]
147 :
井上織姫
2013/08/24(土)15:16:15
>ヤキモチ。
でもそう言ったら疲れさせちゃうもの。
いつも任務が忙しそうだから、あたしが我慢出来る時はしなくっちゃね!
>蛹はいつかちゃんとかえるの。
>心配いらないよ。
大丈夫だよ?、大丈夫。
少しだけ眠る時間が増えただけ。
何にも心配いらないよ!
>3
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]