綴一覧
┗3103.呵々大笑(76-80/152)

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76 :朽木緋真
2012/06/12（火）16:36:59

空は生憎の雨模様、
そろそろ御帰宅されると一報が入りましたので御迎えを。

>甚三紅に紅梅、珊瑚色
>桜花散る散る番傘で、

今宵は肌寒く在ります。
御帰りに為られたら暖かい夕餉に、甘い蜜柑湯。

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77 :久南白
2012/06/13（水）03:03:31

>【朱欒唄、】


エアーズロックの地層みたいな蜜柑色と珊瑚色の入浴料。
たっぷりの海塩にスイートオレンジ、白檀、紫檀、梔子の精油。

白がすきな馨のひとつ。

白がしてるアイシャドウの色がね、其れに好く酷似てるって誉められてからすきに為って。
拳西に教えたら拳西もすきだってゆってね。
だからもっともっともーっとすきに為ったの。

短い髪の毛の先が蜜柑色のお湯に着くと肌も髪も一日中いい匂いになるんだ！

其の儘ぎゅ～ってだっこすると拳西とおんなじ匂いなの。
しあわせ。
一緒にお風呂、一緒におふとん。
だから白が拳西を思い出す馨はそりゃもう沢山あるんだけど、これは白にとって初めて拳西を想った馨でもあるの。


だいすきな拳西にぎゅ～！、ってして貰ってるみたいですっごいだいすき。
あったまるし。
拳西が一緒に居て呉れてしあわせ、拳西がだいすきだいすきって為る馨。



>朱欒に蜜柑に松明花、
>檸檬に八朔、日向夏、
>甘い橙二切れ三切れ。

>馨る首はやがて花咲く白花弁。



拳西すきすきだなぁ。
本当に落ち着くっ、
あ。でもでもそろそろ残り香じゃなくて直接嗅ぎに行くからねっ。

一緒におふとん～！

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78 :ノイトラ・ジルガ
2012/06/13（水）03:08:57

>>54
>>>3120.28

愛しい御前への、
今日は具合も好くねェし、弱ってやがったのに面倒見切れねェで悪い。
謝るのは遅くなった事も含めて。

本当は二人の宮やら仔兎共にも出迎えさせようと思ったんだがな、其処までは行きつかねぇと見た。←
つうか俺が向けるもん全部に反応して貰えンのは心底嬉しい。
（俺のはもう少し待て、）
俺がすきなもの、俺が纏う馨、
何時かネリエルが狡い、と放ってやがったが俺がそうして刷り込まれたら好いと思う。
俺無しじゃ呼吸すら儘為らねェ程に堕落ちりゃァイイんだ。




>言って呉れ
>　　　　　私無しでは生きられないと
>君の傍に
>　　　　　いつも必要だと

惟、惟

>君が　何処へ行こうと
>　　　　　私はついてゆく


>私の望みは
>　　　　　惟　其れだけ



醜悪な面だとしても、悪辣。残虐非道だとしても其れだけで動いてねェのをちゃァんと識ってッから。
御前は酷ェ不器用で、────ずっとずっと優しい。





>─────呟。
ァ呼、綺麗な女神サマの聲を拝聴けねェのかと思うと一抹の寂しさ。
そうだな、アンタの強かさはこっからこっそりと応援してる。叶う、叶わず関わらず、アンタが健やかで在るを祈っててやるよ。

>─────呟２。
昼間付き合って呉れた嗜好の酷似てるダチにゃ感謝を
、蝶はやっぱ時間が要る感じだが話せたら愉しいだろうなァとは。
犬共々仲良く睦まじくありますよォに。
御前らン事はよーく眺めてっからなァ。

>─────呟３。
井上だとか言う女と仲良くして呉れてる蜂蜜死神女と現世の女、其れっから先日初邂逅だった菫色の死神に。
報告もありけりで特に早く応じてェんだがもう少しと待って貰えると助かる。
（A）の御前にゃ直接。←
今度は夕餉の邪魔をしねェよーに気をつける。

気付かなきゃ其れは其れで。
書くと安心すんだよな。（苦笑）

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79 :阿散井恋次
2012/06/17（日）00:12:11

>────三社祭。

四年に一度の祭り、
長屋向こうの神社三つ巴。
うちの長屋周辺の祭りは暴れ御輿で有名なんすけど野郎は皆気が好い奴らばっか、惟ちぃっと語尾強ぇだけなんですよ。
ちぃっとだけ。
十五日の昼近くに宵宮の準備が始まって祭囃が拝聴こえて来たり、祭装束、立てかけた纏、今日は今日で小雨に負けぬの気合い入れに担ぐはおろか参加すら危うく為った事にゃ心底任務が休みだったらと思うばかりだが理吉が並びの屋台で飴細工屋を見付けて呉れたらしいから其の土産を楽しみに。
あ、綿飴も頼みゃ好かったかなぁ…いやっ、理吉なら察して呉れる筈。

前知り合いが教えて呉れた鯛焼きぱふぇの屋台もあったら好いのになぁ。

遠征してる隊長も、甘いものが苦手に関わらず飴細工と鯛焼きぱふぇには興味津々でしたからね。


にしても、理吉の祭装束の似合わなさったら無ぇ。
あんなガリガリじゃ地擦りの揉みで腰痛めちまいそうっすよ。
やっぱ祭りはちっと肉付き良さげに褌でやる位ぇじゃねぇと。



20:00
>────宮入、

掛け聲に、色とりどり提灯。
駆け込みで間に合った喧騒に息をつく。
嗚呼、眩しい眩しい。
長屋全体で盛り上がって、道塞ぐ人垣にも何かに帰還るような感覚で安堵を覚える。

縁側で眺む祭彩は贅沢の一言、久々なダチや繋がりにゃぁ懐かしい話に花が咲く。
暫く見なかった悪ガキ共もすっかりデカくなって、ふと。
戌吊に居た家族を思い出した。


────家族ってのは好い。


喪失くしたもんも有るが、得たもんも長い道なりにゃ数多い。

>ちゃんと気付けるように。

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80 :テスラ・リンドクルツ
2012/06/19（火）23:33:32

此れ位が丁度好い、
着かず離れず。

僕は僕の距離感を保てば好い。
万人の眼に晒されて善いとされる等不可能な事。
此れ位の轍で、此れ位の幅で。
最初が虚無だった事を思えば、僕は沢山のものに囲まれてしあわせで居る。



一つ我が儘を言わせて頂くなら、
最期はあなたの手で。
世界を可視せて貰えたら───僕はきっと、






>凪唄。

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